★ 都に2700万賠償命令
=「再雇用拒否は裁量権逸脱」
-日の丸・君が代訴訟・地裁
卒業式や入学式での日の丸に向かった起立と君が代斉唱を義務付けた職務命令に違反したことを理由に、東京都教委が再雇用を拒否したのは違憲として、都立学校の元教職員13人が都に1人約559万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。中西茂裁判長は「都教委は職務命令違反を過大視し、ほかの事情を考慮した形跡がなく、裁量を逸脱している」と述べ、総額約2700万円の支払いを命じた。
一方、職務命令については「憲法で定めた思想、良心の自由を侵害しない」と述べ、合憲と判断した。
(2月7日15時31分配信 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000101-jij-soci
《判決主文》
平成17年(ワ)第15718号損害賠償請求事件(以下「甲事件」という。)
平成18年(ワ)第7392号損害賠償請求事件(以下「乙事件」という。)
口頭弁論の終結の日平成19年9月27日
2 被告は、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○及び原告○○に対し、それぞれ211万6000円及びこれに対する平成18年4月25日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用はこれを2分し、その1を原告らの、その余を被告の負担とする。
=「再雇用拒否は裁量権逸脱」
-日の丸・君が代訴訟・地裁
卒業式や入学式での日の丸に向かった起立と君が代斉唱を義務付けた職務命令に違反したことを理由に、東京都教委が再雇用を拒否したのは違憲として、都立学校の元教職員13人が都に1人約559万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。中西茂裁判長は「都教委は職務命令違反を過大視し、ほかの事情を考慮した形跡がなく、裁量を逸脱している」と述べ、総額約2700万円の支払いを命じた。
一方、職務命令については「憲法で定めた思想、良心の自由を侵害しない」と述べ、合憲と判断した。
(2月7日15時31分配信 時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000101-jij-soci
《判決主文》
平成17年(ワ)第15718号損害賠償請求事件(以下「甲事件」という。)
平成18年(ワ)第7392号損害賠償請求事件(以下「乙事件」という。)
口頭弁論の終結の日平成19年9月27日
判 決
当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり主 文
1 被告は、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○及び原告○○に対し、それぞれ212万8600円及びこれに対する平成17年9月2日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。2 被告は、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○、原告○○及び原告○○に対し、それぞれ211万6000円及びこれに対する平成18年4月25日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用はこれを2分し、その1を原告らの、その余を被告の負担とする。
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