つれづれなるまんまに(是非に及ばず!)

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怒りの矛先

2012年12月12日 | つれづれなるままに
舞鶴の女子高生殺人事件の控訴審判決は驚きだ。

逆転「無罪」。

判決が180度変わってしまった。
被告からすればこれ以上ない結果で、
原告からすれば怒りの矛先を失ってしまう。

被告が本当に無実かはわからない。
逆をいえば犯人ではなく冤罪の可能性もある。

自分が犯人か犯人ではないかは被告のみが100%知っている。
犯行を目の当たりにした目撃者でもいない限りそうであろう。

被害者が生きていれば一番の目撃者。
だからこそ絶対に捕まりたくなければ一番の目撃者(被害者)を消すしかない。
身勝手極まりない犯行だからこそ、捕まったあかつきには極刑を与えてくれ。

この判決でいえることは、
更に控訴するか、別にいるのか?真犯人を再び追うしかない。

被告が100%犯人ではない事実が無ければ、
遺族は真犯人に対して怒りの矛先を変えることは出来ないだろう。

とにかく、
今回の判決は言葉は正しくないが、
勝敗が逆転してしまった。
もし、被告が真犯人であれば、
無罪判決は同じ勝ちでも特別な勝ち。絶対に許せない勝ち。
本当に冤罪であれば、あめでとう。さわやかな勝ち。

これから大変なのは遺族。
願うのは真実が判明すること。
心が折れないでほしい。

コメント
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