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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2012春 関東各地から体調異変の知らせ(3)

2012年05月04日 | フクシマ原発震災
 《放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ「福島第一原発を考えます」》から
 ▼ 脊髄痛、倦怠感、白血球異常など。
   呼吸困難で深夜に救急搬送された東京のキャリアウーマン。


 健康被害の報告・相談を優先して話をしています。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
 東京都内の有力な企業で、一線で働いていた三十代のキャリアウーマンにおきたこの一年間におきた現象です。
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 実は、私も原発後に非常に体調を崩してしまった人間の一人です。
 私はマンションから都内の企業へ通っていたのですが、2011年3月13日頃から、空気の微粒子の異常、金属臭に気づきました。
 すぐに福島原発か、東海原発からの猛毒?大量の放射能が出ているのではないかとの嫌な予感がしました。
 ネットで案の定、まもなく爆発が起きるかもしれないというたくさんの書き込みを目にし、非常に怖くなりました。
 15日夕刻に沖縄に逃げました。
 頭の後ろで、見えない先祖?か誰からの、「逃げろ逃げろ」との声が鳴り響いていたからです。
 それでも、15日朝4時には放射能が到着していたので、大量被曝は免れることができなかったはずです。
 沖縄から一週間で戻りました。
 戻った日は大雨で、雨に多少当たりました。
 その後、沖縄から戻って2、3日で、すぐにたくさんんの症状が出てきてしまいました。
 (特に、3月、4月、5月、6月は、私のマンションの周囲はずっと灰色のプルームに覆われていました。ずっと空気は停滞し、流れず非常に悪く、大量の放射性物質を体感していました。)
 マンションの中にいても、体の節々が痛く、咽頭炎、背中痛、脊髄痛、尾てい骨痛、膝下の異常な痺れ、ぴりぴり感、吐き気、異常な量の髪の毛の脱毛、白髪への変化、気管支炎、ふらふら感、頭が締め付けられるような頭痛、首のリンパ腺の凝り、肩の凝り、異常な倦怠感、疲れ易さ、精神不安、胃腸痛、白血球異常、神経痛等、ありとあらゆる体調不良になりました。そして、急激に7kg体重が増え全く痩せなくなりました。
 東電被害者窓口、厚生省健康相談にも何度も相談をしました。
 被災者賠償請求も出しましたが賠償の対象にはなりませんでした。

 会社が休めないため、体調不良を我慢しながら都内まで通いました。
 特に沖縄から戻ってすぐになってしまったのが咽頭炎、気管支炎です。

 病院の薬を飲んでも全く治らなかったため、海外に10日ほど療養に行きました。
 着いたらすぐに気管支炎が治りました。
 ただ、空港での放射能検査には引っかかりました。何とか通してもらえましたが。
 海外で撮った写真を見ると、いつも色白の私の顔が、全部土色になっていました
 写真を家族に見せた時、帰国後家族に会った時皆に、顔が土色だとびっくりされました。
 日焼けのせいもあるかもしれませんが、間違いなく、海外に行く直前まで非常に体調が悪かったので。
 帰国後は会社に通っていましたが、日に日に体調が悪くなり、しまいには電車に立って乗って通勤することが非常にしんどくなりました。
 9月には夜中に急に体調が悪化し(動悸、呼吸困難)、重篤な状態になり救急車で病院に搬送されました。(これは心配させてしまうため家族には言っていません)
 当時、夜中の救急車のサイレンの音が鳴り止みませんでしたので、他にも重度の体調不良が増えていたのではないかと推測します。
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 (略)

『放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ「福島第一原発を考えます」』(2012-04-26)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/46d74b49a121425e83009bd82bc01820
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