名古屋城に来るのは7年ぶりかな~。
前回はメーカー勤務時代に、担当国であるベトナムから完成車の視察を兼ねた
お客様一行を迎え、名古屋観光でおもてなしをした。
その中で名古屋城見学が含まれていたのだ。
そう、忘れもしない真夏の超暑い名古屋城・・・。
34℃と高湿度。
クールビズも無い時代にネクタイ締めて上下スーツ。
拷問だったな・・・。
それに引き換え、今回は一人でのんびり、ではなかったが、お気楽に且つ涼しい中見学してきた。
前回は城の中には入らず外で待機だったので、今回は時間が無いにも関わらず入場した。
スタンプを押すだけなら入場料支払わなくても可能なんだけど、平日の昼間なのに観光客だけでなく、ビジネスマン風の男性も次から次へと入城していくので、さすがに城の中が気になってしまい、結局入城券買って見学することに・・・。
門をくぐってもなかなか天守閣が見えない名古屋城の造り。
時間がないので真っ先に天守閣に向かって歩いて目に映ったのは、
「デカイ!」と印象づく巨大な建造物。
そして"ピカーン"と光るてっぺんの金シャチ。
これぞ名古屋城です!
さて、城内を巡ると巨大な天守閣だけあって、上りと下りの専用の階段が設けられている。
各階には資料や展示物が設けており、その数は大量だ。
中でも面白かったのは、先に紹介した金シャチに関する新聞記事だ。
その記事は昭和初期のもので、城の改修工事の際に金シャチの脱着が行われ、
設置の際に作業員の一人がシャチの鱗を1枚盗んだのだ。
その犯人が逮捕された記事も紹介されている。
何故に盗難にあったかというと、当時の金シャチが本物の「金」で作られていたからだ。
そして最上階の展望室にたどり着くと写真のマスコットに出くわした。
事前情報が無かったので、こやつの存在を知らず、現場で名前を知った。
「はち丸」
こいつがどんな具合で誕生したかは知らないので、
興味がある人は公式ホームページからどうぞ。
庭に展示されている金シャチ。
城のてっぺんにもあるし、城内にもいた。
この名古屋城にはいったい何匹の金シャチがいるんだろうか!?
もし名古屋城へ行く機会がありましたら、時間は十分用意しておいた方がいいです。
やはり規模の大きい城は見ごたえも内容も充実しています。
<リンク>
名古屋城公式サイト
名古屋城開府400年祭公式ブログ