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この間東京で買ってきたパソコン高速化ソフト、しばらく使ってみてなんとなく仕組みが解ってきた。ぴらにあが思うに、OSのムダなアクセスを極力減らして、アプリケーションの立ち上げとか、インターネットの通信速度の、体感的なスピードアップを図るモノらしい。確かに、ブラウザやメールソフトの立ち上がりは、驚くほど早くなったけれど、よい事ばかりではなく・・・
まず困ったのが、メディアプレーヤーやブラウザが、操作していないのに勝手に立ち上がる事。これは実害は無いけれど気持ちが悪い。実際に困るといえば、ファイルをコピーしようと範囲指定をする時だ。あまりにもマウスカーソルの反応がよろしいので、選ぶつもりのないファイルまで指定されてしまう事がある。あと、OSの色々な便利機能(高速化ソフトがムダと考える機能)が解除されてしまった。一番困ったのは、画像の縮小版にカーソルを合わせた時に表示されていた、簡易プロパティが出なくなってしまった事。右クリックでプロパティを見ればよいのだけど、まいぺーじ用に画像を圧縮している時に、一々開いてみるのは面倒臭い。他にも、あれだのこれだの使い慣れた裏技類が解除されてしまって、どうも使い勝手が悪いんですな。
高速化ソフトの詳細設定でカスタマイズすれば、自分の使いやすいように高速化出来るんだろうけど、面倒臭いのは嫌いなぴらにあ。結局、高速化ソフトをアンインストールして落ち着いた。「1,980円無駄遣いしたかな?」と思ったけど、またパソコンが遅くなったらインストールして高速化(不要なファイルの削除とレジストリの変更)して、すぐまたアンインストールか?・・・