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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

★ 森澤恭子・品川区長の就任会見から、いじめ問題について

2022年12月17日 | 「日の丸・君が代」強制反対

会見する森澤恭子・品川区長(9日、平松けんじ撮影)

  《interschool journal》
 ★ 森澤・新品川区長が就任会見 校則見直し・いじめ専門部署にも言及

 再選挙で当選した森澤恭子品川区長は、9日、就任会見を開いた。
 森澤区長は、濱野健前区長の区政運営を高く評価した上で、「良いところを継承しつつ、時代や区民ニーズに併せて進化・発展させていきたい」と述べ、区長会見のフリーランス記者への開放・ライブ配信をはじめ、働き方改革、女性が管理職を目指しやすくなるような環境づくり、職員との対話を推進していく考えを示した。

 また、森澤区長は、品川区立中学校での校則の生徒主導の見直しの必要性を強調。また、いじめ防止対策について、「私としては専門部署をしっかり作るべきだと思っている。早急に進めていきたい」と述べた。

 森澤氏は、教育委員会との意見交換をすでに始めているといい、区民や市民団体の意見を区政に反映していく「区民と進める区政運営」を進める考えを強調した。

 森澤氏は44歳。公選制復活後、初の職員出身以外の区長で、女性初の区長。選挙戦中は濱野区政の継承と発展を訴え、出陣式には濱野前区長が応援に駆け付けるなど事実上の後継とみられている。

◇森澤区長記者会見の要旨(抜粋)◇

ーーー校則をこどもたちが決めることができる仕組みづくり、いじめ専門部署の設置について。教育長への指示、実現へのロードマップは。

「まさに意見交換を始めたところである。私のスタンスとしては、校則などについては児童生徒が自主的に見直していくという取り組みを進めていく必要がある。いじめについても現時点で品川区で行われている取り組みをしっかりと把握をした上でどこに課題があって、やはり私としては専門部署をしっかり作るべきだと思っているので、そのあたりは早急に進めていきたい。」

ーーー市民団体と対話しない区教委。区民、市民団体と区役所の対話の推進について。

タウンミーティングなどを通して、区民の皆さん、あるいはいろいろ活動されている方々から意見を伺ったうえで、区政運営に反映していく。まさにそれが区民と進める新しい区政運営だと思っているので、進めていきたい。」


『interschool journal』(2022年12月14日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/31041338archives/20221213html

 

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