![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ee/30cb2a353a75a2017137df4792186576.jpg?1695694850)
今回の作業内容は
『右フロントタイヤを組み立てる』です。
車系の週刊シリーズの出だしは
『フロントバンパー』『フロントタイヤ』『ボンネット』と
魅せる号の相場は決まっており
今回の号は『フロントタイヤ』となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ae/120b5fd0e52a8715149cf1f8054aa660.jpg?1695694850)
週刊シリーズの車系の『タイヤ』を製作する際
僕の経験上二つのパターンの組み合わせ方が存在しています。
『ホイール』が一体化しており『タイヤ』を柔らかくして埋め込む方式と
『ホイール』がINとOUTで分裂しており『タイヤ』を挟み込みネジ固定していく方式です。
僕的には
前者に語った『埋め込み方式』が良かったのですが
今回のシリーズでは『挟み込み方式』が採用されています。
そして
『挟み込み方式』が及ぼす
避けては通れない結末を迎えてしまう。
さて
その結末は最後に報告するとして
今回のパーツをブリスターから取り出していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/41/7b9c7b748ff8137b83336d59d1489c7c.jpg?1695694852)
それでは
製作していきたいと思います。
『フロントタイヤ』と『アウターリム』を
組み合わせていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/da/2eba46a8d96415a3a6e8d4aa9e1c03eb.jpg?1695694851)
組み込む側ですが
『フロントタイヤ』に『RIGHT』と刻印されていますので
その刻印側にはめ込んでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e1/a6d0b62885eca4eb894d3af697163909.jpg?1695694852)
上記画像が見難いと思ったので
拡大画像も添付しておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/21/32144ec4bcc752456e4df0bdbd3c5600.jpg?1695694851)
組み合わせるとこんな感じになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/54/658d53d1ceecdb24499de755ed7bd977.jpg?1695694854)
次に
反対側に『インナーリム』をはめ込んでいきます。
画像を載せ忘れていますが
こちら側の『フロントタイヤ』には
『LEFT』の刻印がされております。
まさか
両方『LEFT』とか『RIGHT』とか刻印が同じ現象になってはいないと思いますが
確認を怠らず自己精査していきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e5/cfbf1ca8352a11173d995e41ddea19af.jpg?1695694855)
組み合わせるとこんな感じになります。
組み合わせた時
『アウターリム』と『インナーリム』のネジ穴位置を合わせておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/a2eda6b8cbf021c513b8af653b7d3f7a.jpg?1695694856)
『フロントホイールスポーク』を組み合わせ
『アウターリム』『インナーリム』も含めネジ固定をしていきます。
『フロントホイールスポーク』は
『フロントタイヤ』の『RIGHT』刻印側に組み合わせしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/14/9356c2639a602e32c17c172b4b89e7dd.jpg?1695694856)
組み合わせるとこんな感じになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d9/6b8e3118f332c44e100d567c8d603095.jpg?1695694898)
これで今回の作業は終了となります。
今回使用しなかった『センターキャップ』(画像に写ってなかったよw)と
『ホイールボルト』(プラ製w)は取り置きとなります。
無くさないように保管しておきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e4/17b485f9395784c8c5f0713b485e7f7a.jpg?1695694898)
それでは
今回製作した『フロントタイヤ』を見ていきましょう。
先程お話ししましたが
ここの会社はまともではないので
刻印違いのクレームは今に始まったことではありませんので
『スリットライン』が逆になっていた場合は手直ししていかなくてはなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/47/4a3fb6f35abd279cf3502be116e9667a.jpg?1695694899)
この『ホイール』はダイキャスト製となっておりますので
鏡面仕上げになっているのもテンション上がる要素です。
週刊シリーズ初参戦の方々は
このタイヤ1本でも重量感ありますので
色々作業的にも完成度もテンション上がってしまうところですよね。
錯覚させないように現実的な話をしてしまうと
僕のブログでは『魅せる号』とした言葉を使用していますが
第5号くらいから一気に少ないパーツ・製作量の減少は目に分かる物となります。
また確実に『似せる』努力をしない場面も出てきます。
さて
『埋め込み式』『はめ込み式』のお話をさせて頂きましたが
『デメリット』的なお話もさせていただきます。
それでは今回製作した『はめ込み式タイヤ』を見ていきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/68/ec7933042d9ab31c0af09ca748f2c290.jpg?1695694898)
画像的には
良い雰囲気を出しているかと思います……が
安いプラモデルとかなら話は分かりますが
この週刊シリーズは『20万超え』の高額商品となりますので
完全なる完成度を求めてしまうのです。
この『はめ込み式』のタイヤはネジ固定をされていますので
完成した時の車体は『9.2kg』となりタイヤ4本で支える形になりますので
完全なるネジ固定をしないと重量負けしてしまいます。
そして
今回『はめ込み式タイヤ』による残念な結末は
まずは外側から『フロントタイヤ』を見ていきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e9/f9062ec28318417d56ca073ef48ecb22.jpg?1695694898)
お分り頂けたであろうか??
そう
せっかく『ホイール』内部が鏡面仕上げでピカピカなのに
はめ込み式によるスリットラインが見えて興醒めしてしまう形となっています。
そこまで見る方は居ないだろう??……と思いがちですが
この週刊シリーズは高額商品ですよ。
これからの作業で
『ブレーキディスク』等が組み合わされてどういう風に見えるのか?……と
今から負の連鎖を考えてしまう今日この頃です。
次回は
『フロントボンネットを組み立てる』です。
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