*平戸~針尾送信所(←いまココ)~西海橋~大三東駅~島原~雲仙温泉~小浜温泉~長崎・・・の巻!(241Km/計1,488Km)
「もう一晩泊まっていけばよかと!」とおばちゃん、そうしたい気持ちもありますが他にも行きたい所もあるし。「じゃぁ、明日の朝は寄って行きなさい!」って、寄ったらたぶん出発は昼になるのかと(気持ちは最高に嬉しいんですが)。「おかぁ、明日は朝イチで歯医者だろ!」ってTくん、「そうたい、歯医者忘れてた!」っておばちゃん。「悪いけど、明日の朝はまっすぐ長崎に行きなさい!」って、なんかおばちゃんらしくて笑ってしまいますね・・・
Tくんのおばちゃんはぴらにあのおばぁと同年代ですが、50代になってから車の免許を取って、今も現役で運転してます。「先に行くから付いてきて!」ってサッサと行ってしまいますが、フラついたり、一時停止無視なんか絶対にしませんよ。駐車場に入れるときもバックでピッタリです。運輸関係の仕事をしているTくんが安心して助手席に乗ってるんだから、よほど信用しているんですよね。羨ましいなぁ・・・
【長崎県は7時半になってやっと明るくなりました。お正月なのに生暖かくて気持ちいいですね。Tくんは「寒み~!」と縮こまっていますが、そんなんじゃ東京の厳冬に勝てませんよ。「たぶんもうムリだ・・・」ってTくん・・・】
【さて、平戸から長崎方面は大村湾の東側の高速道路が早いんですが、ここはひとつ風光明媚な西海橋を通っていきましょう。佐世保を過ぎてしばらく行くと、丘の上にでっかい煙突みたいなのが見えてきますが・・・】
【ここは帝国海軍が設置した佐世保無線電信所(針尾送信所)という施設で、137mの超巨大な無線塔が3本建ってます・・・】
【入れるかどうかわからなかったのですが、とにかく近づいてみると「入り口コチラ!」みたいな看板を発見しました。油庫跡の隣に案内所があって、「無料だけど協力金入れてね!」と案内のおじさんが笑顔で・・・】
【「柵が無い所は入っていいよ!」とおじさん、結構自由に回れるみたいです。とりあえず、三号無線塔の方に行ってみると入り口の扉が開いてますか?】
【うわ、マジすか、入っちゃっていいんですか?。針尾送信所は1,922年(大正11年)に完成しているので、100年以上前に作られた施設にフツーに入れちゃう感動。ウインチらしき物も残ってますね・・・】
【ブルース・ウィリスなら上ろうと思えば上れそう・・・】
【う~ん、いい感じ。廃墟マニアには垂涎です・・・】
【コチラ、公園の休憩所みたいですが、見張所跡といって海の方から不審者が上がってこないか監視する場所で史跡です。でも、お弁当を食べても大丈夫そうです・・・】
【「建物の方にも行ってみて!」っておじさん、見学者はぴらにあしかいません。「え、東京から来たの?」ってやたら喜んでました・・・】
【無線電信所の建物も見学自由です。一応、ヘルメットを被った方がよさそうなのでキツいけど被ってみました・・・】
【このゾンビが出てきそうな雰囲気がステキ、出たらちょっとくらいなら噛まれてもいい・・・】
【ここは整流器(交流を直流に変換する装置)が置いてあった部屋だそうです、床の溝は冷却水を流していたそうです・・・】
【針尾送信所は終戦後、海上自衛隊や海上保安庁が運用を引き継いで、なんと1,997年(平成9年)まで使われていたそうです・・・】
【だから管理状態がよいワケで、25年くらい前までは現役の施設だったんですね・・・】
【ここは蓄電池が保存されていた部屋で、他はコンクリートの壁ですが、蓄電池の希硫酸で腐食されないようにレンガ作りになっています・・・】
【海上保安庁の倉庫だそうです。針尾送信所は長波(30K~300KHz)の電波を送信するため、アンテナが超巨大になっております。長波は地球の丸みに沿ってどこまでも飛んでいくので、衛星通信が一般的になるまでは、長距離通信や電波測位に使われていました・・・】
【アンテナは300m間隔で正三角形に並んでいますが、送信所内から3本見られる場所はこのジオラマしかありません・・・】
【世界で5機しか作られなかった発電機が置いてあった部屋だそうです。置くのウインチなんかCRC556をシュシュッとすれば動きそうです・・・】
【針尾送信所から西海橋を渡った所にある駐車場のサザンカが満開でした。サザンカはツバキの仲間ですが、ツバキより寒いのが苦手なので関東にはあまりありませんね。九州に来たという感じがします・・・】
【この橋は国道202号の西海橋ですが、左の方には有料道路の新西海橋があります。確か、釣りがバカに好きな社員と社長の映画でS木建設が作ってましたね。大村湾が外海と繋がっているのがここだけなので、渦を巻いて流れています・・・】
【この送信所からは真珠湾攻撃の命令電文の「ニイタカヤマノボレ」が送信されたとかされないとか、なんせ軍事機密なので正式な資料は無いそうです。そんな施設が実際に見学できるのは貴重な体験です・・・】
「もう一晩泊まっていけばよかと!」とおばちゃん、そうしたい気持ちもありますが他にも行きたい所もあるし。「じゃぁ、明日の朝は寄って行きなさい!」って、寄ったらたぶん出発は昼になるのかと(気持ちは最高に嬉しいんですが)。「おかぁ、明日は朝イチで歯医者だろ!」ってTくん、「そうたい、歯医者忘れてた!」っておばちゃん。「悪いけど、明日の朝はまっすぐ長崎に行きなさい!」って、なんかおばちゃんらしくて笑ってしまいますね・・・
Tくんのおばちゃんはぴらにあのおばぁと同年代ですが、50代になってから車の免許を取って、今も現役で運転してます。「先に行くから付いてきて!」ってサッサと行ってしまいますが、フラついたり、一時停止無視なんか絶対にしませんよ。駐車場に入れるときもバックでピッタリです。運輸関係の仕事をしているTくんが安心して助手席に乗ってるんだから、よほど信用しているんですよね。羨ましいなぁ・・・
【長崎県は7時半になってやっと明るくなりました。お正月なのに生暖かくて気持ちいいですね。Tくんは「寒み~!」と縮こまっていますが、そんなんじゃ東京の厳冬に勝てませんよ。「たぶんもうムリだ・・・」ってTくん・・・】
【さて、平戸から長崎方面は大村湾の東側の高速道路が早いんですが、ここはひとつ風光明媚な西海橋を通っていきましょう。佐世保を過ぎてしばらく行くと、丘の上にでっかい煙突みたいなのが見えてきますが・・・】
【ここは帝国海軍が設置した佐世保無線電信所(針尾送信所)という施設で、137mの超巨大な無線塔が3本建ってます・・・】
【入れるかどうかわからなかったのですが、とにかく近づいてみると「入り口コチラ!」みたいな看板を発見しました。油庫跡の隣に案内所があって、「無料だけど協力金入れてね!」と案内のおじさんが笑顔で・・・】
【「柵が無い所は入っていいよ!」とおじさん、結構自由に回れるみたいです。とりあえず、三号無線塔の方に行ってみると入り口の扉が開いてますか?】
【うわ、マジすか、入っちゃっていいんですか?。針尾送信所は1,922年(大正11年)に完成しているので、100年以上前に作られた施設にフツーに入れちゃう感動。ウインチらしき物も残ってますね・・・】
【ブルース・ウィリスなら上ろうと思えば上れそう・・・】
【う~ん、いい感じ。廃墟マニアには垂涎です・・・】
【コチラ、公園の休憩所みたいですが、見張所跡といって海の方から不審者が上がってこないか監視する場所で史跡です。でも、お弁当を食べても大丈夫そうです・・・】
【「建物の方にも行ってみて!」っておじさん、見学者はぴらにあしかいません。「え、東京から来たの?」ってやたら喜んでました・・・】
【無線電信所の建物も見学自由です。一応、ヘルメットを被った方がよさそうなのでキツいけど被ってみました・・・】
【このゾンビが出てきそうな雰囲気がステキ、出たらちょっとくらいなら噛まれてもいい・・・】
【ここは整流器(交流を直流に変換する装置)が置いてあった部屋だそうです、床の溝は冷却水を流していたそうです・・・】
【針尾送信所は終戦後、海上自衛隊や海上保安庁が運用を引き継いで、なんと1,997年(平成9年)まで使われていたそうです・・・】
【だから管理状態がよいワケで、25年くらい前までは現役の施設だったんですね・・・】
【ここは蓄電池が保存されていた部屋で、他はコンクリートの壁ですが、蓄電池の希硫酸で腐食されないようにレンガ作りになっています・・・】
【海上保安庁の倉庫だそうです。針尾送信所は長波(30K~300KHz)の電波を送信するため、アンテナが超巨大になっております。長波は地球の丸みに沿ってどこまでも飛んでいくので、衛星通信が一般的になるまでは、長距離通信や電波測位に使われていました・・・】
【アンテナは300m間隔で正三角形に並んでいますが、送信所内から3本見られる場所はこのジオラマしかありません・・・】
【世界で5機しか作られなかった発電機が置いてあった部屋だそうです。置くのウインチなんかCRC556をシュシュッとすれば動きそうです・・・】
【針尾送信所から西海橋を渡った所にある駐車場のサザンカが満開でした。サザンカはツバキの仲間ですが、ツバキより寒いのが苦手なので関東にはあまりありませんね。九州に来たという感じがします・・・】
【この橋は国道202号の西海橋ですが、左の方には有料道路の新西海橋があります。確か、釣りがバカに好きな社員と社長の映画でS木建設が作ってましたね。大村湾が外海と繋がっているのがここだけなので、渦を巻いて流れています・・・】
【この送信所からは真珠湾攻撃の命令電文の「ニイタカヤマノボレ」が送信されたとかされないとか、なんせ軍事機密なので正式な資料は無いそうです。そんな施設が実際に見学できるのは貴重な体験です・・・】