ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

男のビビンバの旅へ!(その2)

2006-08-05 13:55:54 | おでかけ(海外)

*韓国的3ちゃい児は?の巻・・・

 ソウルのホテルはオンドル部屋(床に布団敷き)を予約しておいた。もちろん、夏のこの時期は床暖房はついてないけど、板張りの床がヒンヤリして気持ちいい。そんなクーラーの効いたオンドル部屋で、お昼ご飯(コンビニで買ったおにぎりとのり巻き)を食べて、いつの間にか寝てしまった男二人・・・

 やっと夕方の4時に起きてソウルの町へ探検に行く、まずカード会社(J○Bプラザ)の案内所で明日のバスツアーを申し込もう。案内所のお姉さん(日本語が堪能な韓国人)は、ヨン様やチャングムのなんとか(←韓流ドラマを見たことがないから全く意味不明)のロケ地巡りとか、ソウル近郊の世界遺産巡りとか、はたまた韓国文化村(日光江戸村の韓国版みたいなテーマパーク?)を勧めるけど、ぴらにあはどうしてもDMZ(北朝鮮国境の非武装地帯)に行きたい。ホントは板門店に行きたかったけど、10才未満の子供同伴だとダメらしい。もし板門店でふざけて線の向こうなんかに走って行っちゃうと、亡命扱いでシャレじゃすまなくなっちゃうからなんだとか・・・。「DMZはお子様連れだと・・・」と渋い顔をするお姉さん。「ダメなんですか?」とぴらにあが聞くと、「第三トンネル(北朝鮮が掘ったヒミツのトンネル)はかなり歩くので、しかも坂が急ですし・・・」と説明してくれるけど、「この間、山にも登ってきましたし、大丈夫ですよ!」と半ばムリヤリ申し込む。料金は4才から大人まで同額(ランチ付きの10%引きで55,000ウォン)だけど、3才までは無料でOKという事でラッキー!

 その後、ソウル駅にKTXの下見に行って、夕暮れの南山タワーにタクシーで行く。15分くらいタクシーに乗って3,900ウォン(約400円)だからこれまた安い。南山の麓からロープウェイで山に昇ってタワーへ、最高の眺めの展望レストランで夕食。韓国料理のバイキング+メインディッシュ1品(エビと干しナマコの炒め煮山盛り)で30,000ウォン(約3,500円)、ちょっと高いかな?と思ったけど、品数も豊富だし味もおいしくてなかなか。ここも食事代も3才まで無料でまたまたラッキー!

 で・・・、この辺りでなんかヘンだと思い始めた。カタコトの日本語がわかる韓国のおばちゃんに「何才?」とたびたび聞かれるちぴら、「3ちゃい!」と答えるとおばちゃんが必ずといってよいほど驚く。「3才だって?、ずいぶんしっかりしてるんだねぇ!」という感じだ。子供服売り場にちぴらの服を探しに行って、タグを見てまたまた不思議。ちぴらの着られる100cmサイズ(日本だと3才児用)に、『4~5才』って書いてあるし。ますます謎は深まる・・・

 翌日、DMZツアーに迎えに来てくれたお姉さんがちぴらを見てまた驚く。「もっと小さいお子さんかと思ったんですけど、まぁいいです・・・」と何やらイミシンな発言。だいぶツアーも進んだ頃、「実は、韓国の年齢は数えなんですよ・・・」とお姉さん。ありゃま、それじゃ韓国ではちぴらさんは4才か5才ってコト???。DMZツアーも南山タワーのレストランも、何も知らずに料金を踏み倒してしまった日本的3ちゃい児でした・・・


【○○タワーと聞くと血が騒ぐちぴら、高いところは全く怖くないらしい。南山タワーにて・・・】


【バイキングのお料理だけでも豪華だと思ったら、さらにこれから出てくるメインディッシュ・・・】
コメント
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