今回は
サージタンク・インテークマニホールドの組み立てと取り付けです。
今号のパーツはパーツ数が多く
サージタンクやインテークマニホールドの素材は
ダイキャスト製となっています。
そして
この製作をしているときに『事件』が発生します。
その理由は後程記載しますが
下記画像のパーツを見てもらうと
製作されている方々はお気づきになるかと思います。
(この撮影した時には僕は気付けなかったです)
それでは
製作していきたいと思います。
STEP1
サージタンク・インテークマニホールドの組み立て
まずは
『サージタンク』に『フランジ』をはめ込み
ネジ固定をしていきます。
『フランジ』の突起部分と筒状部分を
『サージタンク』の突起穴と筒状溝に組み合わせ
ネジ固定をしていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『サージタンク』に
『インテークマニホールド』の三気筒パーツを
接着剤を塗布して差し込んでいきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『サージタンク』に
『インテークマニホールド』の一気筒パーツを
接着剤を塗布して差し込んでいきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
この組み合わせですが
僕のは『インテークマニホールド』の一気筒パーツの差し込み部分が緩かったので
『インテークマニホールド』の三気筒パーツの突起部分と一直線上になるように
合わせながら接着固定をしています。
この位置がズレてしまうと
この後『エンジンブロック』に組み合わせるときに
差し込みが難しくなってしまいますので
もし僕のみたいに差し込みが緩い場合は
この後の工程にこの突起部分に『フランジ』を組み合わせますが
その『フランジ』を組み合わせて位置決めをして接着固定した方が楽かと思います。
STEP2
補機類の取り付け
まずは
ランナーから赤丸の付いた『AACバルブ』パーツを
切り離します。
この切り離した『AACバルブ』パーツと
もう一つある『AACバルブ』パーツを組み合わせて
『AACバルブ』を製作していきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
ここの組み合わせは
接着はしないで差し込んであるだけです。
ただ
差し込む向きがあり
差し込み部分は下記画像の赤丸をした部分が無い面があり
その部分を組み合わせる側の突起部分に合わせます。
この『AACバルブ』を
『サージタンク』に接着固定していきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
先程の『AACバルブ』の突起部分は
『インテークマニホールド』の一気筒パーツの方に向きます。
次に
『インテークマニホールド』に
『EGRバルブ』パーツを
接着剤を塗布して差し込んでいきます。
組み合わせるときは
『EGRバルブ』パーツの差し込み突起の形状がありますので
『インテークマニホールド』側の突起穴を確認して
差し込んでいきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
さらにもう一つある『EGRバルブ』をランナーから切り離し
接着剤を塗布して組み合わせていきます。
ここは突起形状はないので
そのまま気にせずに組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『TURBO』の銘板の裏側に
両面テープの片面の剥離紙を剥がし
貼り付けていきます。
貼り付けると
こんな感じになります。
この『TURBO』の銘板に貼った両面テープの剥離紙を剥がし
『サージタンク』に貼り付けていきます。
貼り付ける向きは
下記画像を参考にしてください。
貼り付けると
こんな感じになります。
次に
ランナーから『フューエルデリバリーパイプ』を切り離し
『インテークマニホールド』に接着剤を塗布して
差し込んでいきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
なんかピンボケしてる画像ですみません😭😭😭😭
次に
ランナーから『フューエルプレッシャーレギュレーター』を切り離し
『インテークマニホールド』に接着剤を塗布して組み合わせていきます。
ここで今回のパーツ紹介時に発表した『事件』が訪れます!!!!!!
組み立てガイドによると
下記のようにランナーにあるはずなのだが……???
僕の最初に同梱されていたパーツのランナーを見てみると
明らかに用意されていないのが発覚致しました!!!!
本当にアシェットは検品作業というものを知らないんだろうな……
それとも
パーツを製造している『C國工場』が杜撰すぎるんでしょうかね。
何はともあれ
こういう状況はもう慣れっ子さんなので
同じ号をAmazonで購入しました。
購入手続きをして
1日が過ぎ…
Amazonから『西部警察第13号』が届いて
パーツ確認をしてみると
やはり『フューエルプレッシャーレギュレーター』は
ランナーに付属されていました。
なぜに自分で同じ号を購入したのかというと
アシェットに電話しても繋がらないし対応は悪いし届くの遅いしで
僕にとっては負の連鎖しかないので
馬鹿らしいですが同じ号がAmazonにあった時は
迷わずポチります。
そう
運良ければ次の日には僕の手元に届きますからね。
これで作業が再開できますね。
さて
ランナーから『フューエルプレッシャーレギュレーター』を切り離し
『インテークマニホールド』に接着剤を塗布して組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
『フューエルプレッシャーレギュレーター』の向きは
側面に穴が空いている方を左向きにして取り付けます。
次に
『フューエルデリバリーパイプ』と『フューエルプレッシャーレギュレーター』の穴に
『パイプ』を接着剤を塗布して差し込んでいきます。
『パイプ』は少し曲げると差し込みやすくなりますが
曲げ過ぎて折らないようにしましょう。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
ランナーから『インジェクターノズル』を切り離し
『インテークマニホールド』の一気筒づつに接着剤を塗布して
差し込んで組み合わせていきます。
組み合わせる向きは
『インジェクターノズル』にある穴を上面にして
差し込んでいきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
ランナーから『フューエルホース』を切り離し
『インジェクターノズル』の突起と『フューエルデリバリーパイプ』の穴に
接着剤を塗布して差し込み組み合わせていきます。
『インジェクターノズル』は小さなパーツなので
ランナーから切り離す時に下記の部分も切り離さないように
気を付けてください。
組み合わせるときは
『フューエルデリバリーパイプ』にある穴から差し込み
『インジェクターノズル』の突起に差し込んでいきます。
このとき
接着剤を塗布していますので
あちこちに接着剤を散乱させないように
気を付けましょう。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
ランナーから『リリーフバルブ』パーツを切り離し
『サージタンク』に接着剤を塗布して差し込み組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
もう一つある『リリーフバルブ』をランナーから切り離し
『サージタンク』に取り付けた『リリーフバルブ』に
接着剤を塗布して差し込み組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『サージタンク』に『スロットルチャンバー』を
接着剤を塗布して差し込み組み合わせていきます。
『スロットルチャンバー』の向きは
組み合わせ部の突起に形状がありますので
間違えることはないでしょう。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『スロットルチャンバー』に
『センサースイッチ』を接着剤を塗布して
差し込み組み合わせていきます。
こちらも組み合わせる部分が形状がありますので
『スロットルチャンバー』の向きを間違えることはないでしょう。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
ランナーから切り離した『レバー』を
『スロットルチャンバー』の反対側に接着剤を塗布して
差し込み組み合わせていきます。
こちらも組み合わせる部分が形状になっていますので
『レバー』の向きを間違える事はないでしょう。
組み合わせると
こんな感じになります。
次に
『インテークマニホールド』に
『フランジ』を接着剤を塗布して
差し込み組み合わせていきます。
この『フランジ』には向きがあり
下記のようにピタリと接していればOKです。
ちなみに
反対に『フランジ』を組み合わせると
下記画像のようにかみ合わなくなりますので
こうなっている方は逆にして組み直しましょう。
この『フランジ』の向きを確認してから
接着剤を塗布して組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
STEP3
サージタンク・インテークマニホールドの取り付け
STEP1・2で完成した『サージタンク&インテークマニホールド』を
『エンジンブロック』に接着剤を塗布して
差し込み組み合わせていきます。
組み合わせると
こんな感じになります。
これで今回の作業は終了です。
中々作業する内容が多くて
いつもこのくらいの作業量があれば良いのになぁ……って
つくづく思います。
あと気になるところといえば
アシェットにしては珍しく??様々なパーツの色分けをしていましたが
ふと『え!?ここはこの色だっけ??』っていうのが多々ありました。
とりあえずはこのまま素組みで製作していきますが
明らかに違う道に行きそうだったら
素人ながらも塗装加工をしないといけないかな……って思いました。
次回は
『エキゾーストマニホールドとターボチャージャーの組み立て』です。