
今回は
ベルトとフライホイール、
スターターモーターの取り付けです。
今回の作業は最後まで気が抜けない工程となりますので
しっかりと組み立てガイドを見ながら正確に製作していきましょうね!!!!
…………って
特に自分に言い聞かせたい事を記載しておきました😭😭😭

それでは
製作していきたいと思います。
STEP1
ベルトの取り付け
まずは
前号で製作した『フロントカバー』を用意します。

この『フロントカバー』に
『プレート』を組み合わせていきます。

この『プレート』を固定するのは『ネジ固定』ではなく
『ボルト固定』となります。
ただ
この『ボルト』は本物ではなく『ABS樹脂』なので
差し込んで固定することとなります。

組み合わせると
こんな感じになります。
差し込みが緩い場合は
接着剤を塗布してから差し込みましょう。

次に
三種類ある『ベルト』を
各『プーリー』にかけ合わせていきます。

まずは
『小ベルト』を
『フロントカバー』の中央の下にある『プーリー』の内側と
『エアコンコンプレッサー』にある『プーリー』に通していきます。

次に
『中ベルト』を
『フロントカバー』の中央の上にある『プーリー』と
中央の下にある『プーリー』の真ん中と
『オルタネーター』にある『プーリー』に通していきます。

最後に
『大ベルト』を
『フロントカバー』の両側の上にある『プーリー』二つと
中央の下にある『プーリー』の外側に通していきます。

STEP2
フライホイールの取り付け
まずは
『フライホイール』に
『リアエンドプレート』をはめ込みます。

この『リアエンドプレート』には向きがありますので
組み立てガイドと見比べながらはめ込んでいきます。
(この時は堂々と組み立てていたが下記画像の組み合わせは間違っています)

次に
『エンジンブロック』に『フライホイール』を差し込んでいきます。
差し込み形状が『D』になっていますので
しっかりと確認してから差し込んでいきます。

差し込んだら
『エンジンブロック』の裏側に『固定部品』を合わせ
外側からネジ固定をしていきます。
この『固定部品』も『D』形状になっていますので
合わせづらいですがここを合わせておかないと
ネジを回した時に『固定部品』も一緒に回ってしまうので
しっかりと組み合わせしてネジ固定をしていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。
先ほども小言を言いましたが
この組み合わせだと『フライホイール』は逆となりますので
下記画像になっていた場合は組み合わせをやり直しましょう。
(僕はこの時点でも自分の過ちに気付きませんでした)

STEP3
スターターモーターの取り付け
まずは
『スターターモーター』の製作をしていきます。
『スターターモーター』の下側と真ん中部分を
組み合わせていきます。

組み合わせは
はめ込む部分は下記画像のように切り欠きがありますので
この位置を合わせながら接着剤を塗布して噛み合わせていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。

次に
『スターターモーター』の筒状部分と真ん中部分を
組み合わせていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。
この部分も接着剤を塗布してから
組み合わせています。

次に
『スターターモーター』の上側を筒状部分に
組み合わせていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。
この部分も
接着剤を塗布してから
組み合わせています。

次に
『ソレノイド』の筒状部分に
『ソレノイド』の上側を組み合わせていきます。

この組み合わせるときも
差し込み部分には切り欠きがありますので
しっかりと合わせつつ
接着剤を塗布して組み合わせていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。

次に
『ソレノイド』の上側に『端子』を
接着剤を塗布して差し込んでいきます。

組み合わせると
こんな感じになります。
これで『ソレノイド』部分の完成です。

この仕上がった『ソレノイド』を
『スターターモーター』に組み合わせていきます。

こちらの差し込み部分も切り欠きがありますので
合わせつつ接着剤を塗布して組み合わせていきます・

組み合わせると
こんな感じになります。
ここまで
接着剤を塗布しての固定でしたが
細かなパーツなのでたくさん接着剤を塗布してしまうと
組み合わせた時にはみ出してしまい外装が損なわれてしまいますので
接着剤を塗布する時はなるべくはみ出しても見えにくい場所に塗布するのがいいと思います。

最後に
この『スターターモーター』を
『エンジンブロック』と『フライホイール』に組み合わせていきます。

そう
この時点で僕はやっと気付きました。
『フライホイールが逆じゃん!!!』ってね。
…………ということで
『フライホイール』の向きを直していきますが
ここで最後の組み合わせですが
最初に『スターターモーター』を
『エンジンブロック』に差し込んでおくと
作業がしやすくなります。
なお
『スターターモーター』の組み合わせは
接着剤を塗布しています。

上記の状態で
『フライホイール』の組み合わせをしていくと
『フライホイール』の穴に『スターターモーター』が
簡単に組み合わせることが出来ます。

これで今回の作業は終了です。
あれ??
『エンジンブロック』と『フロントカバー』は組み合わせても
良いんじゃないの??………って思いましたが
どうやら僕はちゃんと組み立てガイドを見ていませんでした。
STEP1の最後で組み合わせ指示が出ていましたので
この作業もしておきます。
この組み合わせ時は
接着剤を塗布して組み合わせていきます。

組み合わせると
こんな感じになります。

今回の作業では僕のミスが頻繁にあり
作業が手間取ってしまいました😭😭😭😭😭
ブログ的にも
このミスを記載しない方向にも持っていけましたが
あえて自分の不甲斐さを出して見づらくなってしまった事を
ここでお詫びしておきます。
最後に組み合わせたエンジンを
再度見ていきましょう。

だんだんと
エンジンが仕上がってきましたね!!!!!
僕もしっかりと組み立てガイドを見ながら
製作しなくてはならないと再認識したところで
組み立てガイドと今回仕上がったエンジンを見比べてみました。
↓組み立てガイドの今回の完成画像

え!?
ちょっと待て!!!!!!!
『スターターモーター』の『ソレノイド』の位置が上下逆になっていますよね???
製作した時の組み立てガイドでは
下記のようになっていましたので
完成画像の間違いかとは思いますが
本当は逆だったらどうするんですか???……って
アシェットに電話するかしないか迷っています。
DeAGOSTINIだったら電話して詳細を求めますが
アシェットだから画像間違いの確率の方が高いですので
ここは様子を見ておきます。

次回は
『サージタンク、インテークマニホールドの組み立てと取り付け』です。
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