テレビでちびまる子ちゃん(実写版)をやっていた。遠足の前日、ドタバタやっているうちに夜になってしまい、うっかりお菓子を買い忘れるという話。じいちゃんが「どうにかしてくる!」と家を飛び出したモノの、老人会の記念品の紅白まんじゅうとか、どう見ても旅行ミヤゲの団子とか、誰かの家の茶だんすで眠っていたろうアメ玉とか、そんなのばかり持って帰ってきて。友達に自慢できるお菓子が一つも無くて、せっかくじいちゃんが苦労して集めてきたのに泣きじゃくるまる子・・・
しかしこの話、今の小学生に理解できるんだろうか。「なんでコンビニに買いに行かなかったの?」って。いや、わかるぞわかる。ちぴらにはわかる。ちびまる子ちゃんの時代は昭和40年代後半から50年代初め、コンビニもファミレスも日本には存在しなかった。時代は変わって平成19年の東京都内某所、今もコンビニは一軒もないから・・・