東京都教育委員会の「日の丸」「君が代」強制に抗議し、
教育基本法の改悪に反対する声明
1 東京都教育委員会は、2003年10月23日付け通達(「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」)に基づき、昨年までの間に延べ300名以上の教職員を処分した。さらに、東京都教育委員会は、今年3月13日、「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の指導について」という通達を出して、校長に対し、「学習指導要領に基づき適正に児童・生徒を指導すること」を教職員に徹底することを命じた。この通達は、今年の卒業式において生徒の不起立が発生したことを理由に、2004年3月11日付けの通知(「入学式・卒業式の適正な実施について」)を通達に格上げしたものであり、これに違反する教職員に対する処分を可能にするものである。このような通達を用意したうえで、都教委は、今年の卒業式について、「君が代」斉唱時の不起立者等に対し、新聞報道で明らかになっている限り少なくとも33名の教職員を処分した。思想・信条の自由を保障した憲法や教育基本法の理念に反する極めて不当かつ常軌を逸した措置といわざるを得ない。
2 そもそも「日の丸」「君が代」に対して、どのような意見・思想を抱くかは、国民一人一人の内心の問題であり、自己の思想・信条に基づき「君が代」斉唱に際して「不起立」とした教職員らに対して、行政が「起立」することを命令し、これに従わなかったことゆえに処分することは、憲法の保障する「思想・信条の自由」を明らかに侵害するものである。さらに、これらの通達は、生徒を「教師のためには起立して『君が代』を歌わざるを得ない」という立場に追い込むものであり、生徒らの「思想・信条の自由」をも侵害するものである。
3 1999年のいわゆる「国旗・国歌法」の制定に対しては、多くの国民から「国旗・国歌」の強制につながるとの批判の声が上がった。同法を審議した第145回国会で政府は、そうした批判に対して「学校における国旗・国歌の指導は内心にわたって強制するものではない」、「学習指導要領は、学校すなわち校長や教育に対しての指導の基準」であって、「直接、児童生徒に対して拘束力を持つものではない」旨を明確に答弁した。今回の通達は、この政府見解をも否定するものである。
4 東京都教育委員会の上記各通達等によって損なわれたのは、個々の教職員や子どもたちの思想・信条の自由だけではない。教育という人間的営み自体が破壊されているのである。教職員は、自分が処分を免れるためには、生徒に対して「起立して『国歌』を歌わせる」ことを強要せざるを得ない状況に追い込まれている。本来、子どもたち、保護者、教職員らにとって大切な節目の行事である卒業式・入学式が、東京都教育委員会幹部や指導主事らの監視・立会いのもとにおこなわれるという異様な事態が生じている。これはまさに「教育の破壊」であり、教育基本法が禁じている教育に対する行政権力の不当な介入そのものである。
5 今、文部科学省は教育基本法を「改正」して、教育の目標に「国を愛し」ないしは「国を大切にし」という文言を盛り込むことをねらっている。このことは、自民党がすすめる憲法9条を改憲して世界各地でアメリカとともに戦争ができる国に改変しようとする動きと連動するものであり、教育を戦争の道具にしようとするものである。石原都政は改憲・教育基本法「改正」を先取りして、教育の現場に一連の異常な事態を引き起こしているのである。
6 自由法曹団は、東京都教育委員会に対し、上記各通達の撤回、及び同各通達違反により教職員らに対してなされた処分の撤回、並びに今年の入学式での不起立者等について一人も処分しないことを強く求める。また、教育基本法の改悪に断固として反対するものである。
2006年4月3日
自由法曹団団長 坂 本 修
自由法曹団東京支部長 松 井 繁 明
教育基本法の改悪に反対する声明
1 東京都教育委員会は、2003年10月23日付け通達(「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について」)に基づき、昨年までの間に延べ300名以上の教職員を処分した。さらに、東京都教育委員会は、今年3月13日、「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の指導について」という通達を出して、校長に対し、「学習指導要領に基づき適正に児童・生徒を指導すること」を教職員に徹底することを命じた。この通達は、今年の卒業式において生徒の不起立が発生したことを理由に、2004年3月11日付けの通知(「入学式・卒業式の適正な実施について」)を通達に格上げしたものであり、これに違反する教職員に対する処分を可能にするものである。このような通達を用意したうえで、都教委は、今年の卒業式について、「君が代」斉唱時の不起立者等に対し、新聞報道で明らかになっている限り少なくとも33名の教職員を処分した。思想・信条の自由を保障した憲法や教育基本法の理念に反する極めて不当かつ常軌を逸した措置といわざるを得ない。
2 そもそも「日の丸」「君が代」に対して、どのような意見・思想を抱くかは、国民一人一人の内心の問題であり、自己の思想・信条に基づき「君が代」斉唱に際して「不起立」とした教職員らに対して、行政が「起立」することを命令し、これに従わなかったことゆえに処分することは、憲法の保障する「思想・信条の自由」を明らかに侵害するものである。さらに、これらの通達は、生徒を「教師のためには起立して『君が代』を歌わざるを得ない」という立場に追い込むものであり、生徒らの「思想・信条の自由」をも侵害するものである。
3 1999年のいわゆる「国旗・国歌法」の制定に対しては、多くの国民から「国旗・国歌」の強制につながるとの批判の声が上がった。同法を審議した第145回国会で政府は、そうした批判に対して「学校における国旗・国歌の指導は内心にわたって強制するものではない」、「学習指導要領は、学校すなわち校長や教育に対しての指導の基準」であって、「直接、児童生徒に対して拘束力を持つものではない」旨を明確に答弁した。今回の通達は、この政府見解をも否定するものである。
4 東京都教育委員会の上記各通達等によって損なわれたのは、個々の教職員や子どもたちの思想・信条の自由だけではない。教育という人間的営み自体が破壊されているのである。教職員は、自分が処分を免れるためには、生徒に対して「起立して『国歌』を歌わせる」ことを強要せざるを得ない状況に追い込まれている。本来、子どもたち、保護者、教職員らにとって大切な節目の行事である卒業式・入学式が、東京都教育委員会幹部や指導主事らの監視・立会いのもとにおこなわれるという異様な事態が生じている。これはまさに「教育の破壊」であり、教育基本法が禁じている教育に対する行政権力の不当な介入そのものである。
5 今、文部科学省は教育基本法を「改正」して、教育の目標に「国を愛し」ないしは「国を大切にし」という文言を盛り込むことをねらっている。このことは、自民党がすすめる憲法9条を改憲して世界各地でアメリカとともに戦争ができる国に改変しようとする動きと連動するものであり、教育を戦争の道具にしようとするものである。石原都政は改憲・教育基本法「改正」を先取りして、教育の現場に一連の異常な事態を引き起こしているのである。
6 自由法曹団は、東京都教育委員会に対し、上記各通達の撤回、及び同各通達違反により教職員らに対してなされた処分の撤回、並びに今年の入学式での不起立者等について一人も処分しないことを強く求める。また、教育基本法の改悪に断固として反対するものである。
2006年4月3日
自由法曹団団長 坂 本 修
自由法曹団東京支部長 松 井 繁 明
似たような思想の先生が担任でした。あの頃は先生の言うがま
ま、というか、歌を歌うのが恥ずかしい、という年頃でもあった
ために、先生が「歌わなくていい」と言ってたし、君が代は歌わ
ない生徒でした。同時に、君が代を歌わなくていいと言う事は校
歌も今月の歌も歌わなくていいんだろうな、と思って、全校集会
では何も歌ってませんでした。でもこういう生徒って多いかもし
れないですね。
でも、今思えば、思想、信条の自由がどうこうと言うよりも、生
徒に思想を植え付けてたのはあなたがたのような先生だったんで
すね。そんなに思想弾圧に興味がおありなら、中国や韓国、北朝
鮮で言論、思想の自由について活動なさったらいかがですか?
まず、知識的な面で間違っているということ。
次に、思想的な面で間違っているということ。
仮にも教師なら、思想の押し付けはしちゃいけないと思います。これだけ批判があるんだから、自分たちが世間とは違う、偏った思想を持ってることぐらいは理解してますよね?
そういう偏った思想を子供に植えるのは間違いです。
一般人や宗教家ならそれもいいでしょうが、公務員は職権を乱用してはいけません。
もし、その偏った思想を押し付けたいなら、公務員の職は辞すべきです。
私の子供は、あなたのよう最低最悪の教師には教えられたくない。
あなたがたは、平和を主張しつつ、やってることは結局社会の平安を乱すことだけ。最低です。
君が代は小学校6年間教科書に載っていましたが歌った覚えがありません。「文章の段落の始めに1マス下げるのは天皇陛下に対する遠慮だから本来ならば下げなくていい」とかも教えられましたが本当でしょうか?
事柄への価値観は、自分で決めるものです。一方的な思想を押し付けられるのはコリゴリです。私は葛飾区在住ですが、あなた方のような教師がいる学校に自分の子供を入れる気になれません。
私が入った会社の入社式では、壇上に国旗と企業ロゴの入った旗が並んで掲げてあり、とても感動的でしたよ。
その辺の中高生の方がよほど歴史を知ってますよ。
こんな時代錯誤な事をしても、騙される人は少なくなって来ていますよ。
ご自身の行動、恥ずかしくないですか?
それとも、一旦「主体思想」に洗脳されると、
まともな思考もできないのでしょうか?
ただいろんな考えの人々が自由に共存できる日本って本当にすばらしい国だなぁって書いただけなのに。
本当に日本に生まれてよかったですね。
もう一度書きますが、おとなりにある国々にもし生まれていたら自国の国旗国歌反対等の皆さんのような活動をしていたら殺されても文句言えないんですよ。
韓国ですら親日法なるものがあって(たとえなくても彼らの行動パターンからは当然のことだと思いますが)韓国では住めなくなりますよ。
中国、北朝鮮にいたっては合法的に殺されますよ。
本当に日本人でよかったと感謝するべきですよね。
そしてあなた方のような考えの持ち主が公僕であるべき教師という職業につけ、尚且つ首にもならずに生活に困ることもなく日々暮らしていけるという事実に日本という国の懐の深さを思い知ります。
本当にありがとう。
私は日本人として生まれることが出来て本当に幸せだとあなた方を見てなお一層思います。
大丈夫ですよ。
反面教師としてあなた方は立派に役目を果たしていると思います。
あなた方の行動がおかしければおかしいほど真実に目覚める日本人の数は増えていきますよ。
本当にあなた方は得がたい人材だと思いますよ。
これからもどうぞ頑張ってより一層の非常識行動に励んでくださいね。
下手に資料を示して戦時中のことを語るよりもあなた方の行動を面白おかしく言うだけで自分で調べる気になってくれますからね。
「こんな人が反対してるのよ~」って。
それだけで疑問に思ってくれますから。
これから生温かくヲチらせていただきます(笑)
国旗国歌法が作られた原因はあなたたちが「国旗国歌は法律で決まってない」って言ったからじゃん。
サヨクの得意技ですw論破されそうになったらコメント削除・閉鎖トラバ削除・閉鎖は当たり前に食らいますw自演で罵倒したりヘンテコな応援したりすることもザラですw
自分は論破できるほどの論客ではないですがヲチすることはできますよw
これが法人企業であれば、クビになって当然です。
またそれよりも、一生に一回しかない思い出に傷を付けられた生徒達の立場はどうなるのでしょう?
思想の選択は自由であるにもかかわらず、それを避けようのない教員という人間から強要された生徒達の将来は、どうなるのでしょう?
取り敢えず式典を行って、卒業した後に自分で考えればいいのではないでしょうか?
国旗と国家に対して異常なまでに嫌悪する人間(しかも教員)が多い日本は、何と言う異常な国でしょう。
海外ではそれらが不敬罪に相当する国もあるのです。
自分の生まれた国を愛せない国民とは、自分の親をも愛していないのと同じ。
国の決めたことに反発する教員は、教員に反発する生徒を作り上げる。
日本のモラルは、この様な教員達によって低下してきたのではないでしょうか?