今回は
エンジンルームを組み立てるです。
いつものように冊子を抜き取り
箱収納写真を撮ろうとしたら
『SKYLINE 2000GT-R(KPGC110)』のご案内が
同梱されていました。
僕はもう本屋で定期購読していますので
このご案内は無意味ですが
『ケンメリ』に興味があり製作したいと思う方は
直送定期購読にすると予約特典があるそうですよ。
この『ケンメリ』に関しては
参考になるかは分かりませんが
僕のブログで公開していますので
どうしようか迷っている方は
雰囲気だけでも参考にしてみてくださいね。
今回も袋の中に
ブリスターに入りきらなかった『ネジ袋』が
残されていますので
袋を無造作に捨てる前に救出しておきましょう。
今回の部品は
こんな感じになっています。
いつもは
ブリスターから取り出して
部品紹介画像を貼っておきますが
今回はこのままでお届けいたします。
………というのも
今回のパーツは左右あるものが多いので
左右部品で分けられてブリスターに入っている気がしたのが
理由となっています。
それでは
製作をしていきたいと思います。
まずは
『ファイアウォール』に取り付けた『バラストレジスター』の右側に
『ボルテージレギュレーター』を差し込んでいきます。
『ボルテージレギュレーター』の上下の区別はないので
向きには気にせずしっかりと奥まで差し込んでおきます。
次に
取り付けた『ボルテージレギュレーター』の右側に
『ワイパーモーター』を組み合わせネジ固定をしていきます。
組み合わせるときは
『ワイパーモーター』にある突起部分を
『ファイアウォール』の穴に差し込んでから
ネジ固定をしていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
『モーター』と謳っていますが
残念ながらワイパーギミックは搭載されていません。
次に
『バッテリー』から伸びているホースを
『ボルテージレギュレーター』にある突起の右側に
差し込んでいきます。
次に
『右インナーフェンダーサポート』を
『右インナーフェンダー』に組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
このとき
『右』インナーフェンダーサポートを使用しますので
『R』刻印を確認してから作業をしていきます。
ここからは
エンジンルーム壁を傷つけたくないので
タオルを敷いてから作業をしています。
組み合わせると
こんな感じになります。
反対側も同じように
『左インナーフェンダーサポート』を組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
こちら側は
『左側』なので
『L』刻印が刻まれているのを
確認していきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
ここまでの製作で
こんな感じになっています。
次に
このエンジンルームパネルを
車体に組み込んでいきますが
その前に前回の作業で
『ブレーキホース切断』を気にして取り付けられていない
『プロポーショニングバルブ』を取り付けていきます。
ここの作業は
組み立てにあたり苦労される方もいると思います。
しっかりと
組み立てガイドを見て作業していきましょう。
『プロポーショニングバルブ』の向きは
上下はブレーキホースを差し込んだ方が車体側になり
左右はブレーキホースが長い方をリア側にします。
そして
『プロポーショニングバルブ』の取り付ける場所は
下記画像の左側のシャシーフレームの内側にある突起となります。
取り付け方ですが
僕の方法なので参考程度にしてくださいね。
最初に
長いブレーキホースと
このとき下側に差し込んであるブレーキホースの二本を
下記画像のように先に車体側に通しておきます。
次に
『プロポーショニングバルブ』を
車体フレームにある突起に
ピンセットを使用して組み合わせていきます。
ここは後々のことを考えたら
接着剤固定をしておいたほうがいいかもしれませんね。
『プロポーショニングバルブ』を組み合わせたら
二本の短いブレーキホースを車体フレーム沿いに通しておきます。
前からこのブレーキホース位置を覗くと
『プロポーショニングバルブ』から車体フレーム沿いに
ブレーキホースが通してあるのが分かります。
最初に通した長いブレーキホースは
下記画像の赤丸空間に通しておきます。
ちなみに
下記画像の上側に出ているブレーキホースは
最初に通しておいたブレーキホースとなります。
この長いブレーキホースは
『トランスミッションケース』の上から通していき
右側の『ブレーキキャリパー』にある突起に差し込んでいきます。
このとき
『サスペンションタレット』の前にブレーキホースを通しておくと
エンジンルームパネルを設置させたときに
完全にブレーキホースが遮断されてしまいますので
『サスペンションタレット』の手前側にブレーキホースがある状態にしておきます。
完全にブレーキホースが遮断してしまう画像を貼っておきますので
このようにブレーキホースを通している方は
『サスペンションタレット』のリア側にブレーキホースを
通しなおしてください。
↓この画像はブレーキホース遮断する寸前なので真似しないでください!!!!!!!!
こういう状態に長いブレーキホースを通していれば
遮断する恐れはありません。
左側のブレーキホースも同じく
『サスペンションタレット』のリア側に通して
『ブレーキキャリパー』の突起に差し込んでいきます。
こちらも
フロント側に通しておくと完全にシャットアウトされますので
間違えないようにしてくださいね。
それでは
エンジンルームパネルを組み合わせてネジ固定をしていきます。
エンジンルームパネルを組み合わせるときは
先に『ファイアウォール』にある穴に『ステアリングシャフト』を通します。
ここでエンジンパネルをそのまま組み合わせていくと
『ブレーキホース』の切断される可能性がまだありますので
組み合わせるときは
『サスペンションタレット』のリア側根元部分に
ブレーキホースがあるのを確認していきます。
なぜなら
エンジンパネルを組み合わせた時に
完全にエンジンパネルが組み合わせられず
エンジンパネルと『サスペンションタレット』の根元部分に
空間が存在するからです。
この空間のおかげで
ブレーキホースが切断されないので
しっかりとエンジンパネルを組み合わせるときは
注意しておきましょう。
↓左側の空間
↓右側の空間
うまく組み合わせたら
裏側からネジ固定をしていきます。
これで
エンジンパネルが組み合わせられました。
ただ気になるのは
『プロポーショニングバルブ』にあった
まだ差し込まれていない突起部分です。
ここに後で差し込んでくる指示があったら
流石に鬼畜って言葉がよぎってしまいますが……
短いブレーキホース側の真ん中も空いていますが突起ではなく
完全に差し込まれない構造になっています。
後々差し込み指示がないことを祈りたいですね😅😅
次に
オルタネーターから出ているホースの先を
『ボルテージレギュレーター』の突起の左側に差し込んでいきます。
次に
残りのブレーキホースを
『パワーマスターシリンダー』の突起に差し込んでいきます。
……………
……………
😭😭😭😭😭😭😭😭
もうピンセットでどうこう以前に
何もかもが大変すぎてピンセットを投げつけたくなる気持ちに駆られましたwww
まぁ…
『鬼畜』作業でしたね。
20分格闘してしまいましたよ😭😭😭
僕は運が良く差し込めれたので
アドバイス的なものが見当たらず申し訳ありませんが
僕と同じく『格闘』されている方がいましたら
根気よく頑張れば必ず差し込むことができますので
気合いで頑張ってください!!!!
(結局アドバイスになっていないのが……😅😅)
次に
エンジンパネルと『サスペンションタレット』をサイドから固定するため
タイヤを外しておきます。
タイヤを外すときは
左右が分かるようにしておきましょう。
再度
タイヤを取り付ける時に混乱しないようにしておきます。
タイヤを外したら
下記画像赤丸部分をネジ固定していきます。
ちなみに
こちらは『右側』となっています。
次に
下記画像赤丸部分に
『フロントサスペンションストッパー』を組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
ここで
一つ訂正をしておきます。
最初にブリスターで左右のパーツが揃っている風に言いましたが
ここまでは部品を確認しながら製作していきましたが
最後の『フロントサスペンションストッパー』で
この説が打ち破られてしまいました。
工場の人の入れミスかは分かりませんが
こういう期待をしながら製作するのも危ない橋だな………って思い
改めて工場側のいい加減さを身に知りました😭😭😭
この『フロントサスペンションストッパー』は小さな部品なので
『こンな小さな部品で左右言われても分からんぞ!!!』って
一瞬思いましたがここは鬼畜会社とは違い
ちゃんと『L』『R』の刻印が刻まれていましたので
作業する時に確認していきましょう。
ここは右側なので
『R』の刻印が刻まれた『フロントサスペンションストッパー』を
使用していきます。
『フロントサスペンションストッパー』はその名の通りストッパーなので
『アッパーコントロールアーム』の下側の
『サスペンションタレット』内に
『フロントサスペンションストッパー』突起を差し込み
ネジ固定をしていきます。
左側も同じように
組み合わせてネジ固定していきます。
ただ
右側と違うのは
この後にブレーキホースが通っている空間の右側の2ヶ所に
別のネジで固定することです。
最後に
タイヤを取り付けていけます。
このタイヤの取り付けですが
さすがDeAGOSTINIといったところでしょう。
このタイヤを固定するネジの
新しいのが同梱されています。
…………なので
タイヤを取り付けるときはヨレヨレのネジではなく
新品のネジを使って固定していきます。
これで今回の作業は終了です。
次回は
『ラジエーターウォールを組み立てる』です。
今回の作業テーマが
『エンジンルームを組み立てる』でしたが
まだまだエンジンルームに必要なものはありますが
『左』『右』『後方』と
エンジンパネルが付きましたので
エンジンルーム雰囲気は出ていますよね😊😊😊😊