処分撤回を求めて（６５）

　★ 嘱託不採用裁判勝訴を受けて都教委要請行動

　東京・全国の仲間の皆さんへ。（転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。）
　被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

「都教委要請行動」 《撮影：平田 泉》

　■ ご支援に感謝します！
　昨日の不採用撤回裁判に際しては、多くの傍聴・支援をありがとうございました。
　傍聴抽選には、約９０席のところ２５２名が並び、抽選に漏れた人も多く、嬉しい悲鳴でした。係として働いた人、終了後の報告集会に駆けつけた人を含めて約３００名という多数の支援を頂き心から御礼を申し上げます。

　■ 全国から反響
　新聞各紙・テレビなど報道機関も「再雇用拒否は違法　都教委に賠償命令」などと大きく報じ、全国の関心を呼んでいます。「おめでとう」のメールも続々寄せられています。
　都教委中村教育長は「主張が認められず大変遺憾」とし、ショックをうけているようです。

　● 「レーバーネット」で写真を見られます。↓
http://www.labornetjp.org/news/2008/1202368973474staff01/
　● ＴＢＳテレビも見られます。↓
http://www.labornetjp.org/
　● ユニオンチューブで動画も見られます。↓
http://video.labornetjp.org/Members/YUMOTO/videos/hanketu.wmv/view

■本日「判決守れ・控訴するな！」の都教委要請行動を行う。
　本日、嘱託不採用裁判原告団・「君が代」解雇裁判原告団・弁護団を中心に２０数名が参加し、判決を受けて、「控訴するな！」などを都教委に要請しました。

　都教委黒田情報教育課長は、「要望があったことを関係部署に伝えます。」といういつもの「答え」でしたが、「人事部の責任ある人と直接会わせよ」と原告団・弁護団が食い下がり、２月１３日又は１４日にもう一度要請の機会を持つことになりそうです。

　要請項目は次の４点です。
　（１）　今回の東京地裁判決を真摯に受け止め，控訴しないこと。
　（２）　１３名の本件原告を含む，不起立により再雇用の採用を拒否された者全員を，２００８年４月より採用し，学校現場に復帰させること
　（３）　現在東京高裁にて訴訟係属中の（東京高裁平成１９年（ネ）第３９３８号），不起立により再雇用等の実質解雇（合格取消）を受けた原告１０名に対する合格取消等を撤回し，その身分を回復すること
　（４）　現在進行中の非常勤教員等の選考を含め，今後，１０．２３通達に基づく職務命令違反を理由として，採用拒否及び合格取消しを行わないこと

　■ 職務命令発出を巡り緊迫！
　都立高校の卒業式が３月１日から始まります。来週の２月１３日（水）をピークに各高校校長が１０・２３通達に基づく「職務命令」を発出する緊迫した状況にあります。

　■ 卒業式直前・四者総決起集会を成功させよう！
　（スローガン）卒・入学式の闘い　９．２１東京地裁判決を武器に「内心の自由」を守り抜こう！
　不起立・不伴奏を孤立させるな！職場ぐるみで闘おう！

　２月１６日（土）１３時開場　１３時３０分開会　
　　　　　　　　　　文京区民センター３Ａ会議室
　　　　　　　　　　（都営地下鉄春日）
　　　　　　　　　　参加対象　教職員（報道関係者の取材はお断りします。）
　主催：予防訴訟をすすめる会・被処分者の会・被解雇者の会・不採用撤回を求める会

　内容　第１部　嘱託不採用裁判判決解説（弁護団）
　　　　　第２部　基調報告、職場交流

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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長　近藤　徹
携帯：０９０－５３２７－８３１８
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓（随時更新。アクセスして下さい。）
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/index.html.
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