ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

とうとうハノイ先輩のPCメンテ4年目、寝台列車で古都フエにも行っちゃうぞの旅!(6日目)

2019-05-12 18:53:09 | おでかけ(海外)
*ハノイ先輩がお仕事をしている間は行き当たりばったりの下町散歩を・・・の巻!

 我々がベトナムに行くと言えば、アレ買って来いのコレ持って来いの面倒くさいハノイ先輩なんですけど(日本製のモノが欲しいという気持ちはよくわかります)、行ったらほとんどほったらかしなんですよね。ハノイ先輩はフツーに仕事に行っちゃって、空港まで迎えに来てもくれないし、先輩が「遊ぼう!」とか誘ってくれても急に「仕事だ!」ってドタキャンされちゃうことも多いんですよね。まぁ、そんなテキトーな感じが逆に付き合いやすいのかもしれませんね・・・

 しかし、ハノイ先輩はたまに我々が地元民じゃないってことを忘れてるんじゃないかと思う瞬間がしばしば、特に道路を横断する時なんですよね。ハノイ先輩は一人でスタスタと渡っちゃう、まぁ4回目の訪越ともなればなんとかついて行けるんですけど、1回目の時は付いていくのがやっとで冷や汗モンでしたよ。「一緒に歩いている人に、早いって言われません?」と聞いてみたところ、「それがさ、前に奥さんにブチ切れられたのよ・・・」だそうです。横断歩道で奥さんを置いてきぼりにして、その後かな~り険悪な雰囲気が続いたらしい・・・


【「昼過ぎまで遊んでて!」ってハノイ先輩、となると遠出するわけにもいきませんので。ガイドブックで見るとホー・チ・ミン廟の先の方にB52が墜落した池というのがあるらしい・・・】


【毎度お世話になってます9番のバスで西へ向かう、道路沿いにはB52戦勝博物館という施設がありますけど本日は休館日です。でも、左官屋さんが門を直していて開いてましたので入ってみよう・・・】


【やっぱ、建物の中には入れないみたいです。お庭に展示してあるB52の残骸とかミサイルはどうぞご自由にという感じ。まぁ、ベトナム全土にこのような「勝ったど~!」みたいな資料館がたくさんあります・・・】


【爆弾とか機関銃とか対空砲とか、かなり生々しい展示がたくさんあります。近所のお子ちゃまの遊び場になっていて、親子で武器にまたがって盛り上がってますね・・・】


【B52のエンジンってひとつひとつは意外と小さいんですね、タービンブレードはチタン製なのか全く錆びてません。ベトナムってば、この「どうぞご自由にお触りください」感が好き・・・】


【戦勝博物館の裏路地(まさに迷路)を10分ほどさまよい歩くと、いきなりB52が墜落したという池に出ます。ここはネットの地図が無かったらたどり着けなかったでしょう。周りはストリートマーケットになってます・・・】


【B52が墜落した時はこんな住宅街じゃなくて、きっと一面の湿地だったんでしょうね。飛行機の残骸は地元の皆さんのナベカマへと加工されちゃったそうで、今はちょっとだけ残ってますけど・・・】


【お魚やら果物やらたくさん売ってますけど、車が来たりするとすぐに移動しちゃいます。しかし、あの残骸はとても人工的な感じがしまして・・・】


【路地では色々な食料品や生活用品を売ってます。こちらはウズラ専門店?、丁寧にウズラの皮が剥いてありますね・・・】


【ベトナム料理の肉といえばボー(牛)とガー(鶏)がメインなんですけど、豚肉屋もたくさん見かけますね。内臓や頭もフツーに売ってますので、近くで撮るとかなりのグロ画像になります・・・】


【この路地をバイクが遠慮なしに駆け抜けていきます。荷物を引ったくられたらもうおしまいです・・・】


【9番のバスの逆向きが来るのかどうかわからないので、もうアパートまで歩いちゃいましょう。ホー・チ・ミン廟は大行列、たぶん2時間待ち以上ですね・・・】


【そうだ、お水が欲しいんですけどアパートの近くにコンビニ(値段がついてる)がありません。1.5Lのボトルの相場は1~2万ドンくらいだと思うんですけど、「いくら?」と聞いたら「3万ドン!」とかフツーに言われますので、八百屋さんに1万ドン札(50円)を渡して貰ってくる・・・】


【お昼にハノイ先輩と合流しましてオススメのブンチャーの店でランチ、だいたい店先の炭火で具の豚肉を焼いてますよね。つまり、ブンチャー店はニオイでわかります。ネム・クア・ベーは揚げ春巻きです・・・】


【さて、午後はどこに行こうかと悩みまして、郊外のハノイ先輩の職場までドライブすることに。「え~、タクシーで往復したら100万ドンくらいかかるよ!」って先輩、貸し切りで2~3時間ドライブして5千円くらいがなんだ~!】


【ハノイ先輩の職場があるバックニン地区には、ネットの地図で見ると6角形のお城がありまして。「そんなのあるのかな?」ってハノイ先輩、とにかくタクシーで行ってみましょうよ。と、50万ドン(2,500円)でバックニン城前へ到着しました・・・】


【3本線路(中国へ続いてます)の踏切を渡りまして、お堀を越えるとバックニン城の入り口でございます・・・】


【城門にはな~んでかマシンガンを持った兵隊さんが立っておりまして、中はベトナム軍の士官学校のような施設らしいです。「入れて!」と頼んでみましたが、笑顔で「ダメ!」と断られました・・・」


【と言うわけで、行けるところまで行ってみようとお堀の中を散策してみる。いい感じの長屋がありまして、ちょっと住んでみたくなりました・・・】


【なんか、城下町って感じですね。ハノイ先輩もこの雰囲気がとても気に入った様子・・・】


【このお堀が地図で見ると6角形なんです・・・】


【さて、ハノイまでタクシーで40~50万ドン払うか悩んでいたら、ちょうどハノイ行きのバス(54番)が走ってきました。これがね、立ちっぱなしで1時間、急ブレーキですっ飛ばされそうになったり、バイク事故でグッタリしている青年(たぶん死んでます)を見ちゃいましたり。料金は9千ドン(45円)でした・・・】


【ロンビエン駅でバスから降りて、ハノイ先輩の家まで乗ったタクシーで見事にぼったくられました。ベトナムへ旅行予定の皆様、乗車時にメーターが「0.0」になってないタクシーは絶対に信じてはいけません。さて、いつもの踏切ですが、正面から機関車の汽笛が聞こえてますけどバイクが線路を走ってきますよ・・・】


【バイクが避けて10秒もしないうちに機関車が通過していきました。もうね、線路を走ってて轢かれる方が悪いんですよ・・・】


【そして踏切が開くとカオスな状態に・・・】


【最近わかったんですよ、疲れたら目の前のサ店に入っちゃえばいいんですよ。どうせベトナムコーヒーが1杯2~3万ドンですからね、それで何時間いたって追い出されないんですよ。このマッタリした感じがいいんですよね・・・】
コメント
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