◎ 緊急事態宣言下の「全国学力テスト」と大阪府独自テストの強行はやめてください
~ 授業や行事が中止でも、テストは別あつかい?! ~
発信者:子どもをテストで追いつめるな!市民の会
宛先:文部科学大臣、大阪府教育長、大阪市教育長
☆ 今すぐ賛同 ☆
~ 授業や行事が中止でも、テストは別あつかい?! ~
発信者:子どもをテストで追いつめるな!市民の会
宛先:文部科学大臣、大阪府教育長、大阪市教育長
☆ 今すぐ賛同 ☆
このキャンペーンで寄せられた賛同署名は、コメント欄にいただいたみなさんの声とともに提出する予定です。署名への賛同とあわせて、保護者、児童生徒、教職員をはじめすべてのみなさんの声や思いをぜひお寄せくさい。
また、5月13日(木)から5月24日(月)にかけて、Twitterデモを行います。
「# 全国学力テストは中止してください」のハッシュタグをつけて、ツイートをお願いします。
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政府は、大阪府をはじめ4都府県に対し、4月25日からの「緊急事態宣言」を発出し、さらに5月31日までの延長を決定しました。
このような非常事態のまっただ中で、萩生田文科大臣は、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)を予定通り5月27日に実施する方針を明らかにしました。「緊急事態宣言等でやむを得ず参加できない場合」でも、「6月30日までに後日実施」するよう要望しています。
さらに、「全国学力テスト実施日」に合わせて、「すくすくウォッチ」という大阪府独自のテストも小学校5・6年生全員に実施します。
いま、大阪府の新規感染の拡大と医療崩壊は極めて深刻なものとなっています。
4月だけに限定しても、大阪市立学校の学校休業は57校にのぼり、教職員・子どもの陽性者も260名を超えています。1月に比べても学校休業は2倍以上です。
大阪府立学校でも196校中の137校(4月中・のべ数)が休業措置をとりました。
大阪市教育委員会は、緊急事態宣言中の教科の授業をやめて、次のような対応を指示しています。
“小学校は、2限目までオンラインやプリントで自宅学習を行い、登校後4限目のみ教室での「指導」、給食を食べたあと帰宅させる。
中学校は、午前中は自宅でオンラインやプリント学習、登校して給食を食べたあと、教室での「指導」を行う。修学旅行や校外活動、運動会などの諸行事等は中止または延期、部活動も原則中止”
としています。
コロナ感染への不安に加えて、中途半端な学校生活に強いストレスや不安を持つ子どもたちが増え、保護者も大きな負担と不安が強いられています。
一方、大阪府教育委員会は、緊急事態宣言中の府立学校の教育活動について、通常通り授業を行い、修学旅行や校外学習等は中止または延期としています。部活動は公式大会参加等「必要と認める範囲」で行っています。
大阪市以外の小中学校も府立学校に準じています。
まともに授業も行事も実施できない状況が続く中で、なぜ「全国学力テスト」と「すくすくウォッチ」が最優先になるのでしょうか。
子どもたちの安全安心と日常生活を取り戻すことが第一なのではないでしょうか。
私たちは、強く要望します。
2021年度の「全国学力テスト」と大阪府「すくすくウォッチ」の実施を中止してください!
☆ 今すぐ賛同 ☆
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