今回は
エンジンフードベントを組み立てるです。
GT-Rのエンジンフードの特徴である『NACAダクト』
VR38DETT型エンジンのふたつのターボを
冷却するためのダクトです。
サーキットなどのスポーツ走行時に
ターボチャージャーおよびその周辺は
かなり高温になります。
そこで走行風を取り込みターボ周辺を
冷却する役割を担っています。
ボンネットは
『ダイキャスト』製となっており
ズッシリとしています。
某アシェッ◯とは違い
ただ眺めているだけで終わりではなく
エンジンフードベントのパーツも
提供されていますので
作業があるのも良いですね。
STEP1
エンジンフードと
エンジンフードベント・左
エンジンフードに
エンジンフードベントを取り付けます。
今回提供されている
『エンジンフードベント』の部品は
左右の形が違いますので
『L』『R』の刻印がありますので
まずは確認していきます。
左右の確認をしたら
左側のエンジンフードベント…
『L』の刻印がある方を
エンジンフードの左側にはめ込みます。
僕のは
はめ込みが良くて外れませんが
もしはめ込みが緩い・外れてしまう場合は
合成ゴム系の接着剤を使用してください。
STEP2
エンジンフードと
エンジンフードベント・右
エンジンフードに
エンジンフードベントを取り付けていきます。
こちらもSTEP1同様
はめ込んでいきます。
ちなみに
こちらのエンジンフードベントは
『R』刻印されているものです。
これで今回の作業は終了です。
作業的には超絶物足りないですが
ようやくきた『ボンネット』が
お目にかかれて良かったですし
エンジンフードベントも取り付けてあるので
ここであと出来ることは
一つしかありませんよね!!!!!
そう
この『ボンネット』を
エンジン剥き出しで飾ってあるGT-R NISMOに
搭載していきます。
搭載といっても
置いているだけですが
この『ボンネット』を合わせた
GT-R NISMOをご覧くださいませ😊😊😊😊
いや〜
めっちゃ良い感じになってきましたし
何より見た目もそうですが
結構重量がありますので
重厚感も半端ないですよ!!!!!
ただ
気になる点を挙げると
上記画像を見てもらうと分かりますが……
『ボンネット』が歪なのか?
ボディフレームの問題なのか?
ワイパーベースと干渉しているのか?
ピタリと収まっていないのが気になりますね😅😅
この辺は作業しながら見ていくとして
ボディとボンネットを組み合わせた時に
何事もなくピタリと揃ってくれればいいのですが
今回の時点で少し不安になってしまいますよね。
以前にも言いましたが
こういう週刊シリーズの販売は
完成品が出来てからの販売ではなく
テスト・公表用完成品はあるが
販売しながら工場で何号分かの部品を作っていくスタイル販売なので
後々問題というのは多くあります。
そして
皆様方もご存知の通り
この商品は『イーグルモスGTR』をベースにしていますので
NISSANから許可を取っているとはいえ
GT-R NISMOを知らない方々が商品化しているので
何が起こるかは未知数といった状態が
販売して完結するまで切っては切れないものとなっています。
我々
購入者は高額商品なので
やはり再現できる所はして欲しいというのが
要望の中の一つでもありますよね?
なぜ
またこの言い回しを再三しているのかと言いますと
それは僕が最後に予告を見た時に
目を疑ってしまったからです。
次回は
『エンジンフードインナーパネルを組み立てる』です。
まぁ…
この工程自体は流れ的に良いのですが
問題はこの『予告画像』です!!!!
この画像を見て
『あれ?』って思った方はいると思いますが
ここを省略するのかよ??……ってね😨😨😨
次号部品は
『インシュレーター』と
両脇に取り付ける『ラッチ』と
中央のスプリングがある部品ですが
百歩譲って
『スプリング』と
ボンネットを持ち上げる『レバー』が無いのは
許すにしても
肝心な『アレ』がないのは
ちょっとダメですよね??
本来
『インシュレーター』には
『PREMIUM MIDSHIP』と文字が入っています。
ここで
画像は結構嘘だったりする時もありますので
Twitterの製作仲間に聞いてみました。
僕は毎週ですが
DeAGOSTINIに定期購読されている方は
この号が届いていますので
確認が取れました。
やはり
かぼちゃサンのも
『ボンネット』が浮いていらっしゃるという事で
もしかしたら
他の制作者も同じ状況なのかな?……て
個体差の問題ではない気がしてきましたが
この問題は追い追いやっつけるとして
『インシュレーター』の問題ですが
やっぱり文字は入っていませんでした。
うーむ…
これはデアゴにクレームを入れるか迷うなぁ…
……とはいえ
先ほども言いましたが
高額商品なので妥協はしたくないので
電話だけでもしてみるか。
ただ
ヘッドライトの件みたいに
スルーされるのが関の山のような気もします。
もし
電話したら次回のブログで
回答をお伝えいたしますのが
約束はできませんのでご了承はしてください。
最後に言い忘れてしまいましたが
今回作業している時
『ボンネット』を扱うので
タオルを敷いて作業しています。