この前、知床の岩尾別温泉の脱衣場に大切なちびタオルを寄付してしまったちぴ子、「わすれてないもん!」って強情はっても無いものは無いんです。あれ、アンタまたタオル持ってないじゃん、「ありゃ、わすれてきた!」って走って戻る。ギーちゃんと一緒だとずいぶん素直なんですねぇ…
都会の職場は休日出勤が多い。でも、その分平日に振り替えてもらえるから嬉しいような悲しいような。「あのさ、ちぴ子と知床に行ってくるから」とちぴらに言うと、「なんでボクは連れて行ってもらえないの!」って金曜日はフツーに学校でしょ。「じゃぁ、いいや!」って簡単に次のチャンスを待ってくれるのが我が家の面倒くさくないところ・・・
【目的地が知床になったのは、北海道方面の便で一番空いていたのが女満別行きだったから。旭川行きだったら富良野ラベンダー園、帯広行きだったら豚丼の旅になっていた・・・】
【千歳にダイバードの条件付きだったけど、無事に海霧も晴れて女満別空港に降りていく。屈斜路湖の向こうに国後島が見える・・・】
【スカイタイムも飲まず爆睡している間に女満別空港着、羽田は蒸し暑かったけど爽やかな風が吹き抜ける。サーブは丘珠空港行き、前にちぴらと丘珠~函館で乗ったことがある・・・】
【能取湖のサンゴ草を見に行こうかと思っていたら、「まだカンペキに緑色です!」と案内所のお姉さんが言うので寄り道をしないで知床を目指す。な~んて、シャケが泳いでいる川に下りてみたりして・・・】
【例年ならウジャウジャ泳いでいるはずなのに、チョロチョロと5~6匹の背びれが見えるだけ。振り向くとバスツアーの人たちがこちらを見てる、「キャ~、野生の人間の親子よ~!」と・・・】
【カウンターしかない小さな食堂でイクラ丼と焼ホッケを。売れ筋はカレー、ラーメン、生姜焼き定食と地元密着系の感じが面白い。伊豆大島にもこんな雰囲気の店がたくさんあるよなぁ・・・】
【せっかく知床まで来たんだから五湖を歩いてみようとビジターセンターへ。「午前中にクマが出て遊歩道は閉鎖です!」っていきなりリアルな情報が・・・】
【例年なら8月のお盆を過ぎるとクマは山に上がってしまうらしいけど、今年はエサが少なくてまだ下の方で頑張っているんだとか。8月中はクマの出没でほとんど閉鎖だった・・・】
【調査の結果、午前中のクマは通り過ぎてしまった(のではないか?)というので13:00の回から遊歩道を通行可にするそうな。その前に大切なお勉強を・・・】
【約50人が小部屋に集められ、レンジャーのお姉さんの講義を聞く。まずクマに出遭わないためには、出遭ったらどうするか、攻撃されそうになったらどうするか、もうダメだと思ったらどうするか・・・】
【「クマに襲われたら死んだふり」というのはある意味効果があって、クマに引っかかれたり噛みつかれたりした時に、身体の前側(おなか)より後側(背中)の方がザックリやられても致命傷になりにくいということらしい・・・】
【あまりのリアルな講義にどんよりしつつ(ちぴ子は本気でビビッていた)、「さぁ、無事に帰ってきて下さいね!」と励まされて森の中へ。いや、皆さん早いな歩くの・・・】
【こんな海岸線の森に高山帯の針葉樹が生えてるのに、そんなサクサク歩いてたら勿体ないでしょ。あっ、キノコだ、よく見るとたくさんある。こうゆう無難な感じのに限って猛毒だったりする・・・】
【湖に映る知床連山、あぁ来てよかった・・・】
【歩き始めて10分で完全に皆さんに置いて行かれる(別に制限時間は無いけど)、20分で次のグループ(10分毎に出発)に追いつかれる、原生林そんなに急いでどこへ行く・・・】
【森の中でゴソゴソと、クマかと思ったけど茶色すぎ。どんどんこちらに近づいてきて、ちぴ子が号泣するかと思ったら頭を撫でようとしてエゾシカの方が逃げる。この人、ロバや着ぐるみは全然ダメなのに、「シカは大丈夫!」って意味不明・・・】
【ベソをかいているのは何度もコケたから、足下を全く見ずに歩いてるから小石や根っこに引っかかるんだよ。しかし、高架木道に出てからはツアーの人たちに「全部歩いたんだよ!」とか武勇伝を語ってるし・・・】
【知床五湖の近くにある岩尾別温泉のワイルドすぎる露天風呂(無料)は、脱衣所がないので入らなかった。いや、恥ずかしいとかそういうんじゃなくて、お嬢ちゃんここで脱いだら絶対服汚すから・・・】
【ホテルは「訳ありディスカウントルーム、下層階眺望無し」というので壁の絶景を期待していたのに、いい意味で裏切られてしまった。夕食のバイキングは品数がありすぎて広すぎて戸惑った・・・】
【翌朝、知床峠を越えて羅臼へ。標高700mの峠は寒すぎてちょっと泣いたちぴ子。この後、標津~弟子屈~屈斜路湖~女満別って飛行機の時間に間に合うような間に合わないような・・・】
【そういえば、養老牛温泉にも無料の露天風呂があったんだっけ、というのは10年前のおぼろげな記憶。温泉宿を過ぎて、看板も無い脇道を下りていくとありましたよからまつの湯が。貸し切りだ~!」
【屈斜路湖畔にもたくさんの露天風呂が、でもさすがに入っていたら北海道にもう一泊なので止めておく。いや、昔だったら5秒だけでも入ってたな・・・】
【和琴半島はあっちこっちで源泉が湧いていて、ハイキングで一周すると面白いらしいけど止めておく。いや、昔だったら走って回ってコケてたな・・・】
【定刻通り羽田RWY34Rに着陸、「34番スポットへ向かいます」ってバスですかい。いや~、B767なのにタラップで下りられるなんてラッキーだな。家に帰って若旦那に話したら「ずるい!」だって・・・
【目的地が知床になったのは、北海道方面の便で一番空いていたのが女満別行きだったから。旭川行きだったら富良野ラベンダー園、帯広行きだったら豚丼の旅になっていた・・・】
【千歳にダイバードの条件付きだったけど、無事に海霧も晴れて女満別空港に降りていく。屈斜路湖の向こうに国後島が見える・・・】
【スカイタイムも飲まず爆睡している間に女満別空港着、羽田は蒸し暑かったけど爽やかな風が吹き抜ける。サーブは丘珠空港行き、前にちぴらと丘珠~函館で乗ったことがある・・・】
【能取湖のサンゴ草を見に行こうかと思っていたら、「まだカンペキに緑色です!」と案内所のお姉さんが言うので寄り道をしないで知床を目指す。な~んて、シャケが泳いでいる川に下りてみたりして・・・】
【例年ならウジャウジャ泳いでいるはずなのに、チョロチョロと5~6匹の背びれが見えるだけ。振り向くとバスツアーの人たちがこちらを見てる、「キャ~、野生の人間の親子よ~!」と・・・】
【カウンターしかない小さな食堂でイクラ丼と焼ホッケを。売れ筋はカレー、ラーメン、生姜焼き定食と地元密着系の感じが面白い。伊豆大島にもこんな雰囲気の店がたくさんあるよなぁ・・・】
【せっかく知床まで来たんだから五湖を歩いてみようとビジターセンターへ。「午前中にクマが出て遊歩道は閉鎖です!」っていきなりリアルな情報が・・・】
【例年なら8月のお盆を過ぎるとクマは山に上がってしまうらしいけど、今年はエサが少なくてまだ下の方で頑張っているんだとか。8月中はクマの出没でほとんど閉鎖だった・・・】
【調査の結果、午前中のクマは通り過ぎてしまった(のではないか?)というので13:00の回から遊歩道を通行可にするそうな。その前に大切なお勉強を・・・】
【約50人が小部屋に集められ、レンジャーのお姉さんの講義を聞く。まずクマに出遭わないためには、出遭ったらどうするか、攻撃されそうになったらどうするか、もうダメだと思ったらどうするか・・・】
【「クマに襲われたら死んだふり」というのはある意味効果があって、クマに引っかかれたり噛みつかれたりした時に、身体の前側(おなか)より後側(背中)の方がザックリやられても致命傷になりにくいということらしい・・・】
【あまりのリアルな講義にどんよりしつつ(ちぴ子は本気でビビッていた)、「さぁ、無事に帰ってきて下さいね!」と励まされて森の中へ。いや、皆さん早いな歩くの・・・】
【こんな海岸線の森に高山帯の針葉樹が生えてるのに、そんなサクサク歩いてたら勿体ないでしょ。あっ、キノコだ、よく見るとたくさんある。こうゆう無難な感じのに限って猛毒だったりする・・・】
【湖に映る知床連山、あぁ来てよかった・・・】
【歩き始めて10分で完全に皆さんに置いて行かれる(別に制限時間は無いけど)、20分で次のグループ(10分毎に出発)に追いつかれる、原生林そんなに急いでどこへ行く・・・】
【森の中でゴソゴソと、クマかと思ったけど茶色すぎ。どんどんこちらに近づいてきて、ちぴ子が号泣するかと思ったら頭を撫でようとしてエゾシカの方が逃げる。この人、ロバや着ぐるみは全然ダメなのに、「シカは大丈夫!」って意味不明・・・】
【ベソをかいているのは何度もコケたから、足下を全く見ずに歩いてるから小石や根っこに引っかかるんだよ。しかし、高架木道に出てからはツアーの人たちに「全部歩いたんだよ!」とか武勇伝を語ってるし・・・】
【知床五湖の近くにある岩尾別温泉のワイルドすぎる露天風呂(無料)は、脱衣所がないので入らなかった。いや、恥ずかしいとかそういうんじゃなくて、お嬢ちゃんここで脱いだら絶対服汚すから・・・】
【ホテルは「訳ありディスカウントルーム、下層階眺望無し」というので壁の絶景を期待していたのに、いい意味で裏切られてしまった。夕食のバイキングは品数がありすぎて広すぎて戸惑った・・・】
【翌朝、知床峠を越えて羅臼へ。標高700mの峠は寒すぎてちょっと泣いたちぴ子。この後、標津~弟子屈~屈斜路湖~女満別って飛行機の時間に間に合うような間に合わないような・・・】
【そういえば、養老牛温泉にも無料の露天風呂があったんだっけ、というのは10年前のおぼろげな記憶。温泉宿を過ぎて、看板も無い脇道を下りていくとありましたよからまつの湯が。貸し切りだ~!」
【屈斜路湖畔にもたくさんの露天風呂が、でもさすがに入っていたら北海道にもう一泊なので止めておく。いや、昔だったら5秒だけでも入ってたな・・・】
【和琴半島はあっちこっちで源泉が湧いていて、ハイキングで一周すると面白いらしいけど止めておく。いや、昔だったら走って回ってコケてたな・・・】
【定刻通り羽田RWY34Rに着陸、「34番スポットへ向かいます」ってバスですかい。いや~、B767なのにタラップで下りられるなんてラッキーだな。家に帰って若旦那に話したら「ずるい!」だって・・・