箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

小那覇ブーテンと箆柄暦

2006-01-13 14:35:12 | ノンジャンル
瀬底島のFOUR ROOMSのオーナーがひょっこり那覇へ出てきた。久し振りにゆんたく。相変わらずパワフル。宿の方も順調とかで何より。


那覇に出てきたのは、沖縄テレビ放送製作の「戦争を笑え~命ぬ御祝辞さびら!沖縄・伝説の倹lブーテン」の打ち合わせだったとか。民間放送教育協会スペシャルとして2006年2月11日に全国放送されるのだが、この番組の構成を担当したとか。

平良とみ、登川誠仁をはじめ、りんけんさん、藤木勇人さん、生前の照屋林助さんなどなど、の貴重な証言で綴る。ナレーションは伊武雅刀と豪華。

この番組の藤木さんのインタビューシーンで、箆柄暦が映るらしい。どんな形なのかは放送を見ないと分からないが、全国放送での露出は嬉しい限り。感謝。
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80ちゃんがやって来た

2006-01-13 14:23:59 | 箆柄日記
全国をまわっている「旅するラジオ こんにちは!80ちゃん」号がてんぶす那覇前にやってきた。今週は月曜~土曜日まで沖縄からの放送。みなさんお聴きになっているだろうか。


今日は、『ナハぶらっ!』金曜バージョン今年最初の放送。11時からの『箆柄通信』コーナーに出演のため、てんぶす那覇サテステに到着すると、NHKの「80ちゃん」中継車が。

番組の中で声をかけると盛り上がってくれたので、ダメもとと思って『ナハぶらっ!』に出ませんかと誘うと快諾。NHK沖縄放送局の柴崎行雄アナ『ナハぶらっ!』に登場。なんと78タイフーンfmとNHKのコラボレーション。

キャスター担当で全国を回ってきた山本哲也アナによると、「全国を回ってみると地方は文化的にも経済的にもやせ細って危機的な感じさえある。その中で沖縄の元気さが際だっている」とのこと。

だけど、沖縄の元気だって本物なのか。文化的にも経済的にも楽観できないのは沖縄も同じではないかと思う。
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バンコックからのメール

2006-01-12 14:57:49 | 箆柄日記
オリジンアワー」にバンコック在住のリスナーからメールが来た。毎日Podcastingで78タイフーンfmを聞いているそうなのだ。理論的には「世界中で聴ける」と言っては来たものの、それが本当に証明された出来事だ。

「こきざみインディアンのオリジンアワー」2005/01/12

メールの内容は番組の中でも紹介されているが、「オリジンアワー」をiPodに入れ、一時間の通勤時間にクルマの中で毎日聞いているそうだ。「オリジンアワー」は月~金、地上波で放送された番組を毎日そのままPodcastしている。それを聞いてくれているのだ。

78タイフーンfmでは、2005年8月4日にAppleがiTunes Music Store日本版をスタートさせ、本格的にPodcasting対応を始める以前から、番組のPodcastingを行ってきた。2005年9月21日にはApple Store銀座で「Podcastingセミナー」も行った。

インターネットでは、どれくらいのリスナーがいるのかハッキリと数で分かる。どの番組も、熱心に聞いて頂いているリスナーがいることは分かっていたけれど、海外からの反響には勇気づけられた。

さらに言えば、78タイフーンfmでは、「オリジンアワー」以外にも多くの番組のPodcast対応を済ませており、11月から各番組のブログもスタートしていることは、ウルマックス78タイフーンfmをご覧の皆さんならすでによくご存知の通りだ。

沖縄のメディアにとって、象徴的な日になったと思う。
今日のことは忘れないでおきます。
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桜坂劇場のワークショップ

2006-01-10 17:21:26 | 箆柄日記
カラカラ編集長の野田さんに取材がてらあれやこれやとゆんたく。昨年末に発売されたカラカラ別冊『全国 沖縄料理店本』、売れ行き好調らしい。全国の書店、沖縄物産店にて発売中。県内だとコンビニでも売られている。



関東、関西を中心に、全国津々浦々701店の沖縄料理店を掲載。ニューヨークの沖縄料理店まで掲載されている。県内も桜坂や栄町の飲み屋や沖縄そば屋50店も載っている。箆柄暦東京チームもかなり頑張った一冊。

あなたの街の意外な近所に沖縄料理屋が見つかるかも知れない。三線教室を行っている店が見つかったり、箆柄暦で見つけた沖縄料理店でのライブを見に行く時は、ぴあのホールマップみたいに使えるかも。沖縄好きだったら一冊は買っておいても良いかと思う。

それと、桜坂劇場でかねてから開講を企画していたワークショップの取材の話もお願いした。中江監督の「映画製作[入門編]」、平良とみ・進夫妻の「沖縄芝居で学ぶウチナーグチ[入門編]」、麗子おばさんの「ヴォイストレーニング」、藤木勇人さんの「お笑いを作ろう」などなど。


全10回で15000円とお手軽。「映画製作[入門編]」の申込みをしてしまった…。勢い勢い、ええいままよ!

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本日弾き初め

2006-01-08 09:12:24 | 箆柄日記
今日は八重山古典民謡保存会那覇支部の弾き初め会。保存会と八重山古典民謡箏曲保存会のみなさん、150人ほどが都ホテルに集まった。この日は各地で郷友会の新年会が重なり、来られない人も多かったようで、これでも少ない方(さすがに地域行事の方が習い事より上らしい)。

「鷲ぬ鳥節」の斉唱から始まり、舞踊、独唱、ゲームなどを交えての大新年会。独唱では、昨年の八重山古典民謡コンクールで最優秀賞に合格した、中込愛さんと赤嶺康次さん。控え室で緊張しながら練習していたのが印象的。


手前の方は幹部の大先生の方々。左の列は、玉代勢泰興先生、宮良康正先生、比屋根孝子先生。右の列は、通事安京先生、宮良實義先生。大先生方ではありますが、若い頃から一緒に学んできた仲間同士、酔っぱらうと同窓会みたいな雰囲気。

後半で「まへーらつぃ節~とーすぃ」の斉唱があった。この曲は、東京にいる頃の三線サークルのお浚い会の時に、昨年11月10日に亡くなられた大山泰則先生に教わった思い出の曲。唄っている内にちょっとじわっと来てしまった。

最後はやはり、弥勒節~やらようでお仕舞い。

帰りがけ先輩に「今年はもっと真面目に通わんと~」と言われてしまった。お稽古に行けた時は真面目にやっているつもりだったけど、やっぱりちゃんと通うことが先ず真面目さの基本だよなぁ。別の研究所だと休むと怒られるとか。そういうのはちょっとかなわないけどもうちょっとちゃんと行けるようにしないと…。

追記:
一昨年まで弾き初めの会場は料亭「那覇」だった。去年から都ホテルだったけど出席できず、今年初めての都ホテルだったけど、料亭「那覇」の方が、沖縄っぽくて良かったかな。でっかいサーターアンダギとか、カタハランブとか、イナムドゥチとか、量も多かったし。残ったらお持ち帰りできたし。
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