◆ 抱きしめる想い、ジュネーブより
森松です。昨日(3/20)、国連人権理事会で、加盟国政府代表者や日本政府をまえにスピーチをしました。英語でのスピーチでとても緊張しましたが、原発事故の被害者や応援してくださるみなさんを代表する気持ちで、2分間お話しました。ぜひこちらから聞いてください。
“国連人権理事会でスピーチしました”
スピーチを前に、国連加盟国代表者や特別報告者、メディアを招いて、国連でアート作品を展示しました。
アーティスト小林憲明さん「ダキシメルオモイ」というシリーズのレプリカです。私もモデルとして描いていただいています。お母さんやお父さんが子どもを抱きしめる姿は、子どもをまもりたいという私たちの想いそのものです。
この気持ちをスピーチに思いを込めました。
日本政府は、4つの勧告をすべて受け入れました。(※注)
受け入れたフリではなく、実行してもらえるよう、まだまだ働きかけが必要です。でも受け入れたという事実は、政策改善を求める交渉でも、30件以上にのぼる全国の原発事故関連の裁判にも、大きな追い風になります。
先週、京都地裁が国と東京電力の責任を認め、東京訴訟では、全面勝訴しています。
被害者が直面する状況は変わっていません。でも、風向きが変わりはじめたように感じています。
この秋ジュネーブに行って、国連に向けてスピーチをした福島のお母さん・園田さんがグリーンピースと一緒に国連加盟国に働きかけて、勧告が実現しました。
そして2万人の方が署名をしてくださり、メディアが取り上げ、国会議員や政府へ働きかけて、勧告が受け入れられています。
これからも声を上げていく力をもらいました。ありがとうございます。
森松明希子
グリーンピースより:森松さんが、ジュネーブでの活動の様子を動画に収めてきてくれました。動画が完成したらみなさんにすぐシェアさせていただきます。ぜひご覧ください。
※注 UPRで、オーストリア、ポルトガル、ドイツ、メキシコが原発事故被災者対応について勧告
森松です。昨日(3/20)、国連人権理事会で、加盟国政府代表者や日本政府をまえにスピーチをしました。英語でのスピーチでとても緊張しましたが、原発事故の被害者や応援してくださるみなさんを代表する気持ちで、2分間お話しました。ぜひこちらから聞いてください。
“国連人権理事会でスピーチしました”
スピーチを前に、国連加盟国代表者や特別報告者、メディアを招いて、国連でアート作品を展示しました。
アーティスト小林憲明さん「ダキシメルオモイ」というシリーズのレプリカです。私もモデルとして描いていただいています。お母さんやお父さんが子どもを抱きしめる姿は、子どもをまもりたいという私たちの想いそのものです。
この気持ちをスピーチに思いを込めました。
日本政府は、4つの勧告をすべて受け入れました。(※注)
受け入れたフリではなく、実行してもらえるよう、まだまだ働きかけが必要です。でも受け入れたという事実は、政策改善を求める交渉でも、30件以上にのぼる全国の原発事故関連の裁判にも、大きな追い風になります。
先週、京都地裁が国と東京電力の責任を認め、東京訴訟では、全面勝訴しています。
被害者が直面する状況は変わっていません。でも、風向きが変わりはじめたように感じています。
この秋ジュネーブに行って、国連に向けてスピーチをした福島のお母さん・園田さんがグリーンピースと一緒に国連加盟国に働きかけて、勧告が実現しました。
そして2万人の方が署名をしてくださり、メディアが取り上げ、国会議員や政府へ働きかけて、勧告が受け入れられています。
これからも声を上げていく力をもらいました。ありがとうございます。
森松明希子
グリーンピースより:森松さんが、ジュネーブでの活動の様子を動画に収めてきてくれました。動画が完成したらみなさんにすぐシェアさせていただきます。ぜひご覧ください。
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NFビル2F
TEL:03-5338-9800 FAX:03-5338-9817
www.greenpeace.org/japan
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-13-11 NFビル2F
TEL:03-5338-9800 FAX:03-5338-9817
www.greenpeace.org/japan
※注 UPRで、オーストリア、ポルトガル、ドイツ、メキシコが原発事故被災者対応について勧告
○6.215. 福島の高放射線地域からの自主避難者に対して、住宅、金銭その他の生活援助や被災者、特に事故当時子供だった人への定期的な健康モニタリングなどの支援提供を継続すること。(オーストリア)
○6.216. 男性及び女性の両方に対して再定住に関する意思決定プロセスへの完全かつ平等な参加を確保するために、福島第一原発事故の全ての被災者に国内避難民に関する指導原則を適用すること。(ポルトガル)
○6.217. 特に許容放射線量を年間1 ミリシーベルト以下に戻し、避難者及び住民への支援を継続することによって、福島地域に住んでいる人々、特に妊婦及び児童の最高水準の心身の健康に対する権利を尊重すること。(ドイツ)
○6.218. 福島原発事故の被災者及び何世代もの核兵器被害者に対して、医療サービスへのアクセスを保証すること。(メキシコ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます