<転送歓迎>(少し長いです)
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
全国の皆さん!
本日(4月23日)東京で開かれた、『4・23卒・入学式の総括と展望を語る集会』は、
会場が満杯になる220名の参加で、熱気と展望のある集会となり、大成功しました。
集会では、最初に基調提案が行われ、
ついで卒・入学式全体での処分状況が報告された後、
被処分者たちが次々と発言をし、都教委を糾弾しました。
義務制で4度目の不起立を貫いたNさんからも報告がありました。
その際、教え子2人も発言に立ち都教委のやり方を痛烈に批判しました。
ビラまきで不当逮捕され、釈放された市民からの報告もありました。
彼は、その後入学式でも同じ高校でビラ撒きをやったが、今度は警察は出てこなかったそうです。
ビラ撒きの際に「監視弁護」をされた弁護士からの報告もありました。
Y弁護士は、『卒業式黒書』(日の丸・君が代強制に反対する支援弁護士有志作成)を配布し、警察の違法行為を具体的に糾弾しました。
その中の一部を紹介します。
(ちなみに、M弁護士の「『日の丸・君が代強制』監視弁護団報告」も会場で配布されました。)
(なお、都教委包囲ネットでは、この間、「監視弁護」活動の弁護士さんたち(卒業式だけで、のべ70名以上)に対する交通費などのカンパ活動に取り組み、40万ほど集まりました。本日も5万6000円余り集まりました。
ご協力ありがとうございました。弁護士さんたちに届けます。
また私たちは、これからも監視弁護活動をお願いしていこうと考えています)
また、卒業式で「先生たちをいじめないで」と発言したT高校の卒業生や、
ビラ撒きをやった現役の高校生からの発言もありました。
さらに、板橋地域全体でビラまきをした市民からの発言、
卒業式で「日・君」強制に反対した保護者からの発言もありました。
元板橋高校教員の藤田さんからも裁判闘争の報告がありました。
首都圏では埼玉、神奈川からの報告がありました。
広島と大阪からの熱い連帯メッセージも読み上げられました。
これらを受けて、「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の呼びかけ人の一人である大内裕和さんが、簡潔かつ内容のある講演をなされました。
大内さんは不起立闘争の意義に触れ、
①「日の丸・君が代」強制反対運動の生命とも言うべき闘いであること、
②この闘いにより、周りに支持・連帯の輪が広がっていること
(高校生や保護者・市民、さらに広島や全国的にも)
③都教委や警察のやり方がいかに酷いものであるかを天下に明らかにしたこと、
を上げ、「闘いこそが情勢を切り開いたのです」と述べました。
そして、「今後さらに「日・君」反対闘争を軸に闘いを作り出し、連帯の輪を広げ、石原ファッショ体制を打倒していくことが重要です」と述べ、「5・7全国集会」への賛同・参加を強く訴えられました。
集会は最後に、「5・7全国集会」への連帯を確認し、
<被処分者たちを孤立化させず、むしろ彼らに続く者を増やし、連帯の輪の広がりで、
「日・君」を強制する者たちを包囲・孤立化させ、粉砕しよう>、
という「決議」を満場一致の拍手で採択した後、今後の行動提起がなされ、終了しました。
「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部(千葉高教組)です。
全国の皆さん!
本日(4月23日)東京で開かれた、『4・23卒・入学式の総括と展望を語る集会』は、
会場が満杯になる220名の参加で、熱気と展望のある集会となり、大成功しました。
集会では、最初に基調提案が行われ、
ついで卒・入学式全体での処分状況が報告された後、
被処分者たちが次々と発言をし、都教委を糾弾しました。
義務制で4度目の不起立を貫いたNさんからも報告がありました。
その際、教え子2人も発言に立ち都教委のやり方を痛烈に批判しました。
ビラまきで不当逮捕され、釈放された市民からの報告もありました。
彼は、その後入学式でも同じ高校でビラ撒きをやったが、今度は警察は出てこなかったそうです。
ビラ撒きの際に「監視弁護」をされた弁護士からの報告もありました。
Y弁護士は、『卒業式黒書』(日の丸・君が代強制に反対する支援弁護士有志作成)を配布し、警察の違法行為を具体的に糾弾しました。
その中の一部を紹介します。
「ビラまきが行われた50校のうち、警察の出動があった高校は37校に上りました。率にして74%という、異常なまでの警察出動率です。しかも、警察官らは、ビラをまいていた市民の写真を許可なく撮影したり、
『今日は住居侵入または道交法で必ず逮捕するから覚悟しておけ』と威迫したりするなど、晴れやかな卒業式とは全く異質な『異物』として登場し、式の雰囲気をぶちこわしにするなどの対応もなされました。
これらに対しては、弁護士が適切に対処して警察の違法行為をやめさせています。
しかし、都立竹台高校に出動したM弁護士に対しては、警察が常軌を逸した妨害行為を繰り返し、挑発行動を取りました。幸い、M弁護士は所持していたレコーダーでこの妨害場面を録音しておりましたが、聞くも呆れる内容です。」
(ちなみに、M弁護士の「『日の丸・君が代強制』監視弁護団報告」も会場で配布されました。)
(なお、都教委包囲ネットでは、この間、「監視弁護」活動の弁護士さんたち(卒業式だけで、のべ70名以上)に対する交通費などのカンパ活動に取り組み、40万ほど集まりました。本日も5万6000円余り集まりました。
ご協力ありがとうございました。弁護士さんたちに届けます。
また私たちは、これからも監視弁護活動をお願いしていこうと考えています)
また、卒業式で「先生たちをいじめないで」と発言したT高校の卒業生や、
ビラ撒きをやった現役の高校生からの発言もありました。
さらに、板橋地域全体でビラまきをした市民からの発言、
卒業式で「日・君」強制に反対した保護者からの発言もありました。
元板橋高校教員の藤田さんからも裁判闘争の報告がありました。
首都圏では埼玉、神奈川からの報告がありました。
広島と大阪からの熱い連帯メッセージも読み上げられました。
これらを受けて、「教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会」の呼びかけ人の一人である大内裕和さんが、簡潔かつ内容のある講演をなされました。
大内さんは不起立闘争の意義に触れ、
①「日の丸・君が代」強制反対運動の生命とも言うべき闘いであること、
②この闘いにより、周りに支持・連帯の輪が広がっていること
(高校生や保護者・市民、さらに広島や全国的にも)
③都教委や警察のやり方がいかに酷いものであるかを天下に明らかにしたこと、
を上げ、「闘いこそが情勢を切り開いたのです」と述べました。
そして、「今後さらに「日・君」反対闘争を軸に闘いを作り出し、連帯の輪を広げ、石原ファッショ体制を打倒していくことが重要です」と述べ、「5・7全国集会」への賛同・参加を強く訴えられました。
集会は最後に、「5・7全国集会」への連帯を確認し、
<被処分者たちを孤立化させず、むしろ彼らに続く者を増やし、連帯の輪の広がりで、
「日・君」を強制する者たちを包囲・孤立化させ、粉砕しよう>、
という「決議」を満場一致の拍手で採択した後、今後の行動提起がなされ、終了しました。
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