パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2010年春の闘い(1)

2010年02月22日 | ノンジャンル
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。

 ここにきて色々なことが緊迫化してきました。
 大阪市教委は4月から、「日の丸」の常時掲揚を求める通知を出しました。
 闘う北教組に対する攻撃が強まっています。
 普天間基地移設問題も予断を許さない状況になってきました。
 また、アメリカの台湾への兵器売却やオバマ大統領のダライラマとの会見などで、米中関係も緊張が高まりつつあります。
 自らの闘いこそ情勢を切り開く時代になってきました。

 こうした中、すでにメールでも流れていますが、都教委が2009年8月の教科書採択の際に作成した<教科書調査研究資料>で、扶桑社版歴史教科書に、記述があるとした22の用語や人名が、実際には載っていないことが分かりました。
 しかし都教委は、「2005年の採択時に使った表のデータを転用したため誤まった」と説明し、採択のやり直しはしないと居直りました。
 さらに、その2005年の資料も、実際の教科書の内容と食い違っていたことが分かりました。
 それでも都教委は、「25の誤りのうち9つは類似の語句があり、そのほかも関連の記述があるので問題ない」と居直っています。
 一般の常識では考えられないことです。

 間違っても、間違っても、改めようとしない。
 これが都教委の体質です。
 ここには「道徳」のかけらもありません。
 まして、「教育」の名にも値しません。

 東京では、これから3月にかけて、このようなデタラメな都教委を、包囲し粉砕するために、様々な闘いが闘われます。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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