◆ 吉永小百合、第63回菊池寛賞受賞 | ORICON STYLE
文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第63回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)が決定し、女優の吉永小百合(70)に贈られることが14日、わかった。
同会は吉永の受賞理由について「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」としている。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
選考は今月7日に都内で、東海林さだお、平岩弓枝、保阪正康、養老孟司の4氏により行われた。
贈呈式は12月上旬に都内で開かれる。
昨年の同賞では、「独自の視点をもつ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由からタレントのタモリが受賞している。
『ORICON STYLE』(2015/10)
http://www.oricon.co.jp/news/2060713/full/
○半藤一利
『日本のいちばん長い日』をはじめ、昭和史の当事者に直接取材し、常に「戦争の真実」を追究、数々の優れた歴史ノンフィクションによって読者を啓蒙してきた
○吉永小百合
長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた
○NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでみる太平洋戦争」
歴史的に貴重なモノクロ映像を国内外で収集し、徹底的な時代考証を行ったうえで、最新のデジタル技術を駆使してカラー化に成功。鮮明に蘇った映像は、視聴者に近現代史を体感させた
○本の雑誌
従来の書評誌になかったエンタテインメント中心の書評、ユニークな特集、個性的な執筆陣などで日本の出版文化に独自の存在感をアピール。本年で創刊四十周年を迎えた
○国枝慎吾
車いすテニスのシングルスで五度の年間グランドスラム、パラリンピック二連覇など輝かしい実績を挙げたことに加え、いち早くプロに転向しての活躍は、障害者スポーツに関わる人々に夢を与えた
菊池寛賞は、故菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞で、昭和27年に制定されました。
同氏が生前、特に関係の深かった文学、演劇、映画、新聞、放送、雑誌・出版、及び広く文化活動一般の分野において、その年度に最も清新かつ創造的な業績をあげた人、或いは団体を対象としております。
『文藝春秋|各賞紹介|菊池賞』
http://www.bunshun.co.jp/award/kikuchi/
文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第63回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)が決定し、女優の吉永小百合(70)に贈られることが14日、わかった。
同会は吉永の受賞理由について「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」としている。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
選考は今月7日に都内で、東海林さだお、平岩弓枝、保阪正康、養老孟司の4氏により行われた。
贈呈式は12月上旬に都内で開かれる。
昨年の同賞では、「独自の視点をもつ数多いテレビ番組の『顔』として、日本の笑いを革新した」という理由からタレントのタモリが受賞している。
『ORICON STYLE』(2015/10)
http://www.oricon.co.jp/news/2060713/full/
=文藝春秋|各賞紹介|菊池賞=
◆ 第63回菊池寛賞
第63回菊池寛賞選考顧問会が、10月7日(水)築地「新喜楽」にて開かれ、下記の通り授賞が決まりました。◆ 第63回菊池寛賞
公益財団法人 日本文学振興会
○半藤一利
『日本のいちばん長い日』をはじめ、昭和史の当事者に直接取材し、常に「戦争の真実」を追究、数々の優れた歴史ノンフィクションによって読者を啓蒙してきた
○吉永小百合
長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた
○NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでみる太平洋戦争」
歴史的に貴重なモノクロ映像を国内外で収集し、徹底的な時代考証を行ったうえで、最新のデジタル技術を駆使してカラー化に成功。鮮明に蘇った映像は、視聴者に近現代史を体感させた
○本の雑誌
従来の書評誌になかったエンタテインメント中心の書評、ユニークな特集、個性的な執筆陣などで日本の出版文化に独自の存在感をアピール。本年で創刊四十周年を迎えた
○国枝慎吾
車いすテニスのシングルスで五度の年間グランドスラム、パラリンピック二連覇など輝かしい実績を挙げたことに加え、いち早くプロに転向しての活躍は、障害者スポーツに関わる人々に夢を与えた
菊池寛賞は、故菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞で、昭和27年に制定されました。
同氏が生前、特に関係の深かった文学、演劇、映画、新聞、放送、雑誌・出版、及び広く文化活動一般の分野において、その年度に最も清新かつ創造的な業績をあげた人、或いは団体を対象としております。
『文藝春秋|各賞紹介|菊池賞』
http://www.bunshun.co.jp/award/kikuchi/
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