安倍を倒そう！（592）

　◆ ＜卒業式処分をするな！都教委要請行動に参加して＞
　３月１８日、森友学園への国有地売却に係る公文書改ざん問題で、自殺を強いられた赤木俊夫さんの妻が、彼の手記や遺書を公表し、国と佐川氏（元財務相理財局長）を大阪地裁に提訴した。
　手記には、
　「森友事案はすべて本省が処理方針を決め、
　国会や会計検査院への本省の対応が社会問題を引き起こし、
　うそにうそを塗り重ねるという、
　通常ではあり得ない対応を本省（佐川）は引き起こしたのです」
　と述べてある。
　これに対し、安倍首相や麻生財務相は済んだことだと逃げようとしている。
　しかし暴かれた過去からは逃げられないだろう。

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　本日（３月１９日）▲ 標記の取り組みが「君が代」不当処分撤回の被処分者の会によって行われた。
　主催者の予想を大きく上回り３２人が参加した。

　この要請行動では標記の内容の要請の他に、
　　〇再任用打ち切りの事前通告
　　〇卒業式における「君が代」斉唱の事務連絡
　の問題も取り上げられた。

　前者については、
　３年前に「君が代」不起立で処分されたのだから、定年後年休支給開始年度までは再任用するが、その後は非常勤教員採用を拒否するというものだ。
　対象者Ｏさんは、「未だ業務に就いていない４年後の任用を予め拒否」されたわけだ。
　しかも。この通告は口頭によって行われ、文書は渡さないというのだ。
　明らかに都教委にやましいことがあるからだ。
　それなのに、再任用になるＯさんは来年度は進路指導主任を依頼されているというのだ。
　だから、思想信条に基づく拒否に他ならない。
　だから、文書を渡せないのだ。

　後者については、
　すでに報告しているが、２月２８日に出された二つの事務連絡についてである。
　第一の事務連絡では、コロナ感染の恐れがあるから、
　　①卒業式の場所は教室でやり国旗掲揚が出来なかった場合
　　②飛沫感染防止のため国歌を含め式歌の斉唱・合唱を行わなかった場合
　についての調査報告書への回答例
　　①（掲揚せず、設置せず）
　　②（斉唱せずメロディも流さず）
　までが載っているものだった。

　しかし、第二の事務連絡では、
　　「国旗掲揚の下に、体育館で実施する。」「国歌斉唱を行う。」という実施方針に変更はありません、
　というのもだった。

　これについて教育情報課課長に質すと「学習指導要領に書いてあるから」と答えた。
　しかし、学習指導要領にはそんな細かなことは書いてない。失笑が起きた。
　要請者からは「生徒の健康や命よりも君が代が大事なのか」という声も上がったが、それには何も答えなかった。
　そもそも、全国一斉休校そのものが学習指導要領を全く無視しているのではないか。
　それなのに飛沫感染などはどこ吹く風、「君が代」斉唱だけはやれという。
　何たる教育！何たる非道！犯罪的でさえある。
　これについては、何度でも告発する。

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　　【僕、国歌歌わないもん】（石原慎太郎）
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　　東京五輪に　【国旗も国歌も必要ない】（ビートたけし）
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　　対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう！
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