やれ廃版だ、やれ限定だと溜まる一方なので、ボトルインクはしばらく買わないという縛りを自らに課していました。
しかし、とうとうその禁を破ってしまいました。自ら。
プラチナのブルゴーニュにはパイロットの「月夜」を入れていましたが、やはり純正インクも試してみたいと。
それにプラチナのボトルインクは、容量も30ccと小さく、値段も安い。
そんな自らの背中を押して買ったブルーブラックのボトルインクですが、かなり明るめの、そして「和」を感じさせる色ですね。
これまで使ってきたペリカンやセーラーのブルーブラックとはかなり感じが違いますが、「落ち着いた渋めのブルー」と考えればそれほど違和感はないかな。
下の写真ではちょっとわかりづらいですが、実際はかなり明るめです。
プラチナのブルーブラックで驚いたのはとにかく裏抜けしにくいこと。
あのダイスキンや、今会社で使っているマルマンのEUROLINEというノートは、からっきし万年筆のインクに弱くてすぐ裏抜けします。
が、このプラチナのブルーブラックはまったく裏抜けなし。
(ダイスキンは、最初に買ったA6版はどのインクにもめっぽう強く、A5版はからっきしだめでした。)
いろいろなノートをとっかえひっかえ使う人間としてはとてもありがたいです。
というわけで、持ち歩いているブルゴーニュとは別に、このブルーブラックを入れた万年筆を会社に置いておくことにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます