緊急展開!
自衛官も「ポスティング無罪」!
防衛省官舎郵送アンケートに回答くる!
◎自衛官アンケートに「無罪だと思う」の回答
「考えてみれば当然の結論」と思う。5月9日、立川市内の反戦ビラ弾圧の「現場」となった防衛省の官舎の住民向けに、住宅地図を元にDMでアンケートを郵送した。詳しくは2面を参照していただきたいが、このアンケートヘの回答が二通郵送で寄せられた。
回答はいずれも「反戦ビラ投函は『犯罪とは思わない』」の回答。内一通はテント村がビラをポスティングしていた2004年1月現在に官舎に居住していた方からの回答である。
同回答には「ビラ自体は不快な内容であった」とあったが、それでもビラ人れは「犯罪とは思わない」と回答。いかにビラの内容が気に食わなくとも、これが自然な回答というものではないだろうか?
当の住民が犯罪とは思っていないことが明らかになった以上、警察・検察・東京高裁の人権感覚の異常さが一層際立ってきた。私達はこのアンケートの結果を、高裁判決を批判していく論点の一つに据えていきたいと考えている。
★自衛隊官舎住民アンケートを郵送で実施
ついに来た!反戦ビラボスティングが有罪として逮捕されて、あれから3年。多くの人々が、そんなことで逮捕されるのはおかしい、反戦ポスティング無罪という思いで、救援活動・裁判闘争に協力してくれている。
そんな中、私たち救援会は、先日、あの官舎に住む住民=自衛官の人々にアンケートを送った。アンケートの総数は、約70通という、アンケートとしてはそれほど多くない数であるが、何と2通も!返事があったのである。じつにありがたいことである。
アンケートの内容は、
①反戦ビラ入れ事件を知っているか?
②反戦ビラボスティングは犯罪と思うか?
③現在どれくらいの頻度で商業チラシは投函されているか?
④イラク派遣時に防衛庁から十分な情報が届けられたか?
という選択式の設問と、当時官舎に住んでいた方にはビラの感想を自由記入してもらうという、内容。
★注目の回答は「反戦ビラは犯罪とは思わない」
そして、注目の2通の回答はというと、何と2通とも、
①は「知っている」、
②は「犯罪とは思わない」。
③は「ほぼ毎日投函されている」「二、三日に一度」、
④は2通とも「不十分だが届けられていた」に○が付けられていた。
この結果は、そこそこの割合で、自衛官も反戦ビラ事件を知っているし、そのうえで反戦ポスティングを犯罪とは思っていないということを示している。
また、一通の回答では自由記入欄に私たちが配ったビラの感想まで書いていただいた。「このようなビラはイラクで頑張っている自衛官に対して非常に無礼である。そしてこんなビラに感化されるような自衛官は退職するべきである。自衛官は過酷な状況で頑張っている。そんな中でこんなビラを配って水をささないで欲しい。こんなビラには決して共感できない。」という意見であった。つまり、イラク派兵反対という私たちの主張には賛成できないが、それをポスティングという手段で伝えることを犯罪にするべきではないと考えていることが分かる。
以上のような回答からすると、ポスティングという問題は、政治主張の違いを超えて、表現の自由の問題であり、表現活動そのものを犯罪とすることには、たとえ表現内容には共感できない人でも、反対であるという立場があることが、まさに立証されたのだ。しかも、あの官舎の住人である自衛官によって。これこそがまっとうな民主主義だろう。
私たちは、表現手段そのものを犯罪とすることが、自衛官も含む多くの人の感覚から異常なことであるかを実感できた。回答してくれた自衛官の皆さんありがとう!(一平)
http://blog.so-net.ne.jp/hansenbira/2007-06-03-1
自衛官も「ポスティング無罪」!
防衛省官舎郵送アンケートに回答くる!
◎自衛官アンケートに「無罪だと思う」の回答
「考えてみれば当然の結論」と思う。5月9日、立川市内の反戦ビラ弾圧の「現場」となった防衛省の官舎の住民向けに、住宅地図を元にDMでアンケートを郵送した。詳しくは2面を参照していただきたいが、このアンケートヘの回答が二通郵送で寄せられた。
回答はいずれも「反戦ビラ投函は『犯罪とは思わない』」の回答。内一通はテント村がビラをポスティングしていた2004年1月現在に官舎に居住していた方からの回答である。
同回答には「ビラ自体は不快な内容であった」とあったが、それでもビラ人れは「犯罪とは思わない」と回答。いかにビラの内容が気に食わなくとも、これが自然な回答というものではないだろうか?
当の住民が犯罪とは思っていないことが明らかになった以上、警察・検察・東京高裁の人権感覚の異常さが一層際立ってきた。私達はこのアンケートの結果を、高裁判決を批判していく論点の一つに据えていきたいと考えている。
★自衛隊官舎住民アンケートを郵送で実施
ついに来た!反戦ビラボスティングが有罪として逮捕されて、あれから3年。多くの人々が、そんなことで逮捕されるのはおかしい、反戦ポスティング無罪という思いで、救援活動・裁判闘争に協力してくれている。
そんな中、私たち救援会は、先日、あの官舎に住む住民=自衛官の人々にアンケートを送った。アンケートの総数は、約70通という、アンケートとしてはそれほど多くない数であるが、何と2通も!返事があったのである。じつにありがたいことである。
アンケートの内容は、
①反戦ビラ入れ事件を知っているか?
②反戦ビラボスティングは犯罪と思うか?
③現在どれくらいの頻度で商業チラシは投函されているか?
④イラク派遣時に防衛庁から十分な情報が届けられたか?
という選択式の設問と、当時官舎に住んでいた方にはビラの感想を自由記入してもらうという、内容。
★注目の回答は「反戦ビラは犯罪とは思わない」
そして、注目の2通の回答はというと、何と2通とも、
①は「知っている」、
②は「犯罪とは思わない」。
③は「ほぼ毎日投函されている」「二、三日に一度」、
④は2通とも「不十分だが届けられていた」に○が付けられていた。
この結果は、そこそこの割合で、自衛官も反戦ビラ事件を知っているし、そのうえで反戦ポスティングを犯罪とは思っていないということを示している。
また、一通の回答では自由記入欄に私たちが配ったビラの感想まで書いていただいた。「このようなビラはイラクで頑張っている自衛官に対して非常に無礼である。そしてこんなビラに感化されるような自衛官は退職するべきである。自衛官は過酷な状況で頑張っている。そんな中でこんなビラを配って水をささないで欲しい。こんなビラには決して共感できない。」という意見であった。つまり、イラク派兵反対という私たちの主張には賛成できないが、それをポスティングという手段で伝えることを犯罪にするべきではないと考えていることが分かる。
以上のような回答からすると、ポスティングという問題は、政治主張の違いを超えて、表現の自由の問題であり、表現活動そのものを犯罪とすることには、たとえ表現内容には共感できない人でも、反対であるという立場があることが、まさに立証されたのだ。しかも、あの官舎の住人である自衛官によって。これこそがまっとうな民主主義だろう。
私たちは、表現手段そのものを犯罪とすることが、自衛官も含む多くの人の感覚から異常なことであるかを実感できた。回答してくれた自衛官の皆さんありがとう!(一平)
『POSTING』(№26 2007/6/1)『立川反戦ビラ弾圧事件の被告のブログ(新ボラログ)』
◆立川市富士見町2-12-10-504◆042-525-9036(tel/fax)
◆tachikawa227q@yahoo.co,jp(mail)◆http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/(web)
カンパ振込先:郵便口座 00180-6-685103(口座名「立川反戦ビラ弾圧救援会」)
http://blog.so-net.ne.jp/hansenbira/2007-06-03-1
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