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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

条件附採用教員の免職取消裁判提訴

2012年11月26日 | こども危機
  都高教組合員の皆さん! 力を貸して下さい!! 関心を持って下さい!!!
 ◆ いよいよ裁判開廷 こんなのあり?
   条件附採用教員の免職は許せない!


 条件附採用期間の採用1年目に、元A高校勤務のB教諭は、充分な指導を受けられなかったにもかかわらず、校長による「不適格」のD評価と「正式採用不可」の具申にもとづいて都教委から「分限免職」という処分が下され、3月末に失職させられました。
 処分事由の明示を求めるB教諭に対して、都教委はそれすら拒否しています。教諭ひとりを失職させる処分を下していながら、処分事由すら示さないのです。
 B教諭は、新採1年目で都高教に加入した組合員でした。都立高校教員に復帰すべく、処分の違法性の認定と,その取消を請求する裁判に訴え出ました。
 いよいよ間近に迫りました。

 ★ 第1回口頭弁論期日 11月29日(木) 16時~
  東京地方裁判所 第527号法廷
(地下鉄『霞ヶ関』駅A1出口1分)
  閉廷後には、弁護団による裁判の報告を予定しています。



 ■ ここまで言われたらパワハラ以上!
   教員・管理職である前に、人としてどうなのか!?


 A高校の校長は以下のような発言をしています。もし私が、同じような言葉を向けられたら、直ちに『怒鳴り合い』が始まるでしょう(汗)
 しかし、若い教員にとって、「校長に意見する」などということはトンデモナイことだと刷り込まれているようです。
 B教諭の場合は、様々な場面で以下の通りひどい言葉を浴びせられていました。

   「教師失格だよっ!」
   「アンタ、人間じゃないよ!」
   「仮採用の初任者のくせに…!」

 一体この仕打ちは何でしょう!?
 B先生はごく普通の若者です。強いて言えば、大学出たての先生ではなく、5年間の私立・公立での教員経験がある先生…、だから、「何でもハイハイ」という無批判な先生ではなかったかも…。
 それにしても、あまりにもひど過ぎる校長の仕打ち。ちょっと気弱な先生なら精神的ダメージを受けて、休暇・病休・自主退職…、そんな道を余儀なくされることは容易に想像出来ることです。
 このような一年間の教職生活を送らざるを得なかったB教諭の心のうちは…。想像するだけでも私の胸はつまり、怒りが沸きあがってきます。
 一人でも多く、裁判の傍聴を!

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