<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
明日(3月1日)から、「卒業式シーズン」に入ります。東京の都立高校は3月2日(水)からです。包囲ネットでは、他の団体・個人と連帯し、全都的な卒業式ビラまきを計画しています。(略)
すでに包囲ネットではビラまき態勢を整えています。本日も新たに参加してくれる方が増えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日(2月28日)朝、<河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の・「都庁前ビラまき」(19人参加)・「都教委要請行動」(13人ほど)がありました。
ビラのタイトルは、『「日の丸・君が代」の強制は「潜在的アイヒマン」を作る』というものでした。
都教委要請行動では、8つの団体・個人が要請しました。
「解雇させない会」の<要請書>には次のようなことが書いてありました。
「東京の公立小学校・中学校・高等学校の教育現場から、現在大きな悲鳴が聞こえてきています。・・すべての学校の日常が、あたかも息詰まる煉獄的強制収容所のようになってしまっています。
上からの指示に盲目的に従うことだけが強制され、点数稼ぎが第一となり、お互いに支え合いながら健康的に自由に学び、おのおの人格を形成する場ではなくなっています。
必然的に陰湿なイジメが横行し、登校拒否が増え、心身の過剰なストレスからの心の病気が蔓延しています。
これが続いて行くなら、学校は完全に闇に閉ざされてしまいます。・・・・
(「10・23」)通達以後処分された400余名の教職員は、世に言う『良心の囚人』とも言える存在なのです。」
「包囲ネット」では、<抗議ならびに要求書>というものを出しました。
この中ではまず、中東で倒されている独裁政権の例を引き、この間の東京都の教育行政は、憲法を否定する石原都知事とその意を受けた都教委による独裁下に行われたものであるとし、「10・23通達」と処分を即刻撤回するよう要求しました。
次に、独裁権力は利権を独占し、腐敗する例として都の教育委員(6人)は、月2回(しかも半日程度)の定例会に出てくるだけで委員長=53万円、委員=43万円もの報酬を得ていることを問題にし、即刻やめるように要求しました。
三つ目に、都教委の独裁的教育行政が原因で現場教職員の中に大きなストレスがたまっているが、その原因には目を向けようとせず、「ストレス検査」なるものを来年度からトップダウンで実施しようとしていることについて、都教委の独裁的教育行政を根本的に改めることが先決であり、さらにストレスを生む「ストレス検査」はやめろと要求しました。
要求中、教育情報課課長に、「君が代」について「これは天皇制賛美の歌ですよね」と質すと、「歌詞はそう読めますね」というようなことを言っていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日午後、東京高裁にて大嶽業績裁判の控訴審がありました。
42の傍聴席は*満員となる一方、控訴人席についた世田谷区・東京都側も9人と多く、彼らがいかにこの裁判を重視しているかが現れていました。
本日は、「書面の確認」と今後の裁判進行について控訴人から「証人申請」の要請がありました。
その要請も含め、次回3月29日は、公開審理ではなく「進行協議」が行われることになりました。
本日の傍聴者の中には、「意見陳述書」を書いてくれた教え子・保護者や、「すべてC評価」となり裁判闘争を闘っている元三鷹高校校長の土肥さんも見えていました。
ちなみに土肥さんの次回裁判は、
3月17日(木) 午前10時~夕方まで、527号
都教委側3人の証人尋問です。
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
明日(3月1日)から、「卒業式シーズン」に入ります。東京の都立高校は3月2日(水)からです。包囲ネットでは、他の団体・個人と連帯し、全都的な卒業式ビラまきを計画しています。(略)
すでに包囲ネットではビラまき態勢を整えています。本日も新たに参加してくれる方が増えました。
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本日(2月28日)朝、<河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の・「都庁前ビラまき」(19人参加)・「都教委要請行動」(13人ほど)がありました。
ビラのタイトルは、『「日の丸・君が代」の強制は「潜在的アイヒマン」を作る』というものでした。
都教委要請行動では、8つの団体・個人が要請しました。
「解雇させない会」の<要請書>には次のようなことが書いてありました。
「東京の公立小学校・中学校・高等学校の教育現場から、現在大きな悲鳴が聞こえてきています。・・すべての学校の日常が、あたかも息詰まる煉獄的強制収容所のようになってしまっています。
上からの指示に盲目的に従うことだけが強制され、点数稼ぎが第一となり、お互いに支え合いながら健康的に自由に学び、おのおの人格を形成する場ではなくなっています。
必然的に陰湿なイジメが横行し、登校拒否が増え、心身の過剰なストレスからの心の病気が蔓延しています。
これが続いて行くなら、学校は完全に闇に閉ざされてしまいます。・・・・
(「10・23」)通達以後処分された400余名の教職員は、世に言う『良心の囚人』とも言える存在なのです。」
「包囲ネット」では、<抗議ならびに要求書>というものを出しました。
この中ではまず、中東で倒されている独裁政権の例を引き、この間の東京都の教育行政は、憲法を否定する石原都知事とその意を受けた都教委による独裁下に行われたものであるとし、「10・23通達」と処分を即刻撤回するよう要求しました。
次に、独裁権力は利権を独占し、腐敗する例として都の教育委員(6人)は、月2回(しかも半日程度)の定例会に出てくるだけで委員長=53万円、委員=43万円もの報酬を得ていることを問題にし、即刻やめるように要求しました。
三つ目に、都教委の独裁的教育行政が原因で現場教職員の中に大きなストレスがたまっているが、その原因には目を向けようとせず、「ストレス検査」なるものを来年度からトップダウンで実施しようとしていることについて、都教委の独裁的教育行政を根本的に改めることが先決であり、さらにストレスを生む「ストレス検査」はやめろと要求しました。
要求中、教育情報課課長に、「君が代」について「これは天皇制賛美の歌ですよね」と質すと、「歌詞はそう読めますね」というようなことを言っていました。
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本日午後、東京高裁にて大嶽業績裁判の控訴審がありました。
42の傍聴席は*満員となる一方、控訴人席についた世田谷区・東京都側も9人と多く、彼らがいかにこの裁判を重視しているかが現れていました。
本日は、「書面の確認」と今後の裁判進行について控訴人から「証人申請」の要請がありました。
その要請も含め、次回3月29日は、公開審理ではなく「進行協議」が行われることになりました。
本日の傍聴者の中には、「意見陳述書」を書いてくれた教え子・保護者や、「すべてC評価」となり裁判闘争を闘っている元三鷹高校校長の土肥さんも見えていました。
ちなみに土肥さんの次回裁判は、
3月17日(木) 午前10時~夕方まで、527号
都教委側3人の証人尋問です。
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