改悪教育基本法から6年 3・11から1年
☆ 2.4東京教育集会2012 ☆
一緒に考えてみませんか 東京都の教育
2月4日(土)13:00開場13:30開会(16:10終了予定)
すみだ中小企業センターサンシャインホール
JR総武線「亀戸駅」または東武線「曳舟駅」で下車して東武亀戸線に乗り換え「小村井」駅へ駅から徒歩数分
=集会プログラム=
【基調講演】 中田康彦さん 「今、改めて教育改革の意味と行政の役割を考える」
全国の教育改革の先例を築いてきた東京都。民間企業の手法を適用し、教育を消費の対象と位置づける動きはますます強まり、苦しい環境にいる子どもたちや家庭をますます社会の周辺へと追いやられています。道徳教育の強化、価値の教え込みという動きがいっそう強まっています。教職員は階層化され、学校は経営組織体に近づく中で、教育の自由はますます軽視され、管理職も教員も息苦しい環境となってきています。安心して生きられる社会をつくるうえで行政が果たすべき役割は何なのか、問い直したいと思います。
●プロフィール●
1968年千葉県生まれ。鳥取大学講師を経て、2011年4月より一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は教育政策・教育法制。
主要著書=浦野東洋一・佐藤広美・中嶋哲彦・中田康彦編『改定教育基本法どう読み、とう向き合うか』(かもがわ出版、2007.4)、浦野東洋一・勝野正章・中田康彦編『開かれた学校づくりと学校評価』(学事出版、2007.10)、など。
【リレートーク「変えよう!東京の教育」】
次の8つのテーマで、地域や各団体の取り組みの紹介や、参加者への訴えがあります。
1.子とも・子育て新シムテムで保育・幼児教育はどうなる
2.子ともたちを放射能から守る取り組み
3.「日の丸・君が代」強制とたたかって
4.子ともたちによりよい教科書を渡すには
5.どうなっているの、教育の現場は
6.子どもの貧困、児童虐待をなくすには
7.特別支援学校はいま
8.子ともたちの学習権を守るために
集会の約束
憲法改悪に反対する集会/非暴力の集会/互いに誹読・中傷・攻撃を行わない集会/意見の違いを認め合い、一致点を大切にする集会/参加者は組織、個人にかかわらず、互いに対等・平等である集会
2・4東京教育集会2012実行委員会 TELO3-3230-4060 FAXO3-3230-4090
☆ 改悪教育基本法から6年、3・11から1年 一緒に考えてみませんか東京の教育
~2.4東京教育集会2012 参加のよびかけ~
3.11東日本大震災は戦後最大の被害となり、東北の被災地では、未だ復興の道筋が見えない状況が続いています。また、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染は甚大で、美しい自然、農村の風景、街並み、産業、人々のくらしに大きな被害をもたらし、多くの人たちから故郷を奪っています。「安全神話」をふりまき、地震大国日本で原発をつくり続けてきた歴代の日本政府と電力会社の責任は重大です。放射線被曝の問題は、これから長期間にわたって私たちが背負っていかなければなりません。とりわけ影響を受けやすい子どもたちを放射能からどう守っていくかは、保護者、教職員はもとより、政治の課題でもあります。
東京教育集会は、教育基本法「改悪」反対の運動の中で2004年から始まりました。都内各地につくられた子どもと教育を守る地域組織、労働組合、民主団体、市民運動、個人の方との協力共同をすすめ、改悪教育基本法の具体化や教育破壊を許さない運動を広げてきました。教育基本法が改悪されて6年が経過し、新学習指導要領の全面実施(中学は来年度)をはじめその具体化がすすめられています。また4選した石原都知事は唯一できなかった「破壊的な教育改革」をやると表明しました。あらためて東京の教育改革の総括を行い、これからの東京の教育をどのようにしていけばよいかの論議をすすめたいと思います。
また、子どもたちをめぐって大きな課題となっている、子どもたちを放射能から守るとりくみ、子ども子育て新システム、子どもの貧困、進学保障の問題などについて、さらに幅広く共同の輪を広げ、子どもたちのためにいっしょに運動をすすめていきたいと考えています。憲法を守り、1947教育基本法の理念と「子どもの権利条約」にもとつく教育を、子どもたちと私たちの手にとりもどしましょう。子どもたちに平和とゆたかな未来を保障しましょう。その大きなステップになるこの集いの成功に向けて、ごいっしょにとりくんでいただくことを心より呼びかけるものです。
「2.4東京教育集会2012」の趣旨に賛同していただき、集会に参加していただきますようお願い申し上げます。
2.4東京教育集会2012実行委員会
☆ 2.4東京教育集会2012 ☆
一緒に考えてみませんか 東京都の教育
2月4日(土)13:00開場13:30開会(16:10終了予定)
すみだ中小企業センターサンシャインホール
JR総武線「亀戸駅」または東武線「曳舟駅」で下車して東武亀戸線に乗り換え「小村井」駅へ駅から徒歩数分
=集会プログラム=
【基調講演】 中田康彦さん 「今、改めて教育改革の意味と行政の役割を考える」
全国の教育改革の先例を築いてきた東京都。民間企業の手法を適用し、教育を消費の対象と位置づける動きはますます強まり、苦しい環境にいる子どもたちや家庭をますます社会の周辺へと追いやられています。道徳教育の強化、価値の教え込みという動きがいっそう強まっています。教職員は階層化され、学校は経営組織体に近づく中で、教育の自由はますます軽視され、管理職も教員も息苦しい環境となってきています。安心して生きられる社会をつくるうえで行政が果たすべき役割は何なのか、問い直したいと思います。
●プロフィール●
1968年千葉県生まれ。鳥取大学講師を経て、2011年4月より一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は教育政策・教育法制。
主要著書=浦野東洋一・佐藤広美・中嶋哲彦・中田康彦編『改定教育基本法どう読み、とう向き合うか』(かもがわ出版、2007.4)、浦野東洋一・勝野正章・中田康彦編『開かれた学校づくりと学校評価』(学事出版、2007.10)、など。
【リレートーク「変えよう!東京の教育」】
次の8つのテーマで、地域や各団体の取り組みの紹介や、参加者への訴えがあります。
1.子とも・子育て新シムテムで保育・幼児教育はどうなる
2.子ともたちを放射能から守る取り組み
3.「日の丸・君が代」強制とたたかって
4.子ともたちによりよい教科書を渡すには
5.どうなっているの、教育の現場は
6.子どもの貧困、児童虐待をなくすには
7.特別支援学校はいま
8.子ともたちの学習権を守るために
集会の約束
憲法改悪に反対する集会/非暴力の集会/互いに誹読・中傷・攻撃を行わない集会/意見の違いを認め合い、一致点を大切にする集会/参加者は組織、個人にかかわらず、互いに対等・平等である集会
2・4東京教育集会2012実行委員会 TELO3-3230-4060 FAXO3-3230-4090
☆ 改悪教育基本法から6年、3・11から1年 一緒に考えてみませんか東京の教育
~2.4東京教育集会2012 参加のよびかけ~
3.11東日本大震災は戦後最大の被害となり、東北の被災地では、未だ復興の道筋が見えない状況が続いています。また、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染は甚大で、美しい自然、農村の風景、街並み、産業、人々のくらしに大きな被害をもたらし、多くの人たちから故郷を奪っています。「安全神話」をふりまき、地震大国日本で原発をつくり続けてきた歴代の日本政府と電力会社の責任は重大です。放射線被曝の問題は、これから長期間にわたって私たちが背負っていかなければなりません。とりわけ影響を受けやすい子どもたちを放射能からどう守っていくかは、保護者、教職員はもとより、政治の課題でもあります。
東京教育集会は、教育基本法「改悪」反対の運動の中で2004年から始まりました。都内各地につくられた子どもと教育を守る地域組織、労働組合、民主団体、市民運動、個人の方との協力共同をすすめ、改悪教育基本法の具体化や教育破壊を許さない運動を広げてきました。教育基本法が改悪されて6年が経過し、新学習指導要領の全面実施(中学は来年度)をはじめその具体化がすすめられています。また4選した石原都知事は唯一できなかった「破壊的な教育改革」をやると表明しました。あらためて東京の教育改革の総括を行い、これからの東京の教育をどのようにしていけばよいかの論議をすすめたいと思います。
また、子どもたちをめぐって大きな課題となっている、子どもたちを放射能から守るとりくみ、子ども子育て新システム、子どもの貧困、進学保障の問題などについて、さらに幅広く共同の輪を広げ、子どもたちのためにいっしょに運動をすすめていきたいと考えています。憲法を守り、1947教育基本法の理念と「子どもの権利条約」にもとつく教育を、子どもたちと私たちの手にとりもどしましょう。子どもたちに平和とゆたかな未来を保障しましょう。その大きなステップになるこの集いの成功に向けて、ごいっしょにとりくんでいただくことを心より呼びかけるものです。
「2.4東京教育集会2012」の趣旨に賛同していただき、集会に参加していただきますようお願い申し上げます。
2.4東京教育集会2012実行委員会
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