『紙沼』、『インク沼』など、万年筆界隈では一旦ハマったら簡単には抜け出せないような様々な沼が話題になりますが、どうも自分は沼にはハマらない(ハマりきれない)タイプのようです。
そもそも何種類もインクを買っても使い切れないですしね。
沼にハマるとまではいかなくても、万年筆を長年愛用していると大好きなインクというのが出てきます。そんなお気に入りのインクの中で最近よく使っているものをご紹介。
写真左から、パイロットの色彩雫シリーズの山栗、プラチナのブルーブラック、同じくプラチナのカシスブラック、そしてドクターヤンセンのチャールズ・ディケンズの4色です。
山栗は最近使い始めたインクですが、少し明るさのあるダークブラウンで、重くなりすぎず使いやすい。
プラチナのブルーブラックは、濃いブルーといった色合いで、白い紙に映えます。
カシスブラックは、今まで使ってきた赤系、紫系のインクの中では、実用的かつ美しい色合いのインクです。
ディケンズは、ごくほんのり緑がかったグレーで、濃くも薄くもなく使いやすいです。
ブルーブラックは、プラチナ以外にウォーターマンやペリカンも愛用していますが、茶系、赤系、灰系のインクは以上のインクが個人的定番です
様々な万年筆と相性がよく、書いた時の色合いのよいインクに惹かれます。
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