何日か前にぴらにあが「不思議の国のアリス症候群」でした(たぶん)という話を書きましたが、この症状がよく起こっていた頃にもうひとつ不思議な感覚に陥ることがあったんですよね。それは風邪を引いて熱が出てる時だったんですけど、高熱にうなされている時に決まってイヤ~な感じになるんですよね。もう、このイヤ~な感じは言葉では言い表せない不快なもので、ぴらにあに自殺願望はありませんが「死にたくなっちゃうレベル」だったんですよね・・・
具体的には上手く表現できないんですけど、とにかく無闇やたらに不安になる。で、不思議な妄想にとりつかれちゃう。一番多かったのは、「今すぐ、家の中の畳を全部ひっくり返さなくちゃいけない」という衝動に駆られるんですよ。フラフラで熱にうなされながら家具を全部どかして、カーペットも布団もしまって、畳をひっくり返して家具を元に戻す。とにかくすぐにやらなくちゃダメ(ダレがそう命じているのか不明)。他にも「世界の人口が今の瞬間に何人なのか数える」とか、「何か莫大な数のモノが奇数なのか偶数なのか確かめる」ってのもありました。共通してるのは、今すぐにどうやってもムリなモンダイを自分一人で片付けなくちゃいけないという。もう、頭の中がジンジンして(頭痛ではありません)、飛び降りたくなっちゃうくらい(ぴら家は団地の1階でしたけど)イヤ~な感じ・・・
で、その感覚に陥ると数時間後に熱がスーッと引く、だいたい次の日は治っちゃうんですよね。小学校高学年の頃から高校生くらいまで、高熱が出ると必ずこの症状がありましたよね(ぴらにあはよく熱が出ました)。それ以後も20~30代前半の頃はたまになってました。まぁ、慣れてくれば「もう熱は下がるな」という目安になったので、イヤ~な感じさえガマンすれば便利だったんですけど、それがガマンできるレベルの不安感じゃ無いから困っちゃう。で、インフルエンザの薬「タミ●ル」で思春期の男子に異常行動が起こるって言われてましたけど、実はこのぴらにあの「畳をひっくり返さなくちゃいけない症候群」なんじゃないのかと。そのうち、医学書とかウィ★ペディアに載るかもしれませんね・・・
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