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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

田畑先生ミニニュース第5号・第4号

2006年04月22日 | 平和憲法
◎田畑先生再雇用拒否の真相究明裁判 第3回公判
  日時:4月25日(火)午後4:50~
  場所:東京地裁627法廷


★今回、田畑裁判は、不当労働行為意思の書面を提出します。
 5時には終了すると思われますので、夜開催される各集会にご参加の方も、ぜひお立ち寄りください。(^o^)

田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会
ミニニュース新5号06.4.18


 いよいよ第3回公判が近づきました。皆様もご承知かと存じますが、都教委による教員弾圧はすさまじく、最近、以下の3つの事態が進行しています。

① 3/31九段中教諭増田都子さん、分限免職。
 理由-処分を受けたのに反省せず、公務員不適格。
 増田さんは社会科の教師として、「つくる会」の歴史認識や、都議会で「日本は侵略などしていない」と発言した古賀都議を批判した。保護者1人の苦情から現場を外され、8月末戒告処分を受け、長期研修を強いられ、反省を求められていた。

② 元板橋高校教諭藤田勝久さんに、求刑懲役8月。
 2004/3/11、卒業式に来賓として参列予定であった藤田さんは、開式前保護者に週刊誌のコピーを配り、「君が代斉唱時に起立しない教員は処分される。出来れば着席を」と呼びかけた。校長の指示で退場。国家斉唱時に卒業生のほとんどが着席、来賓土屋都議の起立を促す怒号が響いた。
 2004/12/3、藤田さんは「威力業務妨害罪」で在宅起訴された。判決5/30、東京地裁104法廷、10時~

③ 都教委、職員会議での挙手、採決禁止を都立高校長へ通知。「適正化」と称し、教師の意向抹殺。

◆ 4/28 6時~ 増田さん不当解雇抗議集会
  豊島区勤労福祉会館6F(池袋西口メトロポリタンから5分)
◆ 5/11 6時半~藤田裁判、公正な判決を求める集会
  板橋グリーンホール601(東上線大山駅)



田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会
ミニニュース新4号06.3.11


 第2回公判は、満席とまではいかなかったものの、多くの方が騒げつけてくださいました。ありがとうございました。
 被告側の出席は、代理人一人のみ。当方から答弁書に対する反論の準備書面を提出し、内容を萩尾弁護士が述べて、法廷は終わりました。(この書面を傍聴の方にお渡ししましたが、ご入用でしたら送りますからご連絡くだ差い。)
 原告が今回の準備書面で省いた「不当労働行為意思」については、次回に書面を提出、その後、被告から書面が出ることが決まりました。
 今回は、元都労連委員長宮部民夫氏の証言(昨年12月14日「君が代」不起立解雇裁判で証人として出廷)から「勤務実績」という用語の指す内容を明確にし、中神校長の情報提供は、違法であると主張しました。
 つまり、「勤務実績」という語は「出席日数で判断する(宮部証人)」にもかかわらず、中神校長が勤務実績以外の事柄(授業参観で扉を閉めていた、補教を拒否、病気治療のため担任をしていない等々一虚偽)の情報提供を行ったのは、違法ということです。田畑さんは「私のような変な選考を受けた人は、約3500名(更新を含む)の内一人もいない」ど言っていますが、正にその通りです。
 「君が代不起立による嘱託解雇裁判」で闘っている都立高の原告へ、都教委から田畑裁判の高裁判決文が示されたということです。責任は重い。負けられません。


『郵便振替』00160-2-89471 口座氏名 田畑和子
田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会
東京都練馬区栄町39-14 TEL&FAX 03(3991)3727

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