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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

羽田到着の男性が発熱、エボラ検査で搬送 リベリア滞在

2014年10月30日 | 平和憲法
 ◆ JRFSが首相にエボラ出血熱対策で、全看護協会会員の協力を求めるよう提言
 言論表現の自由を守る会の垣内つね子事務局長は10月27日午後、厚生労働省健康局結核感染症課井上肇課長に電話で、エボラ出血熱感染者に対する日本国内での対応策について情報を提供し、安倍晋三総理大臣および塩崎恭久厚生労働大臣に対し、第一線で直接患者に接し対応し、地域で住民としてPTAや自治会および老人会とつながっている看護師に対して、47都道府県看護協会と日本看護協会を通じてただちにに無料でレクチャーを行い、全会員の協力を求めるよう提言しました。
 また、全ての空港・港等に、ただちに検温と体調チェックの看護師を配置し、消毒液及びディスポのガウン・マスク・手袋等を準備し、同時に成田空港出国ゲートの廊下に敷かれている絨毯を撤去するなど構造的な問題を直ちに改善する事を求めました。
 看護師であり日本看護協会及び東京都看護協会会員である垣内事務局長は2003年5月大阪で日本看護協会の総会に出席した際、当時この総会でもSARSに対する対応が求められていたにもかかわらず日本看護協会は消毒もチェック体制を準備していませんでした。総会で発言した後、翌日から入り口に消毒液が置かれ、体調がすぐれない参加者に対する検温等の体制がとられました。
 日本看護協会の幹部は、厚労省等役人出身が大半を占めており、現場経験がないため具体的な対応が遅れる恐れがあるため、具体的事実を示し、これらの問題を克服し、直ちに万全の対策をとるよう提案しました。
 公益社団法人化にあたっての不正の問題等この間の公益社団法人格取得後の重大な問題を抱えている実情も伝え、速やかに47都道府県の看護協会会員に対してエボラ出血熱に対する正しい知識とその対応についてレクチャーし、協力を求めるよう提言しました。
 厚生労働省では緊急対応のさなかで、井上課長が会議中にて不在だったため、難波江功二課長補佐が電話口に出ましたが、すぐに緊急会議が招集されたため、安倍主査が対応しました。
 ■転載記事  -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

2014/10/28 2:00
 ◆ エボラ熱で28日に閣僚会議、海外邦人の対策協議
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H0S_X21C14A0PP8000/
 政府は28日、西アフリカなどで感染が拡大するエボラ出血熱に関する初の関係閣僚会議を開く。安倍晋三首相や塩崎恭久厚生労働相らが出席し、国内対策とともに、海外で邦人が感染した場合の対応策を検討する。西アフリカから羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴えた問題を巡っても協議する。
 政府は西アフリカなどで邦人が感染した場合、自衛隊の定員200人の大型機「KC767」を使った邦人患者の輸送を検討中。
『今 言論・表現の自由があぶない!』(2014/10/28)
http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/26651283.html
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