ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

行き当たりばったり韓国の旅!(その7)

2009-09-11 22:19:29 | おでかけ(海外)
*神々の集い~妖怪道路、済州島タクシー観光2日目・・・の巻!

 昨日の雨がウソのように晴れ、ビショビショのズボンもエアコンでちゃんと乾いたし、帰り(ソウル行き)の飛行機までまた少し観光でもしよう。「トケビ道路へ行きたい!」ってガイドブックを見ていたちぴら、そうそうおとんも行ってみたいと思ってたのよ、インターネットのレビューでも「意外とよかった!」って評判だし。さぁさぁ、ホテルの前から便利でお安いタクシー(もちろん流し)に乗ってレッツラゴ~♪

 大きなホテルの多い新済州の街を通り抜けて山道へ向かって走ること約30分(かなり渋滞していた)、漢拏山の中腹にあるトケビ道路は正式には神秘道路(シンビエドロ)と言う。『トケビ』とは韓国の昔話に出てくるオバケの名前だそうで、日本なら妖怪ロードかな。要するに坂道の目の錯覚で上り坂が下り坂に見える所、今から30年くらい前にタクシーの運ちゃんが発見したらしい。実際に行ってみるとガイドブックの写真よりハッキリと下り坂に見える、300mくらい先からさらにキツイ上り坂になっているからそう見えるみたい。「中央道の上りの小仏トンネル手前と同じだよね!」って高速道路もマニアのヤツ、アンタ色んな事を知ってる一年生なのねぇ・・・

 しかし、そのトケビ道路の確認方法がなんとも韓国風で面白い。道路のど真ん中でタクシーを止めた運ちゃん、ギアをニュートラルに入れてご丁寧にエンジンまで切ってブレーキを放す。ズリズリズリズリ・・・、見た目の坂とは逆方向に落ちていくタクシー、あっちこっちでマイカーやタクシーが同じように遊んでる。「*○△※◇$#~!」、いきなり大声でナニかを叫ぶ運ちゃん、隣の車に向かって「なにトロトロやってんだよ、ジャマだからどけよ~!」ってたぶん。確かに隣の車は邪魔なんですけど、タクシーだって同じ事やってんじゃん。また少し登ってズリズリズリ・・・、同じくやってきた車にまた怒鳴る運ちゃん、隣の車も「ウルセ~!」みたいな感じでやり返す。「うわ、そんなに言い返しちゃって、殴り合いのケンカなんて止めてよね・・・」と心配してると、お互い怒鳴り合っただけでハイ終わり、あとはスッキリさようなら。ふ~ん、これが韓国風のコミュニケーションなのかもね・・・

 ちぴらが自由研究(韓国の旅)のまとめで書いた文章。「韓国の人は声が大きい、色んな所でケンカをしている。いきなり怒鳴られることもあるけど、あんまり気にしなくていい」、ホントその通りだと思った・・・


【まずは朝飯後に済州島の始まりの場所である三姓穴(サムソンヒョル)へ、日本だと伊勢神宮みたいな所かな。済州島では穴とか石がスピリチュアルなスポットだそうな・・・】


【この窪地の中に穴が3つあって、その上に三人の神様が現れて「ワタシだ・・・」みたいな事をやって済州島の国を作ったそうな。その穴はどんなに雪が降っても雨が降っても絶対に埋まらないんだとか・・・】


【ホテルの前の海岸(済州海上公園)は砂浜ではないけれど、遊園地もあって夜になると済州島の若人が集ってたいぞう賑やかになる。と、ガイドブックに書いてあった。だって、昨日の雨じゃホテルから一歩も出られないモン・・・】



【泊まったパ○スホテルの同じフロアでは誰とも会わず、よほど閑古鳥が鳴いてるのかと思ったら、下の階は韓国の団体さんで満室だったみたい。朝食を食べにレストランに行ったら、あまりの大混雑にとても乱入できず。おかげで異国の地で朝マックした・・・】


【怖がるちぴらをムリヤリ道の真ん中に立たせて、股のぞきを勧めている陽気な運転手さん。ずいぶんちぴらを気に入ったみたいで可愛がってくれた。思いっきり言葉(韓国語)が乱暴のわりに、乗ったタクシーの中では一番優い運転だった・・・】


【トケビ道路の坂道を実験中(手前に転がる)の皆さん、転がりやすそうなペットボトルは横の売店で販売中。ちなみに、空っぽのペットやポテチの筒程度では軽すぎて転がらないみたい・・・】


【ずいぶん早く済州空港に着いてしまったので、予定より2便も早いチェジュ航空110便(11:55発)に変更してもらう。せっかく念願のQ400に乗ったのに疲れて爆睡してるヤツ、まぁ中身はおはなブン(Q300)と同じなんだけど・・・】


【ソウルのホテルに戻って、自作の勉強机(ちゃぶ台をフロントで借りた)で自由研究中のヤツ、よくまぁ外国でちゃんとお勉強して関心しちゃうよ。ぴらにあなんて義務教育の間は宿題なんかほとんどやらなかったもんなぁ、よい子はマネしないよーに・・・】
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ツバキの実を食うべからず・・・

2009-09-10 21:27:28 | 伊豆大島の暮らし

 今年はツバキの実が大豊作、リスに食われる前にぴらにあも拾っておこう。と、落ちてる実を集めながら考えた。「ツバキの実ってうまいのかな?」と・・・

 茶色い皮(けっこう固い)を歯で剥いて生のままかじってみる。う~ん、ちょっと渋いけど、クルミとマカデミアナッツを足して2で割ったような感じかな。ア~?、なんか口の中がニガニガしてきた。慌てて噛み砕いたツバキの実を吐きだしたけど、どんどん喉の奥の方が痛くなる。慌てて水を飲みに行ったけど、飲んだらさらに喉の奥の方がチクチクとメチャクチャ痛い。「ワー、どうしよう!」と騒いでも手遅れ、その後2時間ほどあまりの喉の痛さに悶絶するぴらにあ、せっかくのぴら奥さん特製弁当も口の中が麻痺してナニがナニやら。あぁ、リスのマネなんかしなきゃよかった。皆さんも、くれぐれも生のツバキの実は食べませんように・・・(誰も食わんか?)
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半病み上がりさん・・・

2009-09-09 22:04:35 | ぴら家の人々

 まだ青っぱなと咳が出るちぴ子、でも昨日もらった薬が効いたのか熱は下がったから保育園に連れて行く。「熱が出たから迎えに来て~!」とまた保育園から電話が掛かってくるかとヒヤヒヤしていたけど、とりあえず夕方までは大丈夫だったみたい。ぴら奥さんが迎えに行くと、「今日はお薬のせいか、ずーっと抱っこで寝てたんですよ」って先生が言ったそうな。いや、それって具合が悪いんじゃなくて彼女の作戦だよ。今日なら大好きな先生に抱っこされまくりで一日過ごせると考えたんだよ。昨日だって「だっこ~!」って泣いてるかイタズラしてるか、大好きなリモコンをいじって怒られたって、「病気なんだから許して!」って自分の病気を利用して要求を通そうとしてるのよ・・・

 今日も家に帰ってきても泣きまくりだと思ったら、オヤツとゴハンとお風呂の時は笑ってるじゃん。なのに、お皿にビスケットが無くなったとたんに「ピギャ~!」って号泣してるし。「自我が芽生えたのかな?」って育児書みたいな事を言ってるぴら奥さん、自我どころか超自我だってとっくに芽生えてるよ。「ワタシは赤ちゃんなんだからまだ超自我は無いのよ~!」って親の様子見ながらイタズラして、ウソばっかじゃん・・・
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行き当たりばったり韓国の旅!(その6)

2009-09-08 22:29:37 | おでかけ(海外)
*運ちゃんを信じなかったバチ当たる・・・の巻!

 7万ウォンの交渉で始まった雨の済州島東半周タクシー観光、ちぴらのリクエストの万丈窟に到着した時(全行程の約1/3)、既にメーターは2万ウォンを超えていた。1時間後、洞窟探検を終えてタクシーに戻るとメーターは回りっぱなしで3万ウォンになってるじゃん。うわ、こんな調子で行ったら7万ウォンで済むのかな?。日出峰(海の火山)で6万ウォン、こりゃ7万で帰るなんて絶対にムリだよ。支払いの時になって「7万ウォンなんて知らない!」とか、早口の韓国語でまくし立てられてボラれちゃうんだよ、きっと・・・

 な~んてカンペキに運ちゃんを信用してないぴらにあ、それを知ってか知らずか「帰りはスーパー(乗った場所)で大丈夫?、ホテルまで行こうか?」とか親切な風で語りかけてくる運ちゃん。ふ~ん、そうやってさ、ホテルを聞き出してまたなんか企んでるんでしょ、その手は桑名の焼きハマグリなんだから。と、雨の山道をぶっ飛ばしている最中にとうとう7万ウォンに、やっぱりチェジュの町に着いた時は10万ウォンくらいになっちゃうんだよ、文句言ったらこの辺で下ろされちゃいそうだし、トホホ・・・。別にさ、10万ウォンが払えないんじゃないのよ、旅行中にそうゆうトラブルに巻き込まれるのがイヤなのよ。だってさ、「日本人は強く言えば払う!」と思われるのが悔しいじゃん。まぁ、そうなっても7万以上ビタ一文払わないけど、モメるのは気分悪いよなぁ。と、想像はどんどん悪い方に・・・

 「カチッ!」、ありゃ?、運ちゃん走ってる最中にメーター止めちゃったよ、7万ウォンピッタリで。うわ~、こうなると自己嫌悪のカタマリ、こんなに親切な運転手さんをどうして疑ってるのよ自分。だいたいさ、今までどこの国でも流しで走ってるタクシー捕まえて(客引きをしてくるタクシーには絶対に乗らないと決めてる)、不愉快な思いをした事なんて一度も無いでしょ。「スーパーに着いたよ~!」って笑顔の運転手さん、この心のお詫びをどうゆう形で表したらいいのかと。イル、イー、サム、サー、・・・と1万ウォン札を8枚数えて「どうぞ~!」と渡す。「カムサムニダー!」と雨の中を走り去っていく運転手さん、こちらこそ「カムサムニダ!」よ。いや~、ホントは2枚くらいチップあげてもいいと思ったんだけど・・・

 さて、タクシーから降りて少し落ち着いたら、雨がもの凄くなっている事に気が付いた。ランチと同じく、スーパーのフードコートで食べながら待っていれば止むかと思ったけどまだ5時前で早すぎるし、とりあえずいっぺんホテルに戻って出直そう。しかしこの大雨、ちょっとすれば小降りになりそうな気配なんて全くなし、よ~く考えてみたら九州・中国地方に洪水の被害をもたらしてる梅雨前線のシッポに済州島が引っかかっているのか。と、バケツをひっくり返したような雨がシャワーの強くらいになったから、「今だよ、行くぞ!」とちぴらとホテルに向かって走る。スーパーからホテルまでの距離約200m、行けると思った。しかし、あまりの雨の凄さにメガネが曇って前が全く見えず、2ブロックほど進んだ黒豚焼き肉屋の前(スーパーとホテルの中間地点)で「もぅムリだ・・・」と。こりゃ、運ちゃんを疑った報いだよ。振り返ると半泣きになってるちぴらさん、ビショビショだけど済州島名物の黒豚焼き肉でも食っちゃう?。炭火で服も乾くよ・・・


【今回の韓国の旅で一番うまかった済州島の黒豚。写真のバラ肉3枚、骨付き味付け肉3枚、朝鮮人参入り釜飯で30,000ウォン(2,500円)程度。ズブ濡れで雨宿りに入らなかったら味わえなかったなぁ・・・】



【ぴらにあたちが食べていると(他に客なし)、日本人のカップルがやっぱり雨宿りで入ってきた。「地元の人しかいないけど大丈夫?」ってお姉さん、あの、ウチらも5時間前に来たばっかりで・・・】


【スーパーで買った韓国海苔をおやつに宿題中(自由研究)のヤツ、今日のお買い物をレート計算で日本円に換算してる。この部屋は角部屋で他の部屋と比べてけっこう広くて、パ○スホテルでは高い方らしい・・・】


【ベッドはダブルとシングルが一つずつ、「落ちるから広い方で寝たい!」って贅沢なヤツ。そんな事より、ビショビショのズボン(替えはソウルに置いてきた)が明日の朝までに乾くんだろうか・・・】


【今考えるといくら大雨とはいえ、どうしてこの距離が歩けなかったのかと不思議なくらい近い。きっと黒豚の神様が呼んでくれたんだな。ホテルの窓より・・・】
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死んでもお風呂に入りたい人・・・

2009-09-07 23:14:53 | ぴら家の人々

 病院の薬を飲んでも座薬を突っ込んでも、なかなか具合がよくならないちぴ子。土日は37~38℃を行ったり来たり、食欲はあって見た目元気と思いきや、夕方から熱が高くなってグズリ始める。とはいえ、昼間あんまり遊んでないから疲れてなくてあんまり寝られず、夜中に台所を泣きながら徘徊したりして。今朝はやっと熱が下がったと思って保育園に連れて行ったら、「38℃出ました~!」と保育園から緊急連絡が。やっぱりまだダメだったか・・・

 で、ちぴ子が風邪をひいて一番困るのがお風呂。熱が高いのに入れる訳にもいかず、かといってお風呂大好きな彼女が納得もせず3日間ほどおあずけ。今日もナイショでちぴらと入ろうとすると、誰も呼んでないのにトコトコと付いてきてお風呂のドアをドンドンと叩く、開けるとさっきまで泣いてた顔がウソのように笑ってるし。もぅ、その笑顔に免じて入れてやるよ。服を脱がして体を触るとだいぶ熱いけど、お風呂に入って死んだらアンタ本望でしょ。おむちんを脱ぐのももどかしく、スタスタと勝手に入って手桶で遊んでるちぴ子、頭からお湯を掛けてシャンプーしてやると「ウケケ!」と喜んでるけど大丈夫かな?。あ~ぁ、こりゃ明日も病院に連れて行ってまた見てもらわないとダメだな。お風呂に入れたってのはナイショで・・・
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写真館を「No.380 三原山お鉢巡り」に更新しました!

2009-09-06 20:37:45 | まいぺーじ写真館
 またも風邪でゴホゴホのちぴ子、インフルエンザではないみたいだけど、2匹を一緒にしておくとジャレ合って絶対にうつるからヤツだけ連れ出そう。天気もいいし、おにぎりとキュウリを持って三原山でも行こうか。御神火茶屋から噴火口の神社まで40分程度の上り坂、そこから反時計回りでお鉢巡りをしていると、「お~い!」って4人追いついてきた。ありゃ、職場のKさんと美女軍団じゃん。さっき、駐車場でもN大先生に会ったし、み~んな涼しい山に登ってきてるのね。観光地に住んでるっていいなぁ、とつくづく思う・・・


【かなり強いナライ(北東風)で所々飛ばされそうになりながら歩く。テキサスコース~温泉ホテル方面は、いつ見ても「ホント東京都なんだろうか?」と・・・】


【噴火口の北側は蒸気の上がってる所が多い。遠くから見ると近くまで行けそうだけど、実はもの凄い崖になっている。調子に乗って柵の外へ出ないように、絶対に死にます・・・】
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行き当たりばったり韓国の旅!(その5)

2009-09-05 23:21:56 | おでかけ(海外)
*事故、事故、観光、事故、観光、雨の済州島・・・の巻!

 初め、済州島はソウルから日帰りで行くつもりだった。しかし、色々調べてみると意外と大きかった済州島、1,845平方キロ(大阪府とほぼ同じ)って伊豆大島の約20倍じゃん。飛行機は朝6時から夜10時までバンバン飛んでるから(なんと60~70往復)、日帰りで行けない事もないけれど、せっかくなら少しゆっくりしたい。で、ちぴらのリクエストのチェジュ航空のチケットはわざわざ2日目に金浦空港まで行ってゲットして、後は野となれ山となれ作戦(ホテルは未定)でゴ~!。しかし、ホントに大丈夫かな・・・

 韓国まだ3日目、金浦空港10:40発のチェジュ航空109便で済州島へ向かう。ソウルは天気がよかったけど、南に飛ぶにしたがって雲の中へ入っていく。済州島は小雨、気温はあんまり高くないけれどソウルに比べてムシムシする感じ。まずは観光案内所に行ってホテルを予約しなきゃ。カウンターのお姉さんに「日本語大丈夫ですか?」と聞くと、「英語なら・・・」と英語で。「アイ ハブ ノーリザヴェィショイン、トゥナイト ホテル オーケー?」とカンペキなイングリッシュ?でぴらにあ、「どの辺がいいですか?」と韓国語でお姉さん、地図を見せて「クチェジュ(旧済州)」とぴらにあ、「ご予算は?」と韓国語でお姉さん、あんまり安くてエアコン無しとか困るから「10万~15万ウォンで」と筆談で返すぴらにあ。どこかへ電話を掛けるお姉さん、「パ○スホテル、9万ウォン(約7千円)です」と英語で。いや~、ムチャクチャなやりとりでよく通じるモンだよなぁ、しかも予算より安い所を見つけてくれて感謝しちゃう。と、すったもんだで15分、「おとん~、早くホテルに行こうよ~!」ってすっかり飽きてるちぴら、そう簡単に言いますけどおとんもお姉さんも必死なのよ・・・

 空港からタクシーでホテルへ向かう、「パ○スホテル」と運ちゃんに伝えるとすぐに解ったから一応有名なホテルらしい。旧市内に入るとだんだん雨がひどくなってきた。「こりゃ観光はムリかな?」と考えていると、「ごつッ、ガリガリ!」とイヤな音がタクシーの外から、振り返ってみるとベンツがバイクを轢いてるし。どう見たって路地から出てきたベンツの一時不停止が悪い、バイクの人は完全にベンツに巻き込まれてる。「あ~ぁ、またやったよ」みたいな感じで笑ってるタクシーの運ちゃん、「あの、助けなくて大丈夫?」と思ったけど運ちゃんはフツーにタクシーを飛ばす。そんなこんなでホテルに到着、荷物だけ置いて近くのスーパーのフードコートでランチ、その間にどんどん激しくなる雨。「どうしようか・・・」と悩んだけど、ここまで来て観光しないのは意味無いし。スーパーの前に止まっていたタクシーに「城山日出峰まで往復していくら?」と聞くと、「メーターでどう?」って韓国語で運ちゃん、「ボラれることが多いから料金交渉してから乗れ!」ってガイドブックにも書いてあるのよ。「5万ウォンでどう?」と筆談でぴらにあ、「せめて7万で」と筆談で運ちゃん、7万ウォン(約5千円)で島半周なら安いかな。さぁ、契約成立で済州島観光にレッツラゴ~!

 と、いきなり東へ向かう幹線道路で救急車が水煙を上げて走ってきた、「ナニ?」と思ってるとすぐ先で道路の真ん中にメチャクチャに壊れたワンボックスカーが停まっている、今まさにムチャな左折に直進車が突っ込んだ所みたい。しばらく進むとまた救急車、そして大事故、さっきと同じ左折×直進車。どんどんひどくなる雨、にも関わらずしきりにカーナビをいじりながらぶっ飛ばすタクシーの運ちゃん。あぁ、ぴらにあ今日生きてパ○スホテルに戻れるんだろうか・・・


【ちぴらがどうしても乗りたかったチェジュ航空のB737-800、「帰りはQ400(ダッシュ8)に乗りたい!」とか勝手な事言いやがって。でもさ、確かにアシアナのA320よりは興味あるよね・・・】


【実は、韓国の空港は軍事施設扱いで写真撮影禁止(ガラスにNo Photo!と書いてある)だそうな。しかし、アチラコチラで家族連れがパチパチと。そうか、飛行機とか建物じゃなくてムスコの後ろ姿なら撮ってもいいんだよな・・・】


【一生懸命にホテルを探してくれた済州空港の観光案内所のお姉さんカムサムニダ。ソウルの観光案内所やタクシーはたいてい日本語が通じるけど、済州島内はあまり通じないみたい・・・】


【小雨降る済州空港のターミナルは昔の那覇空港に似てる。けっこう蒸し暑いけど、なぜかほとんどのタクシーは頑なにエアコンをつけない。エコなのかケチなのか済州島の人はエアコンが苦手なのか・・・】


【ちぴらが行きたかった溶岩洞窟の万丈窟(マンジャングル)、済州島の北東側は漢拏山(ハルラサン)から流れ出た溶岩の流れた跡のトンネルがたくさんあるらしい・・・】


【万丈窟は全長14Kmで世界最長の溶岩洞窟、そのうち1Kmが見学できる。トンネルの高さ約10m、広い所の幅約20m、床も壁も溶岩が流れたまま自然の状態で火山マニアにはたまらない。日本なら絶対にコンクリで固めちゃうんだろうなぁ・・】


【その溶岩でボコボコ、地下水でグショグショ&ツルツル、ほぼ真っ暗の洞窟を韓国美女がツッカケやハイヒールでフツーに歩いていく。滑って足首グキッとか、考えただけでもおぉコワ・・・】


【ぴらにあが行きたかった城山日出峰(海に突き出している火山)は済州島の東端、ここから見る朝日はまた素晴らしいらしい。一つの火山に見えるけど、小さな火山(寄生火山)が円形に並んでるんだとか・・・】


【どうしても登りたかった日出峰(入場料2,000ウォン)、でもあの傘さえさせない雨風じゃ絶対にムリだと思った。「また来れば?」ってちぴらの言う事を今回は素直に聞いておこう・・・】


【ちぴらがやたら気に入ったドルハルバン(石の神様)、「お腹の前で合わせた両手が特徴」とヤツの解説によると。オミヤゲに一番小さい民芸品(5cmくらい)を一対1,000ウォンで買った・・・】
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ちぴ子またダウン・・・

2009-09-04 20:50:09 | ぴら家の人々

 昨日から鼻水と咳が出てるちぴ子、念のためにぴら奥さんが病院へ連れて行く事に。診察は喉の風邪とお医者さん、薬をもらって飲ませてから保育園に行ったけど、やっぱり「熱でました!」と保育園から電話が。ぴら奥さんが迎えに行くとちょうどおやつの時間だったとか、ママに抱きついて来るのかと思いきや、さっさと自分のイスに座っておやつは完食、お昼ご飯もちゃんとおかわりしたそうな。帰ってきてまたお菓子とジュース飲んで、晩ご飯のおそばもほとんど食べきってミルク飲んで、こいつホントに具合悪いんだろうか・・・

 と疑ってたら、寝てしばらくしたらむせてゲロったちぴ子、熱も37.7℃あるみたいだしちょっと辛そう。土日ゆっくり休んで元気になるといいんだけど、一日中家の中に居るとストレスが溜まって怪獣になるんだよなぁ。まぁ、明日大好物のプリンでも買ってきて食わせてやろう。な~んて、ぴらにあもさっきからちょっと頭痛い、ドキドキ・・・
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愛があれば歩いて行ける・・・

2009-09-03 20:29:05 | 島へ来たるお客さん

 夕暮れの道を家へと走る。集落を抜けて峠のクネクネ道に差し掛かると、お兄さんとお姉さんが2人で歩いてる。スーパーのビニール袋なんか下げちゃってどう見ても観光客だけど、この先しばらく民家なんか無いよ。この時間から懐中電灯も無しで歩くのはかなりヤバイ、心配になって声を掛けると「シー○リフに泊まってるんですけど遠いですか?」ってお兄さん、「遠いか?」ってまぁ10Kmチョイだから3時間もあれば行くんじゃないかと・・・

 このまま見捨てて遭難されると寝覚めが悪いから、「乗って!」と逆ヒッチハイクする。「バスがなかなか来ないんでカレが歩こうって言ったんですけど、ワタシは止めた方がいいよって・・・」とお姉さん、町から少し歩いたらバームクーヘンで、あとちょっと歩けばホテルに戻れると思ったんだそうな。「このまま行ったらすぐに日が暮れて、差木地で貞子に食われちゃうんだから」ってぴらにあが冗談で言うと、「キャ~!」なんて笑ってるけどホントよく考えた方がいいよ。「お店どころか自販機も無いんで不安になりました」ってお兄さん、その割には楽しそうに歩いてましたけど。「ラブラブだから行けると思った?」とぴらにあが聞くと、「えぇ、まぁ」ってどうもご馳走様。このまま裏砂漠まで送って下ろしてやろうか・・・
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9月病かな?

2009-09-02 22:22:13 | ぴら家の人々

 「な~んもする気が起きん」と通り道でゴロゴロしていたら、「いつもの事でしょ、ジャマだからどいてよ!」ってぴら奥さん、そゆこと言われちゃうとさらに仕事に行く気が失われちゃうじゃん。なんでかな~、血でも抜かれてるんじゃないかと思うくらい元気が出ないし。これってナゾの高熱の後遺症か、毎晩ちぴらに蹴られすぎで病んでるのか、はたまた木南晴夏チャン(20世紀少年の小泉響子役)への恋やつれか。どこか、東北の温泉にでも現実逃避に行きたいんだけどなぁ。あぁ、そうゆう意欲はまだ残ってるらしい・・・
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