それぞれの立場で考え、おかしいことには声を上げ、行動していきましょう
★ 「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい2013
東京、大阪は言うに及ばず、教育への政治介入は目に余るものがあります。教員も子どもも疲弊しきっています。未来を担う子どもたちのために大人の責任は大きなものがあります。
下記の要領で、教育の明日を共に考える会を行います。皆さまの参加をお待ちしています。
〈日時〉 2013年2月2日(土)14時00分~16時30分(開場13時30分)
〈場所〉 板橋区立グリーンホール2F男女平等推進センター内会議室
(東武東上線大山駅下車4分/地下鉄三田線板橋区役所前駅下車5分)
〈内容〉 ・講演「学校をとりもどすために」~今日の教育の問題点~
講師 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
・現場からの報告・行動提起
〈会場費〉 500円 (賛同金をいただいた方は無料です)
たかしま・のぶよしさん 1942年東京に生まれる。1964年東京教育大学文学部卒業。1968年、同大学大学院修士課程修了。大学院では家永三郎らに師事。1992年に執筆を担当した高校教科書に対する検定意見をめぐり、10年以上に及ぶ教科書裁判を国と争った。1996年筑波大学附属高校教員を退職し、琉球大学教育学部教授に就任。2008年同大学を定年退職。現在、同大名誉教授、非常勤講師。
主催 学校と地域をむすぶ板橋の会
【連絡先】高井090-2308-2008 FAX 3938-9428
★ みなさまへ
2003年、東京都教育委員会によって出された「10.23通達」以来、全都で400名以上の教員が不当な処分を受けました。
板橋では、2004年3月、都立板橋高校の卒業式で、来賓で招かれた元教諭が「威力業務妨害」で起訴されました。同年4月には、区立小学校の入学式で、音楽専科教諭が、「君が代」斉唱時の不起立を「服務命令違反」として処分されました。
この2つの出来事を契機に、2005年以来毎年「板橋のつどい」が開かれ、「日の丸・君が代」強制を通して見えてくる都の教育行政や国の教育政策の問題点を様々な角度から考えてきました。
「日の丸・君が代」不当処分取り消しを求める裁判が続いています。
2012年2月、最高裁は、都による「戒告」処分は容認したものの、累積加重処分による「減給」「休職」処分は、裁量権の乱用・逸脱にあたるとして取り消しの判決を出しました。その後、10月の東京高裁判決も、最高裁判決の踏襲したものとなっています。
年末の総選挙により、安倍政権が成立し、維新の会は議席を大幅に増やしました。政治の右旋回が明確になり、学校・教育をめぐる状況は危機にさらされています。
今こそ、地域住民や保護者、教員や学生、労働者、若者…それぞれの立場で、学校・教育・政治・社会の有り様についていっしょに考え、声を上げ、行動していきましょう。
★ 「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい2013
東京、大阪は言うに及ばず、教育への政治介入は目に余るものがあります。教員も子どもも疲弊しきっています。未来を担う子どもたちのために大人の責任は大きなものがあります。
下記の要領で、教育の明日を共に考える会を行います。皆さまの参加をお待ちしています。
〈日時〉 2013年2月2日(土)14時00分~16時30分(開場13時30分)
〈場所〉 板橋区立グリーンホール2F男女平等推進センター内会議室
(東武東上線大山駅下車4分/地下鉄三田線板橋区役所前駅下車5分)
〈内容〉 ・講演「学校をとりもどすために」~今日の教育の問題点~
講師 高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)
・現場からの報告・行動提起
〈会場費〉 500円 (賛同金をいただいた方は無料です)
たかしま・のぶよしさん 1942年東京に生まれる。1964年東京教育大学文学部卒業。1968年、同大学大学院修士課程修了。大学院では家永三郎らに師事。1992年に執筆を担当した高校教科書に対する検定意見をめぐり、10年以上に及ぶ教科書裁判を国と争った。1996年筑波大学附属高校教員を退職し、琉球大学教育学部教授に就任。2008年同大学を定年退職。現在、同大名誉教授、非常勤講師。
主催 学校と地域をむすぶ板橋の会
【連絡先】高井090-2308-2008 FAX 3938-9428
★ みなさまへ
2003年、東京都教育委員会によって出された「10.23通達」以来、全都で400名以上の教員が不当な処分を受けました。
板橋では、2004年3月、都立板橋高校の卒業式で、来賓で招かれた元教諭が「威力業務妨害」で起訴されました。同年4月には、区立小学校の入学式で、音楽専科教諭が、「君が代」斉唱時の不起立を「服務命令違反」として処分されました。
この2つの出来事を契機に、2005年以来毎年「板橋のつどい」が開かれ、「日の丸・君が代」強制を通して見えてくる都の教育行政や国の教育政策の問題点を様々な角度から考えてきました。
「日の丸・君が代」不当処分取り消しを求める裁判が続いています。
2012年2月、最高裁は、都による「戒告」処分は容認したものの、累積加重処分による「減給」「休職」処分は、裁量権の乱用・逸脱にあたるとして取り消しの判決を出しました。その後、10月の東京高裁判決も、最高裁判決の踏襲したものとなっています。
年末の総選挙により、安倍政権が成立し、維新の会は議席を大幅に増やしました。政治の右旋回が明確になり、学校・教育をめぐる状況は危機にさらされています。
今こそ、地域住民や保護者、教員や学生、労働者、若者…それぞれの立場で、学校・教育・政治・社会の有り様についていっしょに考え、声を上げ、行動していきましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます