先日買ったペリカンのM805ブラックストライプにいよいよインクを入れます。
万年筆とインクをどう組み合わせるか。万年筆の軸の色とインクの色を同系でまとめる、というのが一般的でしょうか。私もだいたいそうですね。しかし、今回は対照的な色を選んでみます。
そしてストックの中から取り出したインクが、フェルメール・ブルーです。
この限定インクはすぐに売り切れてしまったようですね。ところが、たまたま大阪出張の帰りに寄ったナガサワの茶屋町店で発見し、ひと瓶買ってきたものです。
しかし、欲しかったというよりは、完売したはずの限定生産品が目の前にあったという勢いで確保したものなので、そのままストック棚に放置することになりました。
フェルメール・ブルーというだけあって、鮮やかながら深みのあるブルーインクです。
フェルメールはラピスラズリという天然石から後に彼の代名詞になる青色絵の具を作り出したそうです。
ラピスラズリよりは少し落ち着いた色味で、インクとしてはそのほうが使いやすそうです。
写真だとわかりにくいんですが、ちょっと変わった独特の色味を持ったブルーです。
対照的な色、というわけにはいきませんでしたが、ブラックのシックな万年筆に鮮やかながら深みのあるブルーインクの組み合わせ、なかなかいいです。
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