パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

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2004年11月27日 | 藤田掲示板のログ
古賀の策動、失敗!&裁判傍聴のお願い! 投稿者:増田都子  投稿日:11月24日(水)22時14分34秒

こんばんは。三悪都議&犯罪都教委と断固闘う増田です。
 昨日お知らせした都議・古賀の策動ですが、本日、ウチのチョウ!?まともな校長は、朝の職員打ち合わせの時、古賀都議以外の個人名は挙げず、でも、「実は神奈川の平塚の女性教員が」(野牧の件)から初めて、きちんと説明しました。
 「時間割や教育計画はともかく、後の2点は、個人情報とも絡みますし、保護者や子どもならともかくですが、無関係な人ですし。係争中の問題に関しては、開示しない、という条例の規定もあり、何より教育活動に支障が出たら困りますので『開示しない』と区教委から来た指導主事・・・『打ち合わせ』ということで来ていただいたのですが・・・には言いました。『(回答)時間が迫っている』ようなことも言われましたが、『それは、そちらの仕事です』と私は言いました。こんな事に忙殺されたら、本務である教育活動に支障が出ます。そんなことは本末転倒ですから、できることではありません」
 何ともオープン&クリアー、つまりフェアーな言動で、感心してしまいました。でも、その後で、「あれっ?こんな事で感心してしまうようになってしまった!?これって、本来の『校長』という職にある人の執るべき当然の態度よねぇ・・・でも、何しろ、足立十六中、都教委ラーゲリ(研修センター)指導主事達には、考えもつかない『校長の態度』でしょうねぇ・・・と思いました。
 ともあれ、都議・古賀による『教育内容干渉』策動は、ひとまず、失敗に終わりました!
さて、「都教委・個人情報漏洩」糾弾裁判公判が12月1日(水)、午後3時より、東京地裁(地下鉄霞ヶ関駅A1出口)527号法廷であります。お忙しいこととは思いますが、来られそうな方は、是非、傍聴参加をお願いします。今回は、採用「証人」の決定になると思います!

板高保護者様
 彼らは「事実に正対する」「事実に向き合う」という能力が完全に欠落しており、自分たちが見たい、と思ったものだけが見え、自分たちが「こうだ」と思ったものだけが「事実になる」という、実に羨むべき便利な視力と妄想力を持っているのです。こういう特異な能力の持ち主達には、絶対に「権力」を与えてはならないのですが・・・

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「曲解という共通点」!! 投稿者:板校保護者  投稿日:11月24日(水)01時11分3秒

増田先生の投稿の中の「武蔵さんの投稿」は非常に興味深い。いつも思うのだが、産経新聞や土屋、石原などの論説には相手の主張する主旨あるいは本意をかわして捉えるという、あるいは曲解してしまうという共通の特徴がある。これは意図的なのか自然に身についた思考特性なのかはわからない。

まず最初の例は、『警察と敵対することが、まるで正義の味方・民衆の味方であるかのように考えるおかしな人』とあるが、多分私たちのことを言っているのだと思うが、実際には警察と敵対しているのではなく、警察の不当行為、例えば一方の主張だけを聞いて家宅捜索をしたり、事実を確かめず権力側あるいは上からの命令だけで不当逮捕をしようとする行為自体を戒めているのだが、彼らにはそれが理解できず、短絡的に警察と敵対することになってしまうのである。

もうひとつは、一時白熱した「朝日と産経の社説バトル」が示すがごとく、朝日が「日の丸・君が代は強制するものではない」と言う主張に対し「そんなにまでして日の丸・君が代を貶めるのか」と反論する産経、これも朝日は強制自体を批判しているのだが、それが理解できず、また「強制」がいつの間にか消えてしまい、結局日の丸・君が代が勝手に貶められてしまうと言うその主旨とは違った理論だけが残る。社説でこれを論じてしまう産経もりっぱといえば立派だが、これには朝日も「強制に反対しているのを理解して欲しい」と繰り返すしかすべがない。こんな「社説」を読まされる読者はたまったものではない。

さらに圧巻は石原だ。「強制はよくない」と言う主旨の天皇発言について、「公務員は命令に従うべきだ」とインタビューに答えている。これも「強制」がどこかにすっ飛んでいる。とぼけているのかも知れないが、せっかく戴いた陛下のお言葉を無視してはいけない。もっとも石原の言っているその命令自体が問題なのだが、それには全く触れようともしない。命令に正当性がありしかも合法的かどうかが肝心なことであるのに、それが理解できず、命令に従うことを強要し、罰則まで科している。こういうのを本末転倒というのだろうか。

このように彼らには相手の言っている主旨、本題をかわすという共通の特徴があるが、最初から計算ずくなのか、全く意識せずにそうしているのか、あるいは本当に理解できないのか判断は出来ないが、それに気づかず、彼らの理論をそのまま鵜呑みにしてしまう人も大勢いるという事実は恐ろしい。

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