★ 昨日の不当判決、主要部
「都教委等を訴える会」の皆様
事務局の増田です。昨日の「『白石哲』裁判官裁判」不当判決傍聴に参加いただき、ありがとうございました!
昨日の判決のうち、主要部(表紙と「当裁判所の判断」部分)をスキャンしましたので添付(略)します。
想定通りの不当判決でしたが、さすがに恥ずかしかったのか、「国」が…「日本国行政府」というべきと思いますが…主張していた百年前の大審院判決は引っ張り出していませんでした(笑)。影も形も見えません。
でも、笑ってしまう判決ですよね? とにかく「第1回の裁判官が、加本牧子だったか河合芳光だったかは、どうでもよろしい」!? って…
そこが争点でしょ? 「民訴法249条2項・裁判官が交代した時は弁論更新手続きをしなければならない」に違反するんですから…
村主隆行裁判長らはモロ露骨に、とにかく「国(日本国行政府)を勝たせなければいけない」から、一番重要な「『第1回の臨席裁判官は加本牧子だったか河合芳光だったか』には黒白を付けてはならない」というのがあって…だから、証人尋問は全部、拒否して、あとは屁理屈をこねまくるだけ…
「第2回目の裁判官が1回目調書と違っている場合は、第2回目期日の前に裁判長や書記官が気づいてないと、訂正…法律用語では『更正』というようですが…はできません」!? とは…
私たちは、2回目の裁判官たちを見て「あれっ? 一人いた女性裁判官がいなくなって、全員が男性になっている…裁判官が交代したんだ」と気が付いて、第1回調書を取り寄せてみたら、第1回の裁判官も全員男性だった!? と初めて気が付いたわけです。
それを指摘するのが第2回目期日の後になるのは当然じゃないですか…
こんな村主裁判長の主張は「原告たちは神様ではなかったから、ダメなんだよね」と言ってるに等しいですよね(笑)…笑ってられないんですけど…
しきりに強調しているのが「訴訟手続きの安定性・明確性」です。
でも、これ、「第1回の裁判官が、加本牧子か河合芳光か、黒白つけたら、いろいろとめんどくさくなるんだよね」!? と言ってるだけですよね…
現に高嶋先生が経験された横浜の裁判では、結審後に良心ある…常識心ある?…裁判長が裁判官が交代してたのにそのまま結審したことに気が付いて、もう一度、法廷を開いて弁論更新手続きをした後、判決を出したけれども「訴訟手続きの安定性・明確性」には全く問題なかった、という事実があるんですから…
まだ判決は書いてないので…公開してないだけで書いていたかもしれませんけど、判決を書き直さなければならなくなる(つまり「安定性・明確性」がごちゃごちゃになる)なんてわけじゃなし…
村主裁判長らは、よくこんな判決書いて恥ずかしくないですよね(怒)…
ということで、皆様、絶対に控訴しましょうね!
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