<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」の渡部です。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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衆議院選挙後、民主党や第三極と言われた党がそれぞれ分裂・再編の動きを見せている。
落選した石原慎太郎は、12月16日政界引退を表明、橋下を「若い日のヒトラー」と言った。
(彼のデマゴギーに騙されては大変なことが起きる、危険な芽は小さなうちに摘めということだろう)
そうした中、12月23日、▲ 橋下は維新の共同代表を降り、来春の統一地方選と大阪都構想にかけるなどと言っている。
しかし、この間、彼の足元では、12月19日、大阪市議会は、「二重行政のムダ」を理由に提案された、<市立環境科学研究所の廃止・独法化と府立公衆衛生研究所との統合><橋下市長提出の関西電力株売却>の議案を、「維新」以外の議員の多数で否決した。
12月20日、都構想反対の政治団体「府民のちから2015」が大阪市内で発足式を開催、数百人が参加し大いに盛り上がり、昨年の堺市長選で、自民、民主、共産の応援を受け維新候補を破った竹山氏が、「堺市長選と同じ枠組みで戦うことが大事」と呼びかけている。
また、裁判での相次ぐ敗訴、民間人校長・教育長・交通局長らの相次ぐ不祥事、生徒・教職員・保護者に不評な業者による学校給食、などが起きている。要するに彼のやる政策はボロボロなのである。
こうした中、「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネットの仲間たちは、この間、精力的に中原教育長の辞任を求める署名活動に取り組み、本日夜は、その「緊急集会」を開いている。
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東京からは、都教委に対する団体署名活動(10・23通達撤回・処分撤回、再発防止研修やめろ!)が「全国ネット」(準)の呼びかけで始まった。
すでに、いくつかのメールで流れている。
このメールでも紹介する予定ですので、ご協力を。
また、東京では高校生への「防災訓練」に名を借りた、自衛隊への「体験入隊」に対する反対運動が取り組まれている。
そして、その反対運動を通して、去る11月25日、『高校生をリクルートする自衛隊・自衛隊の手法を取り入れる教育行政』(編集委員会発行、800円+税、(株)同時代社、電話03-3261-3149、FAX03-3261-3237)というパンフレットが発行された。
このパンフレットには、現在の日本社会と日本の教育がどういうところまで来ているのか、がわかりやすく具体的にまとめてある。
そこで、今回から何回かに分けてその内容を紹介していきたい。
全体の目次は、次の通りである。
ここでは、前後平和教育運動の出発点ともなった「教え子を再び戦場に送るな!」というスローガンから見た、現在の教育状況が簡潔に述べられている。そこからいつくか抜粋する。
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「日本が敗戦まもない1951年、日教組は第18回中央委員会で不朽のスローガンといわれる『教え子を再び戦場に送るな』を採択しました。
・・・戦後70年を経過しようとする今日、教育現場では平和についての意識が希薄となり、むしろ戦争に向かう教育がためらいもなく現場に入り込んできています。
・・・そして自衛隊への職場体験など、むしろ教育現場から自衛隊に児童・生徒を送り込んでいるのです。・・
今日の状況を見ますと3・11の東日本大震災が教育現場を大きく変える誘因となっています。
為政者は、防災訓練の必要性を強調し、教育課題の中心におこうとしています。
もちろん自然災害に備える教育は必要ですが、しかし実態は『被災地で活躍する自衛隊』を美化して、児童・生徒に刷り込ませる教育が進められているのです。・・・
・・・平和に対して最も敏感であった教育現場は、今や、戦前のように『軍人さんは偉いのだ』という意識を児童・生徒に刷り込む場となっているのです。
・・2014年7月1日、安倍内閣は『集団的自衛権』行使についての閣議決定を行いました。
ところがその翌日の2日に、全国の高校三年生(一部で中学三年生)に自衛官募集のパンフレットがダイレクトメールで届けられました。このことは、『集団的自衛権』の実体化が教育現場に向けられていることを示しています。・・
・・特に、全国で幅広く行われている小・中学生の自衛隊への職場体験は、むしろ教育現場から積極的に要望が出され実施されてきています。
ある自衛隊駐屯地の職場体験では、中学生に護身用だという建前でゴム製のナイフで人の殺し方まで教えているのです。・・
・・・擬似「戦争体験」というべきものです。また、全国各地の自衛隊地方協力本部のHPでは、子どもたちが戦車に乗った写真などで溢れています。・・・
・・私たちはこうした状況に警鐘を鳴らすものです。・・・」
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次回は、「1、高校生に届く自衛隊からの手紙」である。
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「2・8総決起集会」
<集会名>
「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配を許すな!2.8総決起集会
<集会の位置付け>
A「日の丸・君が代」強制に反対する。
B自衛隊と学校教育との連携を糾弾する。
C国家主義的な思想教育としての「道徳の教科化」に反対する。
<講師> 斎藤貴男さん
<日時>2015年2月8日(日) 午後1時30分より
<場所> 南阿佐ケ谷の杉並産業商工会館講堂
<主催>都教委包囲首都圏ネットワーク
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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弱い者いじめのデマゴギー政治家・橋下徹を倒そう!
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衆議院選挙後、民主党や第三極と言われた党がそれぞれ分裂・再編の動きを見せている。
落選した石原慎太郎は、12月16日政界引退を表明、橋下を「若い日のヒトラー」と言った。
(彼のデマゴギーに騙されては大変なことが起きる、危険な芽は小さなうちに摘めということだろう)
そうした中、12月23日、▲ 橋下は維新の共同代表を降り、来春の統一地方選と大阪都構想にかけるなどと言っている。
しかし、この間、彼の足元では、12月19日、大阪市議会は、「二重行政のムダ」を理由に提案された、<市立環境科学研究所の廃止・独法化と府立公衆衛生研究所との統合><橋下市長提出の関西電力株売却>の議案を、「維新」以外の議員の多数で否決した。
12月20日、都構想反対の政治団体「府民のちから2015」が大阪市内で発足式を開催、数百人が参加し大いに盛り上がり、昨年の堺市長選で、自民、民主、共産の応援を受け維新候補を破った竹山氏が、「堺市長選と同じ枠組みで戦うことが大事」と呼びかけている。
また、裁判での相次ぐ敗訴、民間人校長・教育長・交通局長らの相次ぐ不祥事、生徒・教職員・保護者に不評な業者による学校給食、などが起きている。要するに彼のやる政策はボロボロなのである。
こうした中、「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネットの仲間たちは、この間、精力的に中原教育長の辞任を求める署名活動に取り組み、本日夜は、その「緊急集会」を開いている。
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東京からは、都教委に対する団体署名活動(10・23通達撤回・処分撤回、再発防止研修やめろ!)が「全国ネット」(準)の呼びかけで始まった。
すでに、いくつかのメールで流れている。
このメールでも紹介する予定ですので、ご協力を。
また、東京では高校生への「防災訓練」に名を借りた、自衛隊への「体験入隊」に対する反対運動が取り組まれている。
そして、その反対運動を通して、去る11月25日、『高校生をリクルートする自衛隊・自衛隊の手法を取り入れる教育行政』(編集委員会発行、800円+税、(株)同時代社、電話03-3261-3149、FAX03-3261-3237)というパンフレットが発行された。
このパンフレットには、現在の日本社会と日本の教育がどういうところまで来ているのか、がわかりやすく具体的にまとめてある。
そこで、今回から何回かに分けてその内容を紹介していきたい。
全体の目次は、次の通りである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今回はそのうち、「はじめに」の内容を簡単に紹介する。
はじめに
1、高校生に届く自衛隊からの手紙
2、「防災訓練」の名のもとに、教育現場に入り込む自衛隊
3、自衛隊駐屯地で行われた高校生の「防災訓練」
4、都立田無工業高校二回目の自衛隊との「宿泊防災訓練」
5、沸き上がる自衛隊の「宿泊防災訓練」への抗議・反対運動の取り組み
6、都立大島高校の「宿泊防災訓練」
7、東京都総合防災訓練とこれへの児童・生徒の参加
8、銃剣道による自衛隊への子どもたちの取り組みは許されない!
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ここでは、前後平和教育運動の出発点ともなった「教え子を再び戦場に送るな!」というスローガンから見た、現在の教育状況が簡潔に述べられている。そこからいつくか抜粋する。
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「日本が敗戦まもない1951年、日教組は第18回中央委員会で不朽のスローガンといわれる『教え子を再び戦場に送るな』を採択しました。
・・・戦後70年を経過しようとする今日、教育現場では平和についての意識が希薄となり、むしろ戦争に向かう教育がためらいもなく現場に入り込んできています。
・・・そして自衛隊への職場体験など、むしろ教育現場から自衛隊に児童・生徒を送り込んでいるのです。・・
今日の状況を見ますと3・11の東日本大震災が教育現場を大きく変える誘因となっています。
為政者は、防災訓練の必要性を強調し、教育課題の中心におこうとしています。
もちろん自然災害に備える教育は必要ですが、しかし実態は『被災地で活躍する自衛隊』を美化して、児童・生徒に刷り込ませる教育が進められているのです。・・・
・・・平和に対して最も敏感であった教育現場は、今や、戦前のように『軍人さんは偉いのだ』という意識を児童・生徒に刷り込む場となっているのです。
・・2014年7月1日、安倍内閣は『集団的自衛権』行使についての閣議決定を行いました。
ところがその翌日の2日に、全国の高校三年生(一部で中学三年生)に自衛官募集のパンフレットがダイレクトメールで届けられました。このことは、『集団的自衛権』の実体化が教育現場に向けられていることを示しています。・・
・・特に、全国で幅広く行われている小・中学生の自衛隊への職場体験は、むしろ教育現場から積極的に要望が出され実施されてきています。
ある自衛隊駐屯地の職場体験では、中学生に護身用だという建前でゴム製のナイフで人の殺し方まで教えているのです。・・
・・・擬似「戦争体験」というべきものです。また、全国各地の自衛隊地方協力本部のHPでは、子どもたちが戦車に乗った写真などで溢れています。・・・
・・私たちはこうした状況に警鐘を鳴らすものです。・・・」
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次回は、「1、高校生に届く自衛隊からの手紙」である。
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「2・8総決起集会」
<集会名>
「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配を許すな!2.8総決起集会
<集会の位置付け>
A「日の丸・君が代」強制に反対する。
B自衛隊と学校教育との連携を糾弾する。
C国家主義的な思想教育としての「道徳の教科化」に反対する。
<講師> 斎藤貴男さん
<日時>2015年2月8日(日) 午後1時30分より
<場所> 南阿佐ケ谷の杉並産業商工会館講堂
<主催>都教委包囲首都圏ネットワーク
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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