<転送歓迎>(重複ご容赦)・「新芽ML」・「ひのきみ全国ネット」・「戦争をさせない杉並1000人委員会」・「杉並コモンズ」の渡部です。
世界ではウクライナ戦争が泥沼化し、日本では旧統一教会問題で自民党の衆院ベテランが「もう収拾がつかなくなっている」と述べている中、10月30日に、▲ 東京杉並では住民と市民の新しい組織「杉並コモンズ」が誕生しました。
この組織は、この6月の杉並区長選で岸本聡子新区長を誕生させた「住民思いの杉並区長をつくる会」の後継組織です。
この後継組織を作るにあたり、9月11日に準備会グループから次のような提案がありました。
これまでは、杉並のあちこちでバラバラに活動していた市民運動をおこなう人たちが情報を共有すれば、さらに新しい繋がりが生まれるかもしれませんし、長年市民運動をおこなってきた人たちがこれまで培ってきた知恵や知識を新しく参加する人たちと共有することによって、1人1人の市民の持つパワーもさらに大きくなると思います。
この会は、そうした『市民運動・市民活動のプラットフォーム』を作ることを目的としています。
そして、この準備会は来年4月に正式発足とし、とりあえず会の名称を決めることになりました。
しかし、多くの名前案が出され決定できず、4つの案にしぼり、次回以降に決定することになりました。
その後10月1日には、区内の4っつの都道(132、133、221、227号)の拡張計画を含む「杉並区まちづくり基本計画(骨子案)」が発表され、意見募集(10月17日締め切り)が始まりました。しかし、
・募集期間が余りにも短いこと
・道路拡張計画が選挙以前と変わらないこと
等のことから、
①有志による区の都市整備部への要請
②意見書を上げるための街宣
などをやり、
「締め切り期間をすぎても受け付ける」
「岸本区長は全部読むと言っている」
などが明らかになり、意見書は550通ほど届けられました。
こうした急な動きに対応するため、準備会のままではだめだ、早急に会の名称を決め、本格的な活動に乗り出す必要があるということで、10月30日に第二回準備会議が開かれました。
会場参加は40人、ZOOM参加は20人でした。
ここでは、まず<第一部 組織を正式に発足させる>として、会の目的を説明、5つの柱からなる「主旨案」が提案されたところ、次々と意見が出され、論議は大変盛り上がりました。
しかし、この場では最終的な文言までは確認できず、次回以降への<宿題>となりました。
次に<名称>について、前回からの4つと、この間にアンケートなどに寄せられた4つの計8つで、それぞれの名称案支持者に意見を述べてもらい、最初の挙手で3つに絞り、決選投票の結果、
「杉並コモンズ」34票、
「市民ひろば杉並」3票、
「みんな杉並」20票で
会の名称は「杉並コモンズ」に決定しました。
その後、「この会の組織の形」が提案されましたが、
・全員が対等・平等と言うことで「敢えて代表者は置かない」
・会を具体的に運営するため「事務局」(20~30人?)を置く
ことになりました。その他の決まりは割愛します。
そうして<第二部 報告・話し合い>では、
・この間の(骨子案)への意見募集の件
・「杉並区の都市計画道路を見直す会」(10月13日に上記4つの道路拡張に反対する住民組織が合同し結成された)からの、学習会(12月4日、「杉並コモンズ」と共催)の案内
などが行われました。
今回正式に発足した「杉並コモンズ」は、6月における杉並区長選における厳しい闘いと、その後の準備会期の闘いと活発な論議を経て、住民と市民の力で誕生させたものです。
まだ「主旨」は乳児のような状態で固まってはいませんが、これに集う老若男女の力で、「杉並コモンズ」は一歩一歩前進していくでしょう。
全都、全国、また志を同じくする世界中の方々、是非応援してください。
また、共に闘いましょう。
「草の根から世界は変わる」(岸本聡子著『水道、再び公営化!」より)です。
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