箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

与世山澄子、名盤3枚再発

2005-10-21 01:31:26 | 箆柄日記
12月7日にテイチクとタフビーツから再発となる与世山澄子さんの旧譜、『Introducing』『With Mal』『Duo』の三枚を聴いた。


まだマスタリングが完成ではないけれどgood!

今日は桜坂劇場で与世山澄子さんのライブを聴いた。新作『Interlude』の収録の時にも着ていた白いドレスで登場すると、いつもの通りのマイペース。天真爛漫のステージでございました。お年を感じさせないキュートな仕草。ネイティブも納得の活きた英語。格好良かった。


桜坂劇場のスクリーンを覆うカーテンはインタリュードの雰囲気に似ていた。

後半は胸の大きく開いた真っ赤なドレスにお召し替え。セリフを交えた曲紹介を挟みながらだんだんと調子を上げて、最後まで疲れもみせず疾走。お見それいたしました。そりゃ若い頃と同じってわけではないだろうけど、充分伝わって来ましたよ。

ライブ終了後、インタリュードで打ち上げ。バックを務めた安ヵ川大樹さん、南博さん、タフビーツの神尾さんもほっとした様子だった。皆さんお疲れのご様子で軽く切り上げて皆さんホテルへ。タフビーツのスタッフで東京時代の三線仲間と桜坂へ流れる。

お目当ての悦ちゃんはすでに店じまい直前でおでんは食べられず。コントラバスに流れる。早速タフビーツさんからお預かりした与世山澄子さんの旧譜、『Introducing』、『With Mal』、『Duo』の三枚をかけてもらった。名盤との噂に違わぬ良さだった。

気が付くと、カウンターの客の一人が「与世山さんかわいいい~」と身悶えしながら聴いているではないか。酔いも回っているのだろうが、この叔父さんの世代にとってはアイドルという事なのだろう。

確かにジャケットの20年前の与世山さんはなかなか可愛い。肩を抱いているマル・ウォルドロンの表情も心なしか意味ありげに見えてしまうのだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする