昨日は クリスマスだというのに オンナ三人で大喧嘩となった。 睡眠を削られている & しらずしらずのうちに我慢していると キャパがめちゃくちゃ狭まると思う。
「 サンライトさんから記事を一部を除いて頂いてきた。ちはるさん ありがとう ございます。 」
・・・「Own your space」
(あなたのスペースを所有してください)
「Own your reality」
(あなたの現実を所有してください)
自分のスペースを所有し、自分の現実を所有するという、このことこそが、この二元の世界をダイナミックに生きるための奥義であり、透視スクールの教えの本質であったのだと振り返りました。
アナログからデジタルへと時代は移り変わり、私個人の意識も現実も大きく変わり続ける一方で、二十年経った今も、いまだ変わらず色褪せることのない、二元の世界の知られざる奥義を再発見したのでした。
◆トゥルーセルフを生きる
【所有するということ】
前回のメルマガでは、禅画「十牛図」を題材に、完全に満ち足りた、完全に自由な現実=「覚醒」についてお伝えしました。
覚醒の鍵=ハイヤーセルフ。自己の本質、ハイヤーセルフとつながり、
人生の創造者としての内的パワーを所有してこそ、覚醒への可能性が開かれると、十枚の絵図の物語について読み解いたのでしたね。
それでは、「内的パワーを所有する」とは、いったいどういうことなのでしょうか?今回からは、二元の世界へと視点を戻して、
「所有する」ということについて取り上げていきましょう。
人生の創造者としての内的パワーを所有するとは、わかりやすく言い換えると、自分の人生の主導権を自分が握るということです。さらに言えば、自分の人生の主導権を自分が握るというのは、「自分のスペースを所有すること」にほかなりません。
自分のスペース、すわなち、自分の肉体とエネルギー体(オーラ)のすべてを、自分本来のエネルギーで満たした状態で、自分だけのものとして所有するということです。
自分の人生なのだから、自分が主導権を握るのは当たり前のことと、誰もがそう思うかもしれません。
ところが、この極めて単純で当たり前と思えることが実際にできている人は、ごく僅かです。たいていの人は、自分のスペースを所有することができずに、自分の人生の主導権を自分以外の何かに明け渡しています。
この二元の世界において、自分のスペースを所有するというのは、最高最善の自分を表現しながら、人生という夢物語をダイナミックに豊かに生きるための、基本的かつ重要不可欠な要素です。
人間関係で生じる問題の大半は、実は、人が自分のスペースを所有できていないことに起因しています。自分のスペースを所有することによって、これまで悩んでいた人間関係が劇的に改善されたり、人からおのずと好感を持たれるようにもなるでしょう。
ひとたび自分のスペースを所有すれば、今抱えている悩みのほとんどが消え去り、人生が一変してしまうことさえあるでしょう。
それでは、自分のスペースを所有するとは、具体的にはどのようなことなのでしょうか?スペースを所有するということについて、これから詳しく掘り下げていきましょう。
自分のスペースを所有している状態というのは、次の三つのことすべてがなされているときです。
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◆自分のエネルギーが自分以外の場に置かれていないこと
◆外部のエネルギーが自分の中に入り込んでいないこと
◆肉体とエネルギー体がぴったり重なっていること
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ここで、これら三つのことについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
◆自分のエネルギーが自分以外の場に置かれていないこと◆
ほとんどの人たちは、日常的に、自分のエネルギーをいろいろな場所に置き去りにしながら活動しています。
具体的な事例を挙げてみましょう。
例えば、ショッピング中に、あるお店に入って、ある商品にひと目惚れしたとしましょう。買おうかどうしようかと購入を迷ったものの、結局、購入しないでお店を出たとします。そして、帰宅後に、その商品を思い浮かべて、やっぱりあれを買えばよかったと後悔したり、買うべきか否かと再び購入を検討し始めるなど、あれこれ考えているとしたら。
このような場合に、エネルギーの世界では何が起きているのかを見てみると。自分のエネルギーが、その商品にべったり貼り付いているのを見つけることでしょう。大切な自分の一部を、自分以外の場所に置き去りにしていることに気づくでしょう。
机や椅子、PCやスマホ、洋服やアクセサリー、自宅やオフィスや外出先、仕事の案件や気がかりな用件。自分が見たり触れたりしたモノや、自分が訪れた場所や、自分が関わっていたり、関心を抱いている物事などの、有形無形のあらゆる場に、人は自分のエネルギーを投入して、自分の一部を、そのままそこに置き去りにしています。
行く先々で、意識を向けた方々に、自分のエネルギーを取りこぼしているとは自覚のないまま、人は大切な自分の一部を失っているのです。今度は、人間関係に焦点当てて、別の事例を挙げてみましょう。
大好きなあの人を、何とか振り向かせたい。意中のあの人と、どうにか仲良くなりたい。あなたが特定の誰かに対して、そんなふうに強い思いを寄せているとしましょう。
このような場合、あなたのエネルギーは相手のところへと出かけて行って、相手のオーラにまとわりついていたり、相手のチャクラを覗き込んだりしています。
私に振り向いてほしいと、相手の気を引こうとして、自分のエネルギーを相手のオーラに投げつけていたり、自分と相手とを赤い糸で結びつけるかのように、エネルギーのコード線を自分のもとから伸ばして、相手のハートチャクラに差し込んでいることもあるでしょう。
男性が女性に性的魅力を感じた場合には、その男性のエネルギーが相手の女性の第二チャクラに入り込んでしまうというのも、よくあることです。一方で、あなたに自分のスペースを侵された相手の反応はというと。
ストーカーのように自分にまとわりついてくるあなたのエネルギーを、無意識的に感じ取ります。そのため、あなたの存在をうっとうしいと感じて、あなたを嫌悪するようになったり、あなたを避けて、あなたから離れようとします。
あなたが相手のことを思えば思うほど、こうして、ほとんどの場合、あなたのその思いとは相反して、相手の心はあなたから遠のいていくことになるのです。
最後に、主従関係にある二者の間では、どのようなエネルギーのやり取りが行われているのかを見てみましょう。
職場での、こんな光景を思い浮かべてみましょう。気が短くて、日頃から高圧的な態度の上司が、部下の犯した仕事上のミスにひどく激高し、噛みつかんばかりに声を荒げて部下を怒鳴りつけています。
このようなとき、エネルギーの世界では、どんなことが起きているのでしょうか?その上司のエネルギーを観察すると、
弾丸のようなエネルギーが上司から無数に飛び出し、部下に打ち込まれているさまが見えることでしょう。
さらによく見ると、弾丸のようなそのエネルギーには、「お前は正しくできないダメな奴だ」という、部下への批判や否定のレッテルが貼られていて、批判や否定の念の込められた上司のそのエネルギーが、部下のオーラやチャクラの随所に入り込んでいくのが
見られるでしょう。
それでは、家庭内での主従関係については
どうでしょうか?例えば、子育てに奮闘している母親が、なかなか言うことをきかない子どもに苛立ち、子どもを厳しく叱りつけているとき。
このときの親子のエネルギーを観察してみると、どうにか子どもに言うことをきかせようと、母親がエネルギーのコード線を伸ばして、子どもの頭上、クラウンチャクラに差し込んでいるのが見えるでしょう。
こうしたエネルギーのコード線のほか、子どものスペース内のいたるところに入り込んで、子どもを支配している母親のエネルギーは、通常は、子どもの成長とともに徐々に抜け落ちていくものです。
ところが、子どもが成人した後でも、なかなか子離れできない母親のエネルギーが、子どものスペース内にどっしり居座り続けているとしたら。
人生のあらゆる局面において、親子それぞれに困難を体験することになるでしょう。
これらの事例のように、人はあちらこちらに自分のエネルギーを置き去りにして、エネルギーを垂れ流しにしています。
このような状態が続いていくと、活力が衰えて、生命エネルギーが次第に低下していきます。エネルギーが失われていく分、
人生で欲しいものを創り出していく力=人生を創造していく内的パワーが失われて、夢や願望のスムーズな実現がはばまれ、人生全般が滞りがちにもなるでしょう。
人は、物理的にさまざまな働きかけをして、何とか自分の人生の舵を取ろうとしますが、一方で、エネルギーの世界で自分がしていることには無頓着であり、肝心な自分のエネルギーの舵取り、すなわち、人生の真の舵取りができてはいません。
前述の事例のような、物理世界では絶対にするはずのないとんでもないことを、エネルギーの世界では、多くの人が他人に対して、日常的に平然と行っています。
エネルギーの世界で行われていることが、そのまま物理世界に反映され、結果として、人間関係においてさまざまな問題が生じることとなるのです。
人生をダイナミックに豊かに生きるための第一歩は、自分のエネルギーを自分以外の場に置かないこと。
すなわち、他人のスペースを侵さず、自分のエネルギーのすべてをどこにも取り残さずに、いつでも自分のもとに留めておくことなのです。
・・・実に お習いしていることと 全く同じことが語られています。一瞬一瞬 去っていく過去の自分をいちいち後悔しないように 自分を中心にすえて自分の一瞬一瞬を生きることをしなくてはならないな~とあらためて思った次第です。
ちなみに ハイヤーセルフに関して えっらそうに過去の記事に書いたけれど そんなに簡単にハイヤーセルフは出現しないように思う。日々の研鑽の積み重ねの結果 あるときひょこりとなのかもしれないな~と想像するけど・・・。