地球へ ようこそ!

化石ブログ継続中。ハンドルネーム いろいろ。
あやかし(姫)@~。ほにゃらら・・・おばちゃん( 秘かに生息 )。  

「 未来のミライ 」を DVDで観た

2019-02-23 05:49:17 | 映画 ・ 読書 
昨日 復活して自宅に戻り、家事をこなし、ご供養をし、「 未来のミライ 」を観た。久しぶりのアニメだったが。。。
いや~ 何だかわからないけど泣けました。  
 


家系の血が脈々と流れているのを感じるな~。小さな かすかな 思ひでが忽然と蘇り 泣けました。

この監督さんわかってるわ~。みたいな事を思い、最後の方 時空をこえて戻ってくる場面があるでしょ?あれって アカシックレコード っていうものなんじゃあないだろうか?と感じました。

ちょっとどんな監督さんなのか?調べてみたくなりました。アニメって過去・現在・未来をホントに自由に行き来できるから時空が広がるね。

http://mirai-no-mirai.jp/

今日は朝一 お仕事。ちょっと休んで支度をしよう!

 Aちゃんの鑑定をやっと仕上げた。 占いを越えて行きたい!と思う。
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ロンドン 人生はじめます

2019-01-09 18:08:35 | 映画 ・ 読書 
久々 DVDで映画をみた。「 ロンドン 人生はじめます 」新作5本で1000円 しかもとうちゃん持ち。ラッキー。
https://www.youtube.com/watch?v=5HjpfL_qJdM

自分は果たして どちらの暮らしを選びたいだろうか? ん~~~と、そうだな~~~ うん、最後の暮らしがいいわ。

最初 あのぶよぶよのおじさんの泳いでいるところ わざわざ見る~? と思ったけれど、
おじさん、自給自足。ゴミは出さない。二酸化炭素も発生させない。なんていう生き方は簡単には出来ないよな~と思う。尊敬。
しかし、魚は釣るとしても、お酒はどうするんだろう?自家製?最低限の食品は年金でまかなっているのかな?

この映画 好きだった。    星4つ
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ジョージィ ガール ( 2 )  やりたいことを やってみよう!

2014-08-22 18:54:17 | 映画 ・ 読書 

<  21日 カラオケに行く >

昨日は Bさまとカラオケに行った。カラオケは何カ月ぶりだろう? 1年ぶり って感じかな? ちょっとわからず。
   
1、お金を浮かす、
2、バスや電車の待ち時間が嫌い、
3、帰りにお買いもの( 食材 )をする、
4、運動をする  ・・・ために
暑い中 往復で1時間の距離(= チャリ使用 )をマイ・チャリンコに乗って出かけた。

 フリータイム 4時間まで ( 追い出されるまで )二人で唄い続けたのでかなりバテたが 楽しかった。

ワタシは 早速、シ―カ―ズのジョージィガールを見つけて唄ってみた。
意外と歌詞がまんま唄えたということは・・・ひょっとしたら 昔、練習したことがあるのかな? 記憶にないけど ???

去年はミュージカルの練習でア二ソンの歌詞( 10曲 )を覚えるのになかなか覚えられずに四苦八苦したけれど、カラオケは歌詞を覚えなくていいし、てきとうに、好き勝手に唄えるので楽しい。
まあ 皆で頑張ったよね的な達成感みたいなのは求められないけどね。

< ジョージィ ガールのこと >
映画をみたわけではないので 内容がわからないのだけれど、恐らく 一つには  自分らしさ  ってことがテーマになっているんじゃあなかろうか?。

で、映画の予告編を ワタシも借りてきたので まず ごらんくださいまし。
https://www.youtube.com/watch?v=rZ9Mwyr2KxY
< 予告編に対する 個人的な感想 >
1、車道の車を 止め・止め 横断する彼女はすごい!こういうことが1960年代には可能だったのかな? これって イギリスが舞台?

2、ウインドウの中から 外(そと)の人を写しているシーンを他の映画でみたことがあったな。( 殆ど 映画をみないワタクシなんですけどね。) 
A,かもめ食堂に出てくる 酔っ払いのおばさん。
B,以前みた 邦画  「 燦燦 」の吉行和子さん。( こっちは 外で写した後ろ姿だったかも?)

いずれにしても これは 内 と 外 を意味していると思う。
異空間への突入だな。
思いきって 入ってみよう!  じゃら~~ん 
当然 自分のおかれる状況は変化する。人生に行き詰ったとしたら、きっとこの手がいいわね。

3、かつらを買求め かつらを付けた主人公が、歩道を走り出す。
 ( めっちゃ 速いよな~ )
今 あの速さでは走れないな~。この女優さん 太っているように見えるけど、実際はそうでもないんだろうと思う。

 実は 旅番組の収録で たまたま ワタクシが映像内に映り込んでしまって TVの放送をみてびっくり仰天したことがあったんだわ。 ( うわ~~~っ めちゃ 太ってるわ~~ ) TVでみるのと実際でみるのではえらい違い。で、ちょろちょろダイエットを試みたり、朝の体操をやっているわけ。。。

4、トイレに駆け込み 元のヘアースタイルになった 主人公のにっこりした顔がとても印象的。

いずれにしても、やってみたかった事、やってみたい事にどんどん挑戦していこう。
そうすれば、
選択肢 あ、じゃあないな。
とか、 い でもなさそう。ということが自分にわかってくる。

自分の、これまでの不満だらけの人生を、誰かにその責任転嫁をして、だらだらと生きていくのはあまりにももったいないと思う。

 最近 少し理解できるようになってきた事があって、それは 自分のたた今置かれている状況は 自らが作り出したものであって、他の誰のせいでもないということ。
やっぱりね、” 求めよ さらば 与えられん! ” なのだと思う。


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名前 記録 ( 鮫島純子 )さん

2013-12-01 00:07:03 | 映画 ・ 読書 
一昨日だったかな?マツコ・デラックスさんと矢部っちの番組にご出演なさっていた おばあさま。
タダものにあらず。
渋沢栄一さんのお孫さんらしい。
鮫島純子さんという名前らしい。

今度ご著書を読もう。すぐ名前を忘れてしまうからね。ここに書いておこう!

とても91歳には見えない、若々しさ。

何が気になったかといえば、例えば、大けがをしたときも、口から出てくるのは 「 ありがとうございます。」って言う言葉らしいのだ。びっくりじゃない?

あたしゃ、凡人だからね、「 痛ててて て~ 」とか、「 た~~~すけて~~」って感じだと思う。

そして何より、なぜそういう発想になったのか?と言えば、確か39歳ごろに、なぜこの世に生まれてきたのだろうか?という疑問に対して、 ヒトには過去世というものが存在する?のだとか ヒトは400年ごとに生まれ変わる???
と言ったような内容の話をされていたからね。。。

普通にこういう話って タブーなわけで? 頭おかしいんじゃない?的な話でしょ? でもワタシはそういう発想があり!と思っているんでね。ちょっと興味関心があるわけなんですよ。

何となくね、ハワイの 「 ホ オポノポノ 」的な話とも繋がってくるような気がするんですよ。

>写真は、適当なものがないので、この前撮った写真。
ふちこさんたち。ジャパンが ネットで購入した。一体一体をくじで当たるまで挑戦するのと ネットで購入するのとどっちが安いか?って話。

これらの人形をみていると 癒されるんだそうな。

明日の記事は 換気扇のプロのお掃除おじさんのお仕事。( 予定だけど )
それがね、このおじさん、ただものじゃあなかった。

ってか、12月 1日になりました~。 

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映画 「 カラカラ 」  ふたたび

2013-02-14 23:36:44 | 映画 ・ 読書 
ナイト!

昨日は また 映画を観に出かけた。ワタシにしてはずい分と珍しい事。っていうか・・・人生 初かな?同じ映画を、映画館で二回も観るなんていうことは・・・。
場所は、横浜ニューテアトル映画館。( ワタシのすきな映画館 )小さなレトロな映画館。イセザキモールにある。レディーズデ―。この日は 15人位お客さんがいた。前回は雪注意報で 5人位だった。お客様はシニア世代が中心。

ワタシは映画は映画館ではみない主義( → になった。なぜか見ず知らずの人に変に気をつかってしまう損な性格であることがわかったのでね。)。DVDが発売されるまで待って、TUTAYAや、ゲオ(でしたっけ?)で借りて、100円とかで観るのがおきまりのパターン。

しかしながら 今回の映画はとてもこころを惹かれたものだから再びでかけたんだ。BOOKOFFで本も買いたかったしね。

 なんだかね~ 映画を観ていて、今自分が生きようとしている方向性が違っているような気がしてきたんですよ~。いや間違っていないかも知れないけれど、もっと自分らしい道、より自分にふさわしい道があるんじゃあなかろうか?って思い始めたんですよ。

それは、殆ど、”これだ!”ってことがわかっていないのだけれど、・・・占いの勉強をすることと、相対峙( いや ひょっとしたら イコール = かもしれない?)するんじゃあなかろうか?と思えるものを先にとる、ということ。

即ち、それは・・・。
例えば、 ハワイの 『 ホ・オポノ ポノ 』 という考え方の理解と実践。

または、チャクラのヒーリング とか これまたよくわからないから 本を買ってきたんだけれど、ルドルフ・シュタイナーという人の思想を学ぶ。だったりするんじゃあなかろうか?と思っているんだ。あくまでもこちらっぽい?という想像の世界といってもいいくらいの、殆どわかっていない考え方なんだけれど・・・。 


だって本を読んでみても まだまだ( 何言ってんだか???)の世界なんでね。
 別の言葉であえて言ってみると、霊的な世界のことだったり、精神性の世界観みたいな感じだと思う。
それから、今回の映画・音楽 などなど・・・もっと違った方向から 人生をみつめてみたいト思うようになった。

 +++ 映画 『 カラカラ 』について +++ 
主人公はカナダのリタイヤ―した 文学の大学教授。

得たもの・・・社会的な地位。多分お金もそこそこある、だってアジアへの旅行ができているわけだものね。
失ったもの・・・家族 ( 妻と離婚した )・ 若い頃にみていた夢 。 友達 。信用 。

そこに、ひょんなことから知りあいになった沖縄在住の女性( 夫からの家庭内暴力をうけて家出をすることになった )と二人で一緒に旅をすることになる。そしてお互いが、自分の過去を振り返り、今(これから)を生きることを決める。

『 カラカラ 』のカラは 空っぽの ”カラ”の事なんだと思う。
 人生というのは 何かを得たり 何かを失ったりして それでも生き続けていかなくてはならない。
目に見えているものだけが存在しているのではない。むしろそれによって惑わされている部分は大きいのだと思う。

自分が只今価値をおいているもの、普通にそこにあると思っていたもの、我慢していきていること、それがなくなった時、人は何を考え生きなおしをしていくのか? 空っぽになるから大事なものが観えてくる。捨てるから拾えるんだ( 例えば プライド )。そういうことを考えさせてくれる映画だった。

 パンフレットに「 心がちょっと疲れたら大人の家出も悪くない。」と 書いてあったが・・・”ちょっと”って感じじゃないし、この後が大変そう。

ここのところをワタシに当てはめて言うと、
「 こころが へっとへとに疲れているので、いい年した大人なのにカッコ悪いけど、プチ家出しなくちゃあ やってらんない。」って感じだな~。(とほほっ)

だけど、そんなキャッチ・コピーを書いたんじゃあ 誰も映画を観にこないわね。なっとく。

だけど、だけど、やっぱり いつか行きたい 沖縄。

 沖縄のおばあの 言葉がなんともよくてね。
大体 鍵をかけないおうち、縁がわにお茶のセットがおいてあって いつでもお客様が自由に飲めるように!っていうのがいい!ゆるゆるとした時の流れ・居心地のよい場 を感じる。

 人間国宝の平良敏子さん(確か 92歳)たちが芭蕉布を作っているところも圧巻。一度は訪れてみたい場所だ。

エンドロールの唄もよかったな。沖縄の地・そこに生きる人々の底力、強さ、暖かさ、それとそこに、そこはかとなく流れるロマンチシズムを感じる。
もっとペースダウンして、少しづつがんばりまひょ。。。って言う気になった。

>写真は、今年のお正月にとうちゃんの実家に向かう車内から写した富士山。写真差し替え。

工藤夕貴さんが農業をしていたことはちょっと知っていたけれど、TVに出演されていたので、映像を拝借してきた。UPしてくださった方ありがとうございます。
http://www.youtube.com/watch?v=7qOCBXabj98&feature=endscreen&NR=1

そうそう、この映画 最初のほう、若干 っていうか、結構っていうか ワタシはびっくりしました。工藤夕貴さんて、やっぱり凄い女優さんだわ。


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スケッチ ・ オブ ・ ミャーク を観た、いや 観せていただいた。 

2012-12-05 05:03:35 | 映画 ・ 読書 
< 2012・ 12 ・ 1 >
横浜のジャック & ベティ― という映画館で スケッチ・オブ・ミャーク という映画を観た。
映画はそもそもあまり映画館で観ない。じっとDVDになるのを待って、TSUTAYAでお安く借りてきて自宅でごろごろしながら観るのが好き。

しかしながら この映画はレアな作品。ドキュメンタリー映画なので、前回観た、福島菊次郎さんの ”ニッポンの嘘”に続いて、映画館にいくしかないだろうとふんで映画の日に出かけた。(1000円ですもの。)

しかも、この神の音・神様の世界を探し当てた音楽家の久保田麻琴さんと、もう一人編集のお手伝いをなさった?さん、ごめんなさいお名前忘れました~。の舞台挨拶があるんですよ~。わくわくしながら出かけました。5●才にして、人生初の映画館、舞台挨拶 拝見 ・・・っと。

<<<  >>> 
鳴りやまない 喝采。とかいうんじゃあありませんでした。スタンディングオべ―ション っていうのでもありませんでした。
もっと違う、何か不思議世界に入り込みました。それは、きっと、神様の世界です。
大地にちゃんと根付いて生きている人々の力をしみじみと感じる映画です。密かな、静かな、力を頂いた気がします。
・・・ 
  こんな世界があったんだ  ・・・

宮古島という土地は独特の文化を持っている土地であるらしい。( 以下 らしいを省略 )
『 人頭税 』
 納税の能力に関係なく、すべての国民一人につき一定額を課した税金。

宮古島では・・・1637年 ~ 15才~50才の男女 人頭税石 (143cm)より背が高くなるとオトコは粟、女は宮古上布の納付が義務付けられた。

>無理やり未開の島に行かされ、自らジャングルのような所へ行き畑を耕すというような世界。
>士族が奥さんや娘をよこせといったら、島民は差し出さなければならなかった。
・・それは、黒人奴隷の歴史にも負けないほどの不条理なものだった。
ここでの人頭税は 266年間 課せられ続けた。

そんな厳しい生活だったから、人々は神に祈り、神歌を唄い、自然を敬い、畏れ、共に生きてきたのだろう。

島で今も行われる神事をつかさどる神司は島の50代の女性で、何と、たぬきちがワタシに教えてくれた 豆振りのようなことを行って決定する。
具体的に書くと・・・小さな紙に、ダンナさん達の名前を書く。それを丸めて 三方のような入れ物に入れる。その三方をふって、おっこちた紙に書いてある名前のだんなさんの奥さんが 神司になる。この司になる人は、驚いたことに、自分が選ばれることを事前に夢でしっていたりする。誠に不思議な世界がそこにある。

司がその神歌を歌う時、それは大変長いものであるが、共に神さまが歌ってくれるらしい。白い馬がみえたり、なくなった父親が現れたり、マカ摩訶不思議な世界が広がる。

それは、多分、欲にまみれ、エネルギーをガンガン使い、それでも不足を言い、ヒトと争い、怒り、憤り、疲れ果てている 我々、いえワタシのようなものには、およそ遠く届かない世界であると思えた。

おばあ達は、大変な苦労をしている。しかし、その苦労をとんと感じさせない、”摺れたところがなく、明るくて強い人々である。”

自分を含めてそう感じるのだけれど、苦労をした人って、自分がしてきた苦労を、同じように、自分より弱い(立場の)ヒトにその「 気 」をながすように思う。それは意識的・無意識的にそうであるように感じる。

しかしながら、この映画に出てくる宮古の人々は、いつも隣に神様がいるからなのか?神歌があるからなのか?共に苦労を越えてきたからなのか?わからないけれど、歌にのせて、苦労を昇華してきたように思う。だからその苦労が光を放って輝いてくるんだろう。

それから、生も死も そのどちらも普通に淡々と受け止めていける強さ、これが、どう逆立ちしたって敵わない。と思う。

しわだらけの、入ら歯もはずして、もごもごの おばあだったりするけど、その顔もお話もすごく素敵!
ワタシは、このおばあ達に遠く及ばないけれどそっち方向に舵を取って行きたい(生きたい)と思った。


> この記事をかいている時、CD( sketches of myark blue asia )をかけながら書いていたら、8番目の曲のとき、なぜか泣けた。(えっ?)ワタシではないものが ワタシの中で鳴いたのだ。
人生において、これが三回目。 一回目は 上ちゃんのほにゃららの時。二回目は グアムの横井正一さんのほらあな近くの掲示板のところ。で、本日が三回目。
ワタシは、自分というのは単体ではなくて、いくつもの魂を宿した存在であると思う。



追伸・・・この映画 DVD? ブルーレイ?なんだか そのようなものになるそうです。









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「 塀の中の中学校 」 を観た

2012-06-25 08:07:27 | 映画 ・ 読書 
< 24日 >
マンマミーヤが バイトに出かけた。一昨日もすったもんだしたな~。     
ちょっと、ほっとして 前々から観たかった、映画を鑑賞をすることにした。映画館は苦手なので自宅にてDVDを観る。お財布をなくしてから、この日にやっとTUTAYAのカードを作ったんだ。
大きなTVは、知らぬ間にとうちゃんが機械を買い替えていて使えなくなったので、  和室の小さなTVで一人映画鑑賞。何とか移動させられた機械を動かせた! 

誰にも邪魔されないこの時間が大~~い好き。

+++  +++ 
時代はワタシが丁度生まれた頃のお話。実話をもとにした映画らしい。全国の刑務所で暮らす受刑者の中から、家庭の事情等々で中学校を卒業していない、優良な受刑者が長野県の刑務所の中にある中学校の分校で学ぶ。

他の受刑者達が労働をしている中、刑務所内の教室で、60分授業 × 7コマ だったかの授業を受ける。
この度の入学生は 5人。78歳?~ 22歳までの男性。

   泣けます。自分のくだらない・エッラそうな価値観がふっとびます。
大体勉強など昔から大嫌いで、仕方なくやったくちだからこのように一所懸命に学んでいる姿にはいつも感動するのです。

教師も生徒も 母親も子供も 男も女も 実はどっちが偉いんだかわかりません。
恩師のてるおはんは”子供は神様だ”と言っていた位です。”君たちの何倍も優れているんだ。”と言いきっていました。

納得です。受刑者というのですから、殺人などの悪行を犯してしまった人達です。殺人など社会的に認められることではありません。しかしながら、彼らは、親がなくなったりして、学校に通う事ができなかったヒトだったり、それから親に理解されなかったためにちょっと道を間違ってしまったヒトだったりします。読み書きができないために社会から抹殺されてしまいました。

一番年をとっているお爺さんは、被爆者で、その父親はシベリアでなくなり(だったかな?)、自分が一家の大黒柱として生きてきました。認知症の妻を10年間看病して行き詰まり、妻を殺し、自分も死のうとしますが死にきれず生き残ってしまいました。そのおじいさんをずっと支えた、心の中の憧れのヒトはおすもうさんです。(名寄山?)自らもビョ―キを抱え、ニトログリセリンで胸の発作をおさえながら卒業を目指してがんばりぬきます。

各々のヒトが、ちょっとしたはずみで人生の落とし穴におっこちました。いえ、このおじいさんに関していうならばそんな表現は大層失礼です。

他方 じゃあ高学歴でヒトがうらやむような地位にある教師( 国家公務員 )が偉いのか?といえば、それはそれで夢を捨て切れず、いやいや職場に存在し、いやいや仕事をしていたりするのです。各々の立場にあるものが、各々が生き抜いてきた過去を背負いながら、闘い、お互いを知っていくのです。

”心温まる映画です。”なんていうような軽いものじゃあありません。特に教育というのはヒトを育てるわけですから、しかも受刑者という立場にいる人々の教育ですからさぞや大変だろうと想像します。

それはそれは毎日毎日こころを砕き、考え、驚き、嘆き、諦め、諦めきれず、やっぱり闘い、生と死の狭間のぎりぎりの場所で、どっちに転ぶかわからない状況の中、闘いぬき、 お互いに、人生の中のある一地点を 『 卒業 』していくのです。

ワタシは この作品にありがとう!と言いたい。
<<<  <<< 
ある教え子のことを思いだした。父親は 新聞に載るような偉いヒト(刑事さん?か?正式な名称がわからない)だった。彼はそれが自慢でそのお父さんが載っている新聞をワタシに見せたことがあった。

そのお父さんはお忙しいだろうに、家庭訪問の折に、わざわざお休みをとっていてくださっていた。
彼はいわゆる勉強というものは出来なかった。計算はよくできた。公文に通っていたからだ。

彼はリーダーではなかったが、徒党を組んでクラスをひっかきまわした。( ってほどじゃあないが )

あ( やるなら一人でやりやがれ~ )

彼はまた、とある仰転の事件を起こした張本人だと思われる。が・・・。(未だ真相はやぶの中)

あの時、ワタシは彼を力で押さえようとした。つまり職員室に呼び出して問いただしたわけであるが・・・。そんな所で子供が本当のことを言うわけはない。ワタシは子供のこころなんぞ、な~~にも分かっていなかった。

彼が高校を卒業した頃だったか?、ある時、その彼から電話が入った。

「 先生、僕は少年刑務所の刑務官として働くことになりました。・・・。頑張ります。」
とても礼儀正しい言葉使いで、小学校を卒業したのちの彼の人生をワタシに想い描かせた。

( あんな素敵なお父さんがいたものね。あんなやさしそうなお母さんがいたものね。)

今でも想いだす。彼がなかなか提出できなかった、卒業文集の表紙。彼は後ろ姿で海の中から沈む夕日に向かって手を振っているのだ。

ワタシは何にもわかっていなかった。大変申し訳なかったと思うばかりだ。そして 只今 どうぞ、お幸せにと願うしかない。

>写真は 夜明けの写真。カメラはまだまだ 買えない。







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やっと 『 さや侍 』 を観た

2012-02-19 06:51:08 | 映画 ・ 読書 
おはようございます。早朝のあやかし@です。

お掃除は遅々として進まず。家庭内にもいろいろと問題はある。

< 17日 >
そんな中、気分転換にやっと前々から観たかった映画を観た。
映画館は苦手だとわかったので、YUTAYAでDVDを借りてきた。準新作、二泊三日で、370円。
”日曜日の朝10時までに返却できなかったら300円延滞料金を取られる。”というので、仕方なく100円増しの470円を支払って借りてきた。 コピーしてもらうために時間が必要なんです。

映画は殆ど観ないので、他と比べようがないのだけれど、ワタシはこの映画が好きだった。星5つ 
脚本・監督はダウンタウンの松本人志さん。
”母親をなくす”ということ。”妻をなくす”ということがどういうことなのか?
『 さむらいの本懐 』 とはどのようなものであるのか? 
為政者は何を大切にするヒトでなくてはならないのか?・・・そして、『 受け継がれゆく 魂 』みたいな事を思わされた。
@@@  @@@
ダウンタウンの松本さんといえば、何だっけ?お笑い芸人が集合して・・・「 すべらない話 」をする番組の司会者( 企画もやっているかも?)だけど、本人(松本さん)の話はそんなにもおもしろくないな~というのが印象だったけど・・・。
 ワタシは兵頭さんとほっしゃんと宮川大輔さんがすき。

だけど、この映画を観てすっかり松本さんのファンになった。彼の感性がすき。

さや侍の縄跳びの場面あたり(→板尾さんの台詞あたり)からうるうるきてしまった。最後の 『 さや 』の場面は 予想だにできなかった。これを 「 さむらい 」と呼ぶのだろう。

いずれ、時がたてば、恐らくワタシタチは三途の川を渡るのだ。何を子供達に伝えて あの世に出かけるのか? 50歳をすぎたら本気で考えるべきなのだろうと思った。

>写真 
勝手にお題 『 たましいを乗せて 』
>写真 
同じく 勝手に お題 『 三途の川 渡し 』
この子役の女の子がとてもよかった。

それにしても、知人の神主さんによれば、あの世への渡しができる(=引導を渡すことのできる )お坊さんが少なくなったのだそうな。

いつも、どこかで思っていることは、できるかどうか?はわからないけれど、あの世に旅立つ刹那に 「 絶対にこの世に未練を残さない 」 ということ。

ってことは、今日一日を、それなり精いっぱい 生きるってことよね。



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カテゴリーを変更しました

2012-02-19 06:44:53 | 映画 ・ 読書 
カテゴリーがなくなったので、someday dream を 映画 ・ 読書 ( とりあえず こんな名前に 変えてみた )に変更した。よって以下 違う記事になっている。
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歌の つばさ~を かりてゆ~かん~ ♪

2007-07-29 15:56:25 | 映画 ・ 読書 
こちら 横浜 
まったりした 時 流れてます。

先日 みなさまに「 晴れるようにお祈りしてくださいな!」ってお願いしたときに・・

実はわたしは 某 街角音楽祭にでかけたんですよ~。コンテストなんでね。
わたしの応援している ストリート・ミュージシャンがファイナル目指して出演したんですよ。

その方々は私にとっては、まあ何ていうんですか?歌の神様みたいな方々なんでね。

地のそこから 這い上がろうとしたときに・・・そんなに急激な変化というのは望めないことなんだけれど・・・。

自分が”こころ定め”てどっかこっか向かって、間違っているかも知れないんだけれど 日々ありさんの歩みでもいいから歩いていると・・・

その歩みに応じて神様って何かしらプレゼントくださると思うんですよ。

まだかな?まだかな?って期待しているうちはそれって来ないけれど、必死こいて生きていると、ひょっこりとやってくる。

そんな感じなんじゃあないでしょうか?

”まれびと”ってそんな風なんじゃあないかな?

 嬉しいことに 私の応援しているミュージシャンの方々は無事一位通過しまして、11月に行われるファイナルに進出しました。
「おめでとう!」   
 実はそこに出演していた中学生の女の子にも私はいたく感動したんです。

いつからかはわかりませんが、昨年末まで学校へ行くことができなかったその方はその間にそのときの気持ちを詩に書き、歌に乗せ、ギターを弾きながら語りかけてくれたんです。ギターは習ってまだ半年くらいって言っていたと思います。

演奏とかは わたしが言うのはおこがましいのですが、拙いものであるのかもしれませんが、自分に重なるところがあって何だかなけました。

「頑張ったんだね!」って。

人を感動させるものって 年齢とか 名誉とか 地位とかじゃあないと思うんだよね。

自分に向かってやってくる苦痛・苦難を・・・

一つづつ「 ありがとよ!」って受け入れられる 「 ひと 」に なったときに

「頑張ったね! はい! プレゼント!」って

かみさまは ご褒美くださるんだと思う!

だからと言って どんどこ どんどこ 怒涛のように苦労がやってくるのは嫌だけどね。

そうそう もう七月も終わりだけど、神社でもらった今月の言葉にこういうのが書いてありました。正確じゃあないんですけれど、

「 苦しみから逃げていると 楽しみからも遠ざかる 」みたいなお言葉。

ってことで 自分の人生設計 それなりやりまひょ!
むちゃせんように! 喧嘩っぱやいとこ ぐっと抑えてね!

みなさまも 自分なりにお考えになって ご自分の「 みち 」歩いて行っておくんなはれ。 晴れるや ハレルヤ~。

>写真は ブログのお友達のふりかけ屋さんが送ってくださった

 ぜ~~んぶ 何から 何まで 手づくりの 絵本!

 やっぱ すごい!と私は思うんですよ。

 いつか やりたいっす!
       
        あたいの CD制作

     軍歌~ 演歌~ 童謡~ 唱歌~ 賛美歌~フォーク・ソング入り
       つまりは なんでもあり!ってことで・・・

       あなたさまにも お届けしますわん。SOMEDAY・DREAM

     「まっちょきんさいよ!」
        
      もう ちゃ~~んとサインも考えてあるんです!

     (ぷっ。)

  こういうおめでたいこと考えることのできるおばはんであることが ワタクシ  をずうずうしく

  前へ~~前へ~~と進めてくれるんだと思うな!

追伸・・・海への旅がすみましたならば・・・ダイエット 本格的に始めたいです。ビリーの何たらっていうのをやろう!ってマンマミーヤが誘ってくれています。

@小力は ですね~ ただいま @たれパンダ とか言われてます。お・な・か見て・・・
マ「 おかあさん、 それ やばいよ!」って言われました。

 実はココだけの話・・・ひそかに水着買いにでかけたフィッティング・ルーム  内・・・( 鉄人レースでみなさんが着てるみたいな水着あったんですよ。)

だ~け~ど~着るも脱ぐもむちゃくちゃ苦しかったんです。内で ひそかに息を止めて もがいてました。汗みどろ。結局かわずじまいで終了!カン!カン!カン!( これ ゴング!)
で・も・ね お金使わなかったから良し!としよう!るんるん。

最近は お洋服とか似合わなくても ぜ~~んぜ~~んおちこまないさぁ~。そういう風になったらおしまいよ!っていう風にも言われてますけどね。

だけど? 十年くらい前の?水着入るんですかね?そこんとこ疑問残るけど???

           






コメント (2)
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