★ 増田都子先生の近現代史 第14回「東京裁判と日本国憲法」報告
9条と安保、米軍基地の根っこに天皇の存在
皆様
2008年7月27日(日)14時~16時半、湖北台近隣センター、「東京裁判と日本国憲法」の報告です。
天皇の戦争責任やその隠蔽、その為の隠れ蓑としての沖縄や9条、メディア・教育界での自粛等、学校の授業では余り聞けない史実も報告しますので、驚かれた方は、悪しからず、です。
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= 都教委に対して公開討論を求める記者会見の報告 =
Part I.
土肥先生と都庁舎1階のロビーで待ち合わせ。そこには石坂啓さんも見えて、土肥先生とすぐに打ち解けて、話しこんでいました。1時45分過ぎにエレベーターでわいわいと会見室へ。会見室に入ったときは、すでに多くの記者や傍聴の人が来ていました。テレビカメラも3台待ち構えています。記者席にもかなりの数の記者。報道関係の他に目立つのは保護 . . . 本文を読む
要 請 書
東京都教育委員会 殿
貴委員会に対し、私との公開討論に応じるように要求いたします。
テーマは、「職員会議において職員の意向を確認する挙手・採決の禁止」の撤回についてです。以下理由を述べます。
私の信条は基本的人権の尊重と平和主義です。中でも言論の自由は、民主的な国家・社会の構築・運営のために絶対不可欠な基本的人権です。過去の歴史を見ても言論の自由のない組織、社会、国家はことごと . . . 本文を読む
◇ 湯浅誠の 「 貧困 と 戦争 」
駒込・光源寺で二夜連続講座「あの戦争はなぜ止められなかったのか」(主催:予防訴訟をすすめる会、都立高校九条の会)が開催された。2日目に行われた湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人もやい事務局長)の講演「貧困と戦争」を聞いた。
●憲法25条(生存権)が掘り崩されるとき、憲法9条も掘り崩される
7月にサミットの関係で札幌に行ったとき、地 . . . 本文を読む
◇ 労働者派遣法の抜本的見直し等を求める日弁連会長声明
昨日、派遣業界最大手である株式会社グッドウィル(以下「グッドウィル」という。)は有料職業紹介事業及び一般労働者派遣事業を廃止した。
グッドウィルは、本年6月24日に職業安定法違反幇助により略式起訴され、すでに有罪判決が確定している。昨日のグッドウィルの廃業表明は、有罪が確定した場合には会社が廃業しない限り労働者派遣事業許可を取り消す . . . 本文を読む
◆ 08年版『労働経済白書』 ◆
◇ 非正規・成果主義を見直し
厚生労働省編集の08年版『労働経済白書』は、1990年代から急増した非正規労働者(白書は「正規外の従業員」と呼ぶ)の正規化と、業績・成果主義賃金制の見直しを提唱した。その背景として少子高齢化に伴う労働力人口の減少、若年ばかりか中高年層にも広がる労働意欲の減退、技能・技術の断層化などの問題を指摘した。
『白書』が説く目 . . . 本文を読む
◆ 教員選考情報漏洩者 都教委が氏名公表拒否
大分県教育委員会の汚職を機に都教育委員会が公表した、2006年度以降の教員採用と教育管理職昇任選考に関する調査委員会(委員長は影山竹夫・都教委次長)なる機関の調査は抜け道だらけで、情報漏洩者と依頼者の氏名も隠匿していることが、市民の追及で明らかになった。
都教委が7月22日、都教委本庁に勤務する全管理職(課長級以上)と人事部選考課選考係、試験 . . . 本文を読む
▲ 業績評価のほころびが次から次へと明らかに!
<都教委自らが『実施要領』違反を公然と推進している。>
(1)「評語C」は、「もう一歩」か「標準」か
『実施要領』には、Cは「もう一歩」と記載されている。説明には、「職務を遂行する上で、時には支障をきたすこともある」「管理職や他の教員の援助がないと、職務が遂行できないときもある」とまで書いてある。
ところが校長は、Cは「標準」であると言い張 . . . 本文を読む
『藤田の日記』 (古代回帰・目的外使用)
「旭岳とチングルマ」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
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2008/03/04(火) 古代回帰
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裁判員の守秘義務違反について、最高裁の裁判員制度Q&A . . . 本文を読む
▲ 業績評価制度はもはや根拠を失いつつある!
<「2割、3割はC,Dを付けろ」という指導―苦情処理担当者が認めた。>
YOU SEE227号でもお伝えしたが、これまで「校長に対してそのような指導を行なってはいない」と言い続けてきた都教委の足下が危うくなっている。何と西部支援センターの担当者が、苦情相談に訪れた教員に対して、「2割、3割はC,Dがいるだろう」と校長に話していると認めたのだ。その . . . 本文を読む
◆ 私大定員割れ 合併・再編も視野に入れよ
こんなに多くの大学が必要なのか。そう思わせるような結果である。
日本私立学校振興・共済事業団が発表した今年度の私立大学入学者の動向で、全国の私大の47%が定員割れを起こしたことが判明した。
募集停止などを除く565校のうち266校にも上る。定員の50%未満だった私大も29校ある。
延べ受験者数はわずかながら増えている。大手私大を中心に、1回 . . . 本文を読む
◆ 大卒の価値低下を意味する4年制大学の定員割れ割合の上昇
日本私立学校振興・共済事業団は、今春の2008年度入試で、4年制私大の47.1%で入学者数が定員に届かなかった、いわゆる定員割れになったと発表しました。定員割れの割合は、2007年度に比べ7.4%ポイント上昇し、過去最高を記録しています。
定員割れの割合は、1998年度くらいまでは10%未満で推移していましたが、1999年度に2 . . . 本文を読む
◆ センター試験:過去問を解禁 科目選択の弾力化も
大学入試センターは5日、10年1月のセンター試験から、過去に出題されたり、他の大学入試や教科書で使われた文章などを再度出題できるようにすると発表した。
これまでは「受験生の間に不公平が生じる」として出典の重複を避けていたが、「試験問題に適した素材文には限りがあり、良質な問題を作成することが困難となってきたため」と説明している。
センター . . . 本文を読む
◆ センター試験 2012年度から
「地歴」「公民」統合 理科もグループ制廃止
大学入試センター(本部・東京都目黒区)は5日、2012年度の大学入試センター試験(12年1月実施予定)から、社会科系の「地理歴史」と「公民」を統合して1教科にするほか、6科目を三つに分類していた「理科」のグループ制を廃止すると発表した。
現在は不可能だった「日本史B」と「地理B」、「物理Ⅰ」と「地学Ⅰ」などの . . . 本文を読む
《子どもはもういない》第5回 市場化される子どもたち
◆ よい市民づくり 学校支援地域本部にご用心!(下)
◆ 品川は米国発のプログラム
こうした環境下なら企業や経済活動への親和性を持つ子は増える。新たな市場の可能性を生み、新自由主義を信奉する市民の下地にもなる。
東京都品川区は企業と協力して独自の市民教育をはじめた。教育特区を使い、道徳、特活、総合的な学習の時間を統合して「社会を生 . . . 本文を読む