◎ 松田幹雄さんを処分しない事を求めます
大阪市教育委員会は、大阪市立A校教諭の松田幹雄さんが3月12日の卒業式で「君が代」斉唱の際に不起立であったとして、3月16日に「事情聴取」を行いました。しかし、この「事情聴取」には代理人の同席を認めませんでした。また、「ルールだから調教教育の一端を担え」とパワハラスメントで強要することは憲法下で許されるのかという問いかけに対して、市教委担当者は一切内容に触れての回答できていません。現状では、公正な手続きが行われないまま懲戒処分が行われる危険をはらんでいます。
私たちは、貴職に対して以下の点を強く求めます。
① ILO/UNESCO「教員の地位に関する勧告」の第50項は、次のように懲戒手続きを具体的に規定しています。
【50項】:すべての教員は、一切の懲戒手続の各段階で公平な保護を受けなければならない。とくに、
(a)懲戒の提起およびその理由を文書により通知される権利
(b)問題の証拠を十分に入手する権利 (学校長の報告書・事情聴取の記録ほか)
(c)教員が弁護準備に十分な時間を与えられ、自らを弁護し、または自己の選択する代理人によって弁護を受ける権利
(d)決定およびその理由を書面により通知される権利
(e)明確に指定された権限ある当局ないし機関に異議を申し立てる権利
以上の勧告内容を遵守されることを求めます。
② 大阪市人事監察委員会教職員分限懲戒部会を「持ち回り」で済ますことなく、部会長が今回の案件を重要と認められ、松田幹雄さんを含む関係者の意見や争点を調査され公正な審議をされること。
〔以下の宛先に不当な不起立処分反対の要請メールを個人・団体にて送付のご協力を〕
「日の丸・君が代」強制反対!不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク
代 表:黒田伊彦〔連絡先:090-5900-0783(山田)〕
代 表:黒田伊彦〔連絡先:090-5900-0783(山田)〕
大阪市教育委員会は、大阪市立A校教諭の松田幹雄さんが3月12日の卒業式で「君が代」斉唱の際に不起立であったとして、3月16日に「事情聴取」を行いました。しかし、この「事情聴取」には代理人の同席を認めませんでした。また、「ルールだから調教教育の一端を担え」とパワハラスメントで強要することは憲法下で許されるのかという問いかけに対して、市教委担当者は一切内容に触れての回答できていません。現状では、公正な手続きが行われないまま懲戒処分が行われる危険をはらんでいます。
私たちは、貴職に対して以下の点を強く求めます。
① ILO/UNESCO「教員の地位に関する勧告」の第50項は、次のように懲戒手続きを具体的に規定しています。
【50項】:すべての教員は、一切の懲戒手続の各段階で公平な保護を受けなければならない。とくに、
(a)懲戒の提起およびその理由を文書により通知される権利
(b)問題の証拠を十分に入手する権利 (学校長の報告書・事情聴取の記録ほか)
(c)教員が弁護準備に十分な時間を与えられ、自らを弁護し、または自己の選択する代理人によって弁護を受ける権利
(d)決定およびその理由を書面により通知される権利
(e)明確に指定された権限ある当局ないし機関に異議を申し立てる権利
以上の勧告内容を遵守されることを求めます。
② 大阪市人事監察委員会教職員分限懲戒部会を「持ち回り」で済ますことなく、部会長が今回の案件を重要と認められ、松田幹雄さんを含む関係者の意見や争点を調査され公正な審議をされること。
以上
〔以下の宛先に不当な不起立処分反対の要請メールを個人・団体にて送付のご協力を〕
◆小山 健蔵 教職員分限懲戒部会長 コヤマ ケンゾウ / koyama, kenzo
電話・FAX:0729-78-3439 Eメールアドレス; kenzo@cc.osaka-kyoiku.ac.jp (?)
◆植村 礼大 教職員分限懲戒部会員 ウエムラ アヤヒロ / Ayahiro Uemura
E-mail:tawara-lawoffice@tawara-lo.com電話:06-6323-6700(代表)FAX:06-6323-5510
◆大阪市教育委員会事務局/教務部/教職員人事担当/教職員服務・監察グループ
T E L : 06-6208-9059 F A X : 06-6202-7053
◆大阪市教育委員のみなさま (総務課庶務グループ[広聴担当])
電話:06-6208-9071 FAX:06-6202-7052
・メール 大阪市HP→組織一覧→教育委員会事務局→組織・問い合わせ一覧→庶務グループ「メール送信フォーム」(「質問」と「意見等」の区別があります)
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