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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

教養講座?その1

2006年04月08日 | 藤田掲示板のログ
 米長さんの真実を語る言葉で
   中国の人を説得し、
   啓蒙されんことを願う。


 ここんとこやけに、教養あふれる高尚な議論が交わされている、「藤田先生を応援しよう」掲示板だが、その中から、そこに似合わぬ高尚ならざる話題を1つ転載する。
 話の主題は「真の科学とは何か」という、まさしく高尚な話題なのだが、材料が「米長東京都教育委員」では、筆者の口ぶりも口汚くなってしまうのも仕方ないかも知れない。
 「まず南京に行きなさい。そして語りなさい。」と提案されているがが、まず無理だろうな。(理由は最後に)

◆米長さんに尋ねる◆
  投稿者:あきれ果てた日本人 投稿日: 4月 6日(木)22時27分26秒

 米長さんよ。あなたは南京事件について、なかったようなことを語っているが、それは事実か。
 もし米長さんよ、愛国心著しい米長さんよ。自分の信念として真実を語っているつもりなら、それは真実は常に普遍性がなければ真実とはいえないのだから、米長さんよ、南京に行き、自らの真実と語る歴史的事実を中国の人の前で、事実を証拠を積み上げて話して来たらどうか。
 そして中国の人の蒙を啓いて来たらどうか。

 ニュートンの力学は、イギリスだけに通用するのではなく、イギリスでも、日本でも、アメリカでも、アフリカでも適用するから、真実として人々は認めるのだ。

 米長さんよ、自己を権力のよろいに身を固めてこそこそ話すのではなく、事実虐殺があった場所に行って、あなたの信念として正しいと思える証拠となるものを提示して、中国の人を説得したらどうか。
 そして、殺されたといっている被害者の遺族はみな虚であることを、殺されたという人たちの遺族に、殺されたというのはデマですよ幻ですよ教えてきたらどうか
 そうしたことをした時、始めて米長さんを信用しよう。自然科学者がきちんと証拠を積み重ねて、新しい事実の発見を、人々を説得するようにするのだよ。

 東大の某教授のように、証拠となるデーターを提示することができず、『ネイチャー』への論文は捏造論文ではないかと非難を受けるような愚かなことを、まさか愛国者であり、日本人であることに高い誇りを持っている米長さんがするわけがないと思うのでお願いする。
 愛国者として、誇り高き米長さんよ、
 日本人の信頼を裏切るようなことは絶対ないと思うが。

 まず、中国に行き堂々と中国の民衆を前にして、米長さんの真実を語る言葉で中国の人を説得し、啓蒙されんことを願う。
 そうすれば、米長さんは人々から大いに尊敬されるであろう。

 学問的な良心と真実を何より大切にするのが教育の使命であるべきだ。
 米長さんがその使命を果たされることが大切だ。
 まず南京に行きなさい。そして語りなさい。真実を。
 暴力によってではなく、言葉によって、説得し、相手の中国の人の蒙を開かれることが、日中の友好のために何より大切である。
 偏見と、差別と、不寛容は、相互に人間を隔てる。憎しみあったり、軽蔑しあうことは、不幸なことだからだ。



P.S.
 なぜ、彼に「南京に行って語ること」が無理かというと、
 それが出来ないからこそ、「再軍備・海外派兵」を推進して、武力で意に添わない意見を押しつぶそうと目論んでいるのだから。(ただの多数決じゃ絶対に勝ち目無いし)。
 軍隊引き連れて乗り込んだら、さぞかし威勢が良いだろうな。今、石原の威を借りて、言いたい放題やっているのと同じ。
 だからこそ、米長教育委員の放言は、「科学的言説」とは呼べない、ただの「政治的デマゴギー」に過ぎない、というのが結論のようで。
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