*帝陵巡りで阮(グエン)朝の歴史を学ぶ、しかし暑かったなぁ・・・の巻!
フエはベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝の都なんです。去年、ダラットでバオダイ王の別荘を見学しましたけど、そのバオダイ王は阮朝の最後の王様です。レンガの城壁で囲まれた王宮も有名なんですけど、郊外に点在している帝陵(お墓)にも行ってみたいんですよね。というワケで、フエ一日観光ツアーの始まり~!
【ホテルのロビーはツアーデスクになっていて、ベトナム各地や周辺国に行くバスチケットも取り扱ってます。フエからハノイまで寝台バス(たぶん)で13時間(12米ドル)だそうですけど、安いと思ってうっかり乗るととんでもない目にあう可能性が・・・】
【ホテル代に食事は含まれてませんが、4万ドン(200円)くらい払うとホテルの女将さん(新潟出身)が作ってくれます。女将さんは色々と旅のアドバイスをくれて、とても参考になりました・・・】
【空港までタクシーで約25万ドン(1,250円)、ベトナム航空のバスだと1人5万ドン(250円)らしいッス(女将さん情報)。とりあえず、ツアーの出発まで時間があるのでベトナム航空の営業所に行ってみましょう・・・】
【なんかね、2人分(10万ドン)を払うと手書きのチケットをくれました。で、ホテルにも迎えに来てくれるそうですけど、あまりにも雑なのでかな~り心配になりました。お金のモンダイよりホントに来るんだろうかという・・・】
【さて、時間通りにツアコンのお兄さんが迎えに来ました。ホイアンから参加の女性(1名)はバスで3時間の旅だったそうです。まずは12代のカイディン帝(1,916~1,925年)の帝陵に来ました、入場券はカードなんですね・・・】
【帝陵は王様なら誰でも作るわけではなくて、在位中に亡くなること(生前退位は帝陵にならない)、作る資金があったこと、在位期間中に建築する時間があったこと(在位期間が短いと作れない)、帝陵を作る意志が皇帝にあったこと、だそうです・・・】
【帝陵の中には必ず左右に分かれて兵馬俑みたいなのがあります。どちら側かが武官で、反対側が文官だそうです・・・】
【カイディン帝は設計やデザインが得意で、この帝陵はほとんど本人が設計図を書いたんだそうです。しかし、かなり安っぽい感じ(ゴメンナサイ)がしまして、この壁は大理石じゃ亡くてコンクリに炭で模様が描いてあるだけです・・・】
【わざわざ日本からビール瓶なんか輸入して、壁面の装飾に使ってるんだそうです。この帝陵を建てた頃はベトナムはかなりの財政難で、カイディン帝が税金をメチャクチャに上げたので、ベトナムの人たちはカイディン帝を嫌ってるそうです・・・】
【普通、帝陵のどこに遺体が安置されているのかはヒミツなんですけど、カイディン帝だけはこの台座の下9mに埋葬されていることがわかってます。「たぶん、大したお宝が埋められてないから・・・」とツアコンのお兄さんが言ってました・・・】
【まぁ、とにかくドラゴンが好きなんです。この帝陵はかなり年季が入った感じがしますけど、建てられたのは日本なら大正時代なんですよね・・・】
【カイディン帝はバオダイ帝(13代)のお父さんなので、やっぱり写真は似てますよね。で、この人はアッチの気が強いことで有名(写真もまさにそんな雰囲気)なんだそうです・・・】
【カイディン帝陵から次のトゥドゥック帝陵に向かう途中、お線香屋さんに寄りました。お香の素に香りの粉(シナモンやレモングラス)を混ぜて、手作業で細い棒に巻き付けていきます。ベトナムの人はこの線香が大好きです・・・】
【線香屋さんは何軒も並んでいて、外で軸の棒を干してます・・・】
【売り物の傘で遊んでる若旦那。実はこの傘は主に若い女性が被るモノだそうで、いわゆるJK的なイメージなんだそうです・・・】
【線香屋さんからほど近く、4代のトゥドゥック帝陵に到着しました・・・】
【先ほどのカイディン帝陵の絢爛な雰囲気とは全く違い、こちらは静かな時間が流れております・・・】
【そこら中にジャックフルーツが実ってました・・・】
【トィドゥック帝は人気があった皇帝で、13代の皇帝の中で一番長く36年間在位しました。しかし、フランス統治真っ只中だったため市中の王宮には住まず、こちらの帝陵で半生を過ごしたそうです・・・】
【子だからに恵まれなかったトゥドゥック帝以後、5代目からの皇帝は血のつながりも無くなり、フランスの傀儡王朝としての歴史を歩むことになったと、ツアコンのチュンさんが説明してくれました・・・】
フエはベトナム最後の王朝である阮(グエン)朝の都なんです。去年、ダラットでバオダイ王の別荘を見学しましたけど、そのバオダイ王は阮朝の最後の王様です。レンガの城壁で囲まれた王宮も有名なんですけど、郊外に点在している帝陵(お墓)にも行ってみたいんですよね。というワケで、フエ一日観光ツアーの始まり~!
【ホテルのロビーはツアーデスクになっていて、ベトナム各地や周辺国に行くバスチケットも取り扱ってます。フエからハノイまで寝台バス(たぶん)で13時間(12米ドル)だそうですけど、安いと思ってうっかり乗るととんでもない目にあう可能性が・・・】
【ホテル代に食事は含まれてませんが、4万ドン(200円)くらい払うとホテルの女将さん(新潟出身)が作ってくれます。女将さんは色々と旅のアドバイスをくれて、とても参考になりました・・・】
【空港までタクシーで約25万ドン(1,250円)、ベトナム航空のバスだと1人5万ドン(250円)らしいッス(女将さん情報)。とりあえず、ツアーの出発まで時間があるのでベトナム航空の営業所に行ってみましょう・・・】
【なんかね、2人分(10万ドン)を払うと手書きのチケットをくれました。で、ホテルにも迎えに来てくれるそうですけど、あまりにも雑なのでかな~り心配になりました。お金のモンダイよりホントに来るんだろうかという・・・】
【さて、時間通りにツアコンのお兄さんが迎えに来ました。ホイアンから参加の女性(1名)はバスで3時間の旅だったそうです。まずは12代のカイディン帝(1,916~1,925年)の帝陵に来ました、入場券はカードなんですね・・・】
【帝陵は王様なら誰でも作るわけではなくて、在位中に亡くなること(生前退位は帝陵にならない)、作る資金があったこと、在位期間中に建築する時間があったこと(在位期間が短いと作れない)、帝陵を作る意志が皇帝にあったこと、だそうです・・・】
【帝陵の中には必ず左右に分かれて兵馬俑みたいなのがあります。どちら側かが武官で、反対側が文官だそうです・・・】
【カイディン帝は設計やデザインが得意で、この帝陵はほとんど本人が設計図を書いたんだそうです。しかし、かなり安っぽい感じ(ゴメンナサイ)がしまして、この壁は大理石じゃ亡くてコンクリに炭で模様が描いてあるだけです・・・】
【わざわざ日本からビール瓶なんか輸入して、壁面の装飾に使ってるんだそうです。この帝陵を建てた頃はベトナムはかなりの財政難で、カイディン帝が税金をメチャクチャに上げたので、ベトナムの人たちはカイディン帝を嫌ってるそうです・・・】
【普通、帝陵のどこに遺体が安置されているのかはヒミツなんですけど、カイディン帝だけはこの台座の下9mに埋葬されていることがわかってます。「たぶん、大したお宝が埋められてないから・・・」とツアコンのお兄さんが言ってました・・・】
【まぁ、とにかくドラゴンが好きなんです。この帝陵はかなり年季が入った感じがしますけど、建てられたのは日本なら大正時代なんですよね・・・】
【カイディン帝はバオダイ帝(13代)のお父さんなので、やっぱり写真は似てますよね。で、この人はアッチの気が強いことで有名(写真もまさにそんな雰囲気)なんだそうです・・・】
【カイディン帝陵から次のトゥドゥック帝陵に向かう途中、お線香屋さんに寄りました。お香の素に香りの粉(シナモンやレモングラス)を混ぜて、手作業で細い棒に巻き付けていきます。ベトナムの人はこの線香が大好きです・・・】
【線香屋さんは何軒も並んでいて、外で軸の棒を干してます・・・】
【売り物の傘で遊んでる若旦那。実はこの傘は主に若い女性が被るモノだそうで、いわゆるJK的なイメージなんだそうです・・・】
【線香屋さんからほど近く、4代のトゥドゥック帝陵に到着しました・・・】
【先ほどのカイディン帝陵の絢爛な雰囲気とは全く違い、こちらは静かな時間が流れております・・・】
【そこら中にジャックフルーツが実ってました・・・】
【トィドゥック帝は人気があった皇帝で、13代の皇帝の中で一番長く36年間在位しました。しかし、フランス統治真っ只中だったため市中の王宮には住まず、こちらの帝陵で半生を過ごしたそうです・・・】
【子だからに恵まれなかったトゥドゥック帝以後、5代目からの皇帝は血のつながりも無くなり、フランスの傀儡王朝としての歴史を歩むことになったと、ツアコンのチュンさんが説明してくれました・・・】