箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

地球女倶楽部イナンナ総会

2005-10-01 22:04:27 | 箆柄日記
地球女倶楽部イナンナ総会の懇親会へ行く。なんと唄のゲスト(という名の余興要員)として皆さんの前で演奏を披露、皆さん=約70名。人前で民謡を唄う機会としては過去最大だったかも。


沖縄支部のご挨拶中。

なんでも「地球女倶楽部イナンナ」は、今年1989年に誕生し、今年18年目を迎える女性の異業種交流会だ。関東、関西、沖縄に支部があり、100名くらい会員がいるらしい。職業も年齢層も様々で(ねぎ坊主型)、いろんなおねいさま方(女傑)が交流していて、男性陣はサメ[ター(下僕)として参加が認められている。

会長さんがいうには異種交流会なのだそうだが、確かに異業種交流会の実利目的の雰囲気はない。小手先のノウハウよりも、女として、人間としての生き方のコツを頂いてしまおうという雰囲気。女傑達は今よりずっと女性が働くのが難しい時代から上り詰めた人も多いので、いま女性で独立して生活している人にとって大変参考になるようだ。もちろん、その豪快な生き方は、男性にも参考になる。

その中で、沖縄支部はちょっと独特の雰囲気を持っている。会員の“沖縄が好き”度が高いのだ。中には東京や名古屋在住だけど沖縄支部という人、ベテラン移住者、沖縄の方が目的のようなサメ[ター男性も(^^)。ウチナーンチュの会員も県外での生活体験を持っている人も多い。関西、関東とまた違ったコミュニティに発展しつつあるような感じだ。

私がイナンナに顔を出すようになったのは、箆柄暦東京担当の誘いが切っ鰍ッ。その後、パズルの湧川さんや、シーズライトの中里さん等、その他の女傑の面々に籠絡されてこの度いよいよサメ[ターとなった。さすが女性の会ということもあって、毎月の例会の後の懇親会のメシが美味いということもあったか。

今回の総会の懇親会では、箆柄暦東京担当、名古屋からの瀧川さんの三人で、三曲ほど演奏。気が付けばナイチャー三人だ。カチャーシータイムもなぜかナイチャーが手ほどき。ホテルのスタッフが苦笑していた。流石に踊らせるほどカチャーシーは得意でないので(だって、八重山なんだモン)、演奏は『カチャーシー・ア・ゴーゴー』の力を借りたけど、盛り上がって良かった。

ふと気が付くと、私の愛機コニカミノルタのDiMAGE Z2の後継機と同じ、DiMAGE Z5(これすごく使いやすいです。光学12倍ズーム時にも手ぶれ補正でバキッと撮れます)を使っている女性がいた。女性はおしゃれなデザインの薄型コンパクトを選びがち(先入観?)と思うが、しかも年配の女性にしては通な選択。話しかけてみると、コニカミノルタの事務方をずっとされてきた方なのだそうだ。

しばし、コニミノ談義。なんだか意外なところでそんな話が出来て楽しかった(沖縄にはコニミノファンほとんど居ないし)。先日ウルマックスでも紹介したコニカミノルタのプラネタリウム部門が運営する「サンシャインスターライトドーム満天」の担当の方もご存知だった。流石イナンナ、すごいつながり具合。

さて、懇親会の後、ホテルの部屋に移動して夜の総会へ突入(しかも2部屋に分かれて)。Mac World Expo期間中の夜の交流会(Mac関係のいろんな会社やライターさん達が集まっての酒盛り)を思い出した。こちらでも大変楽しい獅「酒、美味いつまみが全国から集結していた。


関西支部から京都の酒が

正直言って、異種交流会なんて全く好きじゃない。けれど、この会がちょっと違ったところは、会社の肩書きの刷り込まれた名刺を交換する会ではなくて、自分でリスクを賭けて背負っている看板、会社、活動をひっさげて参加している点だろう。そこが異種交流会たる由縁なのだろう。

楽しい夜にたくさんのパワーと獅「酒を頂いた。感謝。

追記:
帰りがけに、占いをする女傑に「あなたは食べ物を扱うと今よりもっとステップアップします」といわれた。そういわれると私の食べ物Pashaは結構アクセスがある(安い物ばかりだけど)。その気になってみようかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする