関テレ(4/18)
☆ 報告 「万博遠足にはいかない」学校からの声を紹介
「万博に子どもを連れて行かないで」学校要請行動の今のポイントは、行かない学校があることを広く共有することだと思います。
不安に思いながら、様子見をし、とりあえず、見学希望日を入力するという横並びの学校の対応を崩していくポイントだと思うからです。
以下をXポストしてみました。
☆ 万博協会 4.19工事再開発表
「配管ピット内に溜まったメタンガスに引火したことにより、1階床が破損しました。」
どのようにしてガスが溜まったかのかの説明はないし、溜まらないようにするための対策はない。ガス濃度を測る場所を増やし、工事時の基準値を下げるだけ。
☆ 開幕後もガスは出続けているのだろう?どんな種類のガスがなぜ発生し、それに対してどんな対策を取るのかということについて何も発表はない。こんな状態で、万博見学に子どもを連れていけるわけがない。不安に答えることもせず、学校に5月31日までに見学希望日を入力するよう迫る府教委は許せない。
☆ 万博見学を進める府教委には、ガス爆発をめぐる状況と対策について、万博協会に説明を求め、子どもたちの安全に対する不安を解消する責任がある。市町村教委は、その説明がない限り、万博無料招待事業に協力できないとの姿勢を示すべき。学校は、その説明がなければ見学希望はしないと表明すべき。
☆ 学校行事として万博を見学するかどうかの決定権は各学校というのが府教委・各市町村教委の公式見解。もし事故がおきた場合の責任も各学校。
「万博が近づいてきてもし行きたいとなった時に希望日を入力しておかないといけませんよ。選択肢を残すためですよ。」の説明は欺瞞。
☆ 5月31日までの入力は「私の学校は万博見学を希望するので、第三希望まで希望日を入力します」というもの。どんなガスがどういうふうに出ていてその対策はどうだということも知らず安全性に確信が持てた訳でもないのに、学校行事として万博見学を実施したいと表明することになるわけです。できますか。
☆ 今、大阪府内各地で、「子どもを万博見学に連れて行かないで」という要請行動が行われています。
「うちは万博遠足はしません」という学校からの声も聞こえてきています。
☆ 【4月24日のAさんのB中学校要請報告から】
「今日CさんとAでB中学校行ってきました。…アポイント取ってたけど、会議が入ったとのことで、ごくわずかの時間でしたが、Dさん作成の関テレの資料も見せて、『危ないやんか』と教頭先生。『うちは遠足の予定はないです』とキッパリ言っておられました。隣の校長先生もニコニコ。理由をちゃんと聞けず、残念。でも、良かった!」
☆ 関テレ資料というのはこちら
①万博遠足に「待った!」
大阪の子供たちを無料招待する計画に、教職員組合などが申し入れ
「地中のガスに引火」で会場トイレの床破損の事故
②万博への『遠足』
交通手段・パビリオン入場予約など
「計画があまりにも雑」と学校現場から不安の声
☆ 生活こわすな! 大軍拡やめろ! 万博・カジノ中止!府民の声で政治を変える#4.28のつどいの中で、「万博に子どもを連れて行かないで」学校要請の報告や交流も予定。
つどい終了後城東区民ホール(区役所2階)周辺の短いデモを予定。楽しいコールと替え歌はこちら。
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